2004-04-21 第159回国会 参議院 決算委員会 第9号
市民の方から、基地内に原子力空母の補修施設、放射能で汚染された原子炉の部品や廃棄物の交換作業が行われる放射能作業施設が造られて原子炉事故が発生すれば、死の灰が風下百キロメートル圏内を汚染して、人口の密集した首都圏三千万人が被曝する危険性が生じると不安を訴えているわけです。そういう認識はあるのかどうか。
市民の方から、基地内に原子力空母の補修施設、放射能で汚染された原子炉の部品や廃棄物の交換作業が行われる放射能作業施設が造られて原子炉事故が発生すれば、死の灰が風下百キロメートル圏内を汚染して、人口の密集した首都圏三千万人が被曝する危険性が生じると不安を訴えているわけです。そういう認識はあるのかどうか。
したがいまして、米海軍のスービックからの撤退によって、同基地が有しておりました補給、修理等の機能が失われて、これが我が国における米軍艦船の寄港あるいは補修施設の使用状況に何らかの影響を及ぼした可能性、これはあると思いますけれども、米軍のスービックからの撤退の結果、日本の港への新たな米軍艦船の配備が行われたという事実はないと承知しております。
そのスビック基地の機能の一部は横須賀などに移す計画だ、フィリピン側は、返還後のスビック基地の船舶補修施設などを民間経営に移管をして、商業ベースで今後そういう戦艦修理等をやっていこうじゃないか、そういうことになった。フィリピンの方はどんどんどんどん米軍基地が撤退をしているのに、我が国が全然撤退できないで、しかも、九十二米軍施設のある中で三十八が沖縄にあるわけだ。
そこで、今広島県には、アメリカ軍が太平洋における唯一の弾薬補修施設といい、また日本にある唯一のアメリカ軍の弾薬貯蔵地区と位置づけております秋月弾薬廠と呼ばれる三つの弾薬庫、これが呉市、東広島市、江田島町にありまして、湾岸戦争の際にも呉市の広弾薬庫から十五トンの大型トレーラー三台がコンテナを積んで陸路長崎県の佐世保基地に向かったと言われております。
そういたしますと、いわゆるまず初めは薪水の補給から始まりまして、それからある程度の休養施設あるいは給油、それからだんだん通信施設、ついには補修施設と、そういうふうに基地化の段階がだんだんと進んでいくわけでありまして、カムラン湾、ダナンがまさに米政府筋が言っておりますように基地化しているかどうか、どの程度基地化しているかということはわれわれとしても非常にむずかしい判断で、それは差し控えております。
進駐軍関係の要員、補修、施設の改善等に要する費用、これがまだ決済がついていないのであります。こういう点も直接一般会計のいわゆる終戰処理費からとる必要があると思うのであります。さらに電話公債の利子、逓信公債の利子の支拂の延期または停止というようなことによつてこれも六億ほどの金が殖えてくるのであります。
また車輛補修施設、補確の資材についても十分に今後確保してやろう。その他從事員の労需物資についても特段の措置を講じ、報奬物資も出してやろう。またさいぜん申し上げた石炭関係の炭鉱地帶と近接している輸送從事員については、食糧その他の給與の問題についてでき得る限りの調節をはかるのが妥当であると考え、これが措置をとることについても閣議の決定を経ました。