1973-03-27 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
だからもう林業、漁業だけではとても食っていけないので、そこを放棄して都会に走ろうと、こういう傾向がありますから、その方々に米の生産という観点をはずれて、そういうほんとうに土地のないところに、土地をつくってやろうという意味合いにおいて、いま全然ストップになっております補助干拓事業を四十九年度から、来年度からもう一ぺん考え直していただけないかどうか、これが一つ。
だからもう林業、漁業だけではとても食っていけないので、そこを放棄して都会に走ろうと、こういう傾向がありますから、その方々に米の生産という観点をはずれて、そういうほんとうに土地のないところに、土地をつくってやろうという意味合いにおいて、いま全然ストップになっております補助干拓事業を四十九年度から、来年度からもう一ぺん考え直していただけないかどうか、これが一つ。
○国務大臣(櫻内義雄君) 第一問は、これからの補助干拓事業についての御意見でございました。この米の生産調整ということが一方にありますると、それに見合う干拓ということについてはきびしい批判があり、また現に八郎潟なども計画が途中までで、少し足踏みをしている。
また県営の開拓パイロット事業の淋代平という地区及び発茶沢地区、さらに県営の補助干拓事業の仏沼地区、この四地区がこの地区の中に入っております。これらの地区は小川原湖の沿岸の比較的平たんな洪積台地や低湿地帯にありまして、農業開発を進めまして、小川原湖の水を水源として経営規模の拡大をはかるという性格のものでございます。
干拓事業も同様に計画費、国営干拓と、代行干拓と、補助干拓事業の補助金、こういう形に分かれて掲上されております。 それから九ページに入りまして、外資導入事業、こういう整理は最近あまりやっておりません。過去の整理とのつながりで整理をいたしております。
開墾干拓につきましても、耕地の毅廃等による生産の減退に備え、さしめたりその適地と考えられる約百十万町歩について年次別に計画的に実施する目標のもとに、開墾については建設工事の促進と機械開墾方式の導入を行うほか、地元増反をも推進し、干拓については特別会計による国営事業に加え補助干拓事業を進めて参る考えであります。