1979-12-13 第90回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
したがいまして、それは、御指摘の裏勘定であるから受けないが表勘定は別だというようなことなしに、それらも含めましてこういう種類の会合については御辞退をするという方針でございます。
したがいまして、それは、御指摘の裏勘定であるから受けないが表勘定は別だというようなことなしに、それらも含めましてこういう種類の会合については御辞退をするという方針でございます。
○証人(辻良雄君) いわゆる裏勘定といいますか、裏金をつくるとかということはこれは権限外の問題でございまして、それは当然許されるべきなにじゃないですが、しかし、仮にそういうものが必要であるということになれば、やはりそれぞれ上司に相談してやるべき性質のものではなかろうかと、これは私の解釈でございますが。
それから九十ユニットの方は、そうではなくて、一たん裏勘定に入って、それから出ていったということに、基本的に違いがあるわけでございます。
○安原政府委員 この中間報告は、御指摘のとおり、二億五千万円が全日空にロッキード社の資金から流れ込んだという以後の裏勘定の収入支出の中に刑事責任の存否を求め、存否を明らかにしようとして捜査したわけでありまして、そのほか全日空の全会計帳簿、全会計を捜査した結果を報告しているものではございません。
一つ、カタヤマ・エンタープライズからの六千万円の領収証、二つ、われわれの口座から四回にわたり計二十二万六千四百十五ドルが引き出されたことを示す振り出し通知書、これらはいずれもそちらに請求するまで——そちらというのはロッキード社ですね——裏勘定に入れておく、何事もトライスターの市場開拓推進のため、こうあるわけであります。
貸し借りの勘定がこれは帳面に出ないとしても、裏勘定で出ますよ、必ず。ですからこういうような問題は私はやめるべきだと思うのです。したがって、そういうふうな事業団独自で操作できるお金、予算というものは今後私は必要になってくると思うのです。そういう点はどうか早急にそういう点を考えていただいてやってもらいたいと思うのです。
○春日小委員 私正確ではありませんが、表勘定が七億、裏勘定が九億とかなんとか、こういうことで、しかも都庁の監査みたいなものは昭和三十五年の何月かに一回、昭和三十七年の事件発端の直前に一回とかいうようなことで、三年間にわたってめちゃめちゃ、百鬼夜行の金融業務が黙認されておった、放任されておった。政府の監督があるから金融機関は大丈夫だと預金者は信頼をして預金をした。それがつぶれた、金がもらえない。
表勘定と裏勘定とあって、裏勘定の方が多い。めちゃくちゃにコールを導入して、理事長がどこやら自分の私企業のところに貸し込んだり何かして三年間くらい全然監査がなされていなかった。こういうようなことも非難事項として言っております。事実関係は一体どうなんですか。そしてこれは一体どうするのですか。つぶれたもんだからしょうがないといって、預金者のみをそのまま黙殺してしまうのですか。
○竹内(壽)政府委員 裏勘定といたしまして秘密の積立金を持っておりますこと自体は、やはり脱税事件の対象になっておりまして、従いまして、その意味で刑事事件にならないという意味ではありません。
そうしてもどさせた保險料をいわゆる裏勘定に入れて、それから宴会費とかいろいろそういうものを支出していた。こういう例が油糧公団に五百三十八万円もあつたのです。石炭配給公団では、そういう包括契約に対して、当時の契約が間違つていたという意味で、訂正して拂いもどした例があるかないかということを、お聞きしたいと思います。
○鍛冶委員長 しかし代金だつたら、代金收入のところへ入れて置いたらよさそうなんですけれども、いわゆる俗に言う裏勘定にまわしているんですが、そういうことはさしつかえないことですか。
○佐藤証人 裏勘定と申しますか、言葉の問題で恐縮ですけれども、公団外の経理としておるということならば裏勘定ですね。これは非常にけしからぬですけんども、やはり財務諸表にはちやんと出ているから附帯業務も公団業務であるとして財務諸表に現われているから、その限度におきましては、われわれは検査しております。
○浦口委員 ここは考査委員会ではありませんのでそれ以上お尋ねしませんが、実は考査委員会では二千八百万円というふうないわゆる裏勘定というふうなことでいろいろまかなわれている例が上つておりまして、それにも今証票を出していただくように進めておるのであります。
先般の公団疑獄におきましては、いわゆる裏勘定に関する背任罪だけが問題にされておる。それだけが検察庁において取上げられているにとどまる。しかし私はそれ以外に、ただいま申しました横領罪、收賄罪、贈賄罪、また臓物收受罪、こういう犯罪が明らかに存在しておるのじやないかという疑いを持つておつたがゆえに、質問をしたのです。私は今までのお答えによりますと、明らかにそういう犯罪があつたとしか考えられない。
○大橋委員 利益あるはからいをしないものが、あなたの方に裏勘定で献納したりするはずがないじやないですか。これすなわち油糧産業に対して平生特殊なる利益を與えておつたからこそ、油糧産業が公団に対して各種の機密的な金を裏勘定として献納しておる。それが今度の刑事事件になつておる。
それを細分しますと、結局裏勘定ですが、公団へ持つて行つた裏勘定で二千八百二十万円、この方の收支の方の收入は、まだ燒かないというこの前の答弁でありましたが、支出の方は全部この前燒却してしまつて、ないということであります。これはしかたがありませんが、この二千八百二十万円の收入の面の証憑書類をただちに整えてもらう、これが一つ。
そういうことをやらないで、いわゆる裏勘定にして前受金などという別途勘定にしておいてさしつかえないと、ほんとうに初めから思つておられましたか。
あなたの言われたことは、予算があるから、不都合だから裏勘定をつくつたという。ところが裏勘定をつくつたのは五月、予算のできたのはいつなのか覚えていない、それではあなたの今の説明は通らぬと思う。
ですから年度の終りに行つて、いよいよ人件費が足りなくなつたから、そこで初めて裏勘定によつてこれを補正するというならわかるけれども、まだ一文も使わないうちから、多分足りなくなるであろうというところから裏勘定をつくつておるところに、この裏勘定というものをつくるのは、あなたが今言われたことと違つて、これは初めから裏勘定をつくつて何か自分たちの都合よくしようということのためにやつたとしか思われない。
ですから四半期の終りにそういう問題が起るならばわかるけれども、四半期の始まらないうちに早くもこの裏勘定ができている。 次にその裏勘定をつくつたときに、最初入つた金はどこからどういうような形で入りましたか。二十三年五月に入つた裏勘定は、そのときは小切手で入つていた金ですか、現金ですか、あるいは公団の経済から落したのですか、よその会社から入つたのですか。最初に預金したのは幾らですか。
そういう覚悟があつたならば、どうしてこういう裏勘定というようなからくりをしないで、正当科目から不足を承知して出しておいて、あとで補填方策を監督官庁なりその他と正当な相談をしてきめる意思がなかつたか。
それからもう一つ、あなた方の方で裏勘定に出してあるものは、あなたが冒頭一詳細に御説明になつたように、公団本部の職員の従来の俸給の差額を、当然前年度の閣議決定に基いて負担してよろしいという考え方であつた、こういうふうにあなたはおつしやいましたね。