2004-04-14 第159回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
○鉢呂委員 重要な点だけ私は質問をさせていただきますけれども、三月十九日にも、捜査費等の現金受領簿、これは要するに裏金関係で、あの朱肉、判こを押していた、お示しをした分でございます。
○鉢呂委員 重要な点だけ私は質問をさせていただきますけれども、三月十九日にも、捜査費等の現金受領簿、これは要するに裏金関係で、あの朱肉、判こを押していた、お示しをした分でございます。
私はこれは、この裏金関係の中間報告はまことに不誠実なものだ、私たちはロッキード隠しの典型だと言っていますけれども、それを法律的に証明したようなものではないかというふうに思いますが、時間がないので、官房長官もお見えになっておるので、お聞きしたいと思うのです。
あるいはそれ以外にも全日空の裏金関係、簿外資金から政治家その他に渡っているという可能性が否定できない。特にロッキード社からの裏金が一緒になっているとするならば、その辺の明細がわからなければ、百万円以下について簿外資金から政治家その他に渡っているという可能性も否定できないわけであります。この辺はそこの点がわかるように明らかにしていただきたいと思うのであります。
そういう意味におきまして、最大限申し上げられますことは、起訴された三人の方が、不起訴の対象になった全日空の裏金関係及び三十ユニット関係に三人入っておられるということを申し上げることで御勘弁を願いたいと思います。
○政府委員(安原美穂君) 捜査の過程では、全日空の裏金関係を含めて金銭の出入りについては取り調べをした結果、あのように二億六千万円の中に国会議員との授受のあった金として五千万円余りが認定できたということでございまして、およそ犯罪の容疑を見出した場合にはすべて取り調べるわけでありまするが、あれ以外に犯罪の容疑あるいはそれに近いものとして発見するものはほかになかったということでございます。
○松本(善)委員 法務大臣、三十ユニット関係と、それから全日空裏金関係の国会議員の氏名を公表することはできない、秘密会でやるという趣旨が答弁をされました。その中で、刑事局長も言いましたが、人権ということを言いました。 そこで、私は法務大臣に伺いたいのでありますが、この対象とされている政府高官、また国会議員というのは公務員であります。国会議員も特別職の公務員であります。
次に聞きたいのは、この全日空の裏金関係です。ここでは二億五千三百万円のうち五千七百五十万円が十三名の国会議員に渡ったということが言われておりますが、約二億円の行方の捜査は一体どうなっておるのですか。
○安原政府委員 先ほどのユニット五名、公訴を提起しなかった五名のうちの三名が、全日空関係、裏金関係十三名の中に入ってオーバーラップしておる、こういうことです。