2017-11-24 第195回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
同様の指摘でございますが、これはちょっとペースメーカーではないんですが、国産の植え込み型補助人工心臓、エバハートを御存じですよね。エバハートを製品化したサンメディカル技術研究所の山崎氏は朝日新聞の特集記事の中で、人工心臓の本体のチタン材料、羽根車を制御する磁石、積層コンデンサー、電池など主要な部材のほとんどが供給を断られた、その説得に六年かかったと述べています。
同様の指摘でございますが、これはちょっとペースメーカーではないんですが、国産の植え込み型補助人工心臓、エバハートを御存じですよね。エバハートを製品化したサンメディカル技術研究所の山崎氏は朝日新聞の特集記事の中で、人工心臓の本体のチタン材料、羽根車を制御する磁石、積層コンデンサー、電池など主要な部材のほとんどが供給を断られた、その説得に六年かかったと述べています。
ところが、今の条件として、プラスこの千円が、気管切開とかそれから体外式の補助人工心臓、こういう人が対象になったわけです。それは、最初の二つ挙げた要件には鼻マスクの人でも十分、十分というか当然そこに該当する人がたくさんいらっしゃいますので、是非、ここを前向きに検討してくださるということですので、重ねてしっかり対応をお願いしたい、できるだけ早い対応をお願いしたいというふうに思います。
具体的には、ALSに代表されるような神経難病で気管切開を行って恒久的に人工呼吸器を装着している患者さんとか、あるいは心筋症など末期心不全の状態にあって体外式の補助人工心臓を装着している患者さんが該当すると考えております。 正確な把握はなかなか患者数として難しいところもありますけれども、約一万人程度ということで見込んでおります。
想定しておるのは、気管切開をされた後、人工呼吸器をつけられる方でありますとか、末期の心不全のような形の中で、補助人工心臓、こういうようなものを装着されている方、こういう方を対象としておるわけであります。 政務官の方から、前回の委員会で、鼻マスク、口マスクというのは取り外しができるということで対象に今考えていないというような答弁がございました。
○田村国務大臣 委員、千人とおっしゃられましたが、先ほども政務官から答弁させていただきましたように、対象者は、拡張型の心筋症、体外式補助人工心臓を装着しておられる方も含まれるわけでありまして、一万人ということになろうかと思います。その中で、ALSの患者の皆さんの中で人工呼吸器をつけておられる方が千何名。ですから、今言われた金額よりかは十倍ぐらいふえるんだろうというふうに思いますけれども。
具体的には、神経難病で気管切開を行って恒久的に人工呼吸器を装着している患者や、末期心不全にて体外式の補助人工心臓を装着している患者が該当するとして考えられております。 したがって、鼻マスクなど取り外し可能な人工呼吸器をしている患者については、その対象としては想定していないところでございます。(発言する者あり)
お尋ねの、自己負担限度額千円に該当する難病の患者は、ALS等で人工呼吸器を装着している患者、それから拡張型心筋症で体外式補助人工心臓を装着している患者を想定しておりまして、患者数は約一万人と試算をしております。
○中山政府参考人 議員御指摘のとおりでございまして、現在、先ほどお話のありました輸出入の関係で申し上げても、カテーテル、ステント、補助人工心臓などは非常な輸入超過でございます。一方で、内視鏡でございますとかCTなどはある程度闘えているという状況にございます。
ちなみに、平成二十二年度のイノベーション拠点立地支援事業では、この後御指摘があるのかもしれませんけれども、例えば国内初の補助人工心臓の試作品製造、評価等に対する手当て等も含まれておりまして、こうしたものをどれだけ大規模にかつ効果的に行っていくかということが大変重要な役割だというふうに思っております。
具体的には、例えば、子供にも適用可能で長期間の使用が可能な小型の埋め込み型補助人工心臓などの開発プロジェクト等を新規に、これは四億七千万円の予算でありますけれども、今年度から行っている、等々を行っているところでございます。
また、同じように、心臓移植でしか救われなかったような心不全の患者さんに対しましても、大阪大学の澤教授グループは、本当に補助人工心臓でしか生きられないような方に、自分の骨格筋、大腿部の筋肉の培養をして、それを張りつけることにより心不全から離脱させたような経験があると聞いております。
これは、治験中の補助人工心臓を用いて治療の途上で、容態が急変して不幸な転帰をたどったという報告を受けておるところでございまして、原因等についてはまだ申し上げられる状況にないと思います。
その八階西病棟は心臓移植を待つ患者のみの病棟でして、約二十名の患者が、ほとんど全員が補助人工心臓、補助心をつけて待っておられました。それぞれが個室で、基本的には外部の機械につながれておりますので、その機械のコードの長さは約三メートルぐらいでしたか、その半径三メートルの範囲が一応自由に動ける世界でした。
私がなぜお話をお聞きしたかと申しますと、十一月九日の読売新聞だったでしょうか、腎臓移植が透析療法よりも低コストであるですとか、心臓移植が補助人工心臓装置よりも低コストであるというような趣旨が書かれておりまして、医療費や患者の就労の面でも移植の利点は大きい、そういう中身だったろうかというふうに思っております。
例えば、人工心臓の中で、欧米では、最近は体内埋め込み式の補助人工心臓が開発されておりますが、これは、主として臨床の場で、心臓移植を待つまでのブリッジユース、つなぎ使用として使われております。完全に心臓の機能を代替する埋め込み型の完全人工心臓につきましては、現在のところ、一年ないし二年の動物実験での生存例がございまして、長期に人間に使えるような状態になるにはまだ多くの課題が残っております。
さらに、その次の段階として医学的緊急度を考慮するということでございまして、今先生お話しになりました補助人工心臓をつけているケース等、非常に重度なケースについて順番に優先順位をつけていくという考え方が既に決められているところでございます。
ところが、一方では、外国へ行くことができないままに、とにかくも心不全による死亡を免れるがために、補助人工心臓をつけて、その機械につながれたままで臓器移植法案の成立を待っておられる方もおられるわけであります。
そしてまた、現在多くの患者が死に直面しながら、その使用を待っている左心または両心補助のための補助人工心臓としては、十分その臨床治験使用に耐え得るというふうにも評価をされております。 このように非常に優秀な高度の性能を持った人工心臓が、これも一民間のエンジニア、この方が医師の協力を得られまして独力で開発をされているというふうなことは、これは私は大変なことだと思うわけです。
例えば、私どもが予定といいますか、今行われているうちでどういうものを高度先端医療と考えておるかということについて申し上げますと、例えば診断技術で考えてみますと、内視鏡化レーザー診断というようなものが考えられるわけでございますし、治療技術の中では、がんの温熱療法、それから衝撃波による尿路結石破砕療法あるいは補助人工心臓、数え上げてもそういうような技術があるわけでございまして、これを保険に導入することができるまでの