1950-04-11 第7回国会 衆議院 農林委員会 第27号
それに関連して、裏づけ物資であるとか、貯金の問題であるとかいうようなお話か出ました。裏づけ物資に対しましては、ここでお話いたしました通り、大体打つべき手は打ちました。と申しますのは、農協があの物資の配給の責任を持つて、それか売れなかつた。そうしてその代金は手形を発行しておる。売れないからその手形の期限が来ても金が払えない。そして協同組合も困るし、問屋も困る。
それに関連して、裏づけ物資であるとか、貯金の問題であるとかいうようなお話か出ました。裏づけ物資に対しましては、ここでお話いたしました通り、大体打つべき手は打ちました。と申しますのは、農協があの物資の配給の責任を持つて、それか売れなかつた。そうしてその代金は手形を発行しておる。売れないからその手形の期限が来ても金が払えない。そして協同組合も困るし、問屋も困る。
農業協同組合が発行しております手形を問屋が割引しているのでありますから、その手形が下渡りにならんといたしておるのでありまして、その価格の操作における差額に対して、一時的に十八億程度においてこれを貸し付けるということになつておるのでありまして、物の価格、いわゆる裏づけ物資に対する価格の問題とこれは別個の問題であります。
くていやだという人は、それを返してもらつたらどうだ、こういうような説も相当出ておるのでありまして、結論に達しないのでありますが、私としましてはどうしても今のは案に入らないならば一応返してもらつて、そうして現在の価格による特別なる品物を、あらためて配給してみたらどうだ、いわゆる報奨物資としてあらためて配給したらどうだ、去年配給したものは、高かつたから一応返してもらう、そしてあらためて二十四年度の報奨裏づけ物資
でありますから、生産についても資金の面をこの集荷團体に考慮をいたしますと同時に、生産者に対しましても、あるいは原木購入等の資金あるいは裏づけ物資、あるいは加配米等のことも考慮いたしまして、生産の減退しないようにいろいろの処置をとつて行きたい、かように考えているわけでありますが、具体的なことは林野廳長官からお答えすることにいたします。
なお從來通り、この生産に対しましては裏づけ物資といたしまして、加配米あるいは必要物資のリンクというようなことも考慮いたしております。
質問の第二点、インフレ収束は経済再建の根本である、今回の給與改善がインフレ高進の原因となる危險性があるようであるがいそのためには、裏づけ物資の確保、救済物資の導入、為替レートの設定、企業の合理化と、すべての努力をこれに傾注すべきであると思うがいかん。まことにお示しの通りであります。
が行つてまいりました食糧確保の方法といたしましては、いきなり出來秋の收穫を押えるというやり方でございましたが、本法案によりまして、農業生産の割当を行いますると同時に、事前の供出割当をも行い、これらの弊害を是正しようというのでありまして、すなわち、あらかじめ包括的な農業計画を策定いたしまして、米、麦、芋、雜穀等の生産数量、供出数量を割り当てて、生産者の供出と生産との責任の限界を明白にし、一方では、裏づけ物資
むしろ私は裏づけ物資との関連において、そういうことが合理性をもつか、あるいは不合理であるかという点が論議されると思いますが、それらに関し、そういうような一應科学的な合理的な檢討による結論を確保する意味において、いかなる物資を裏づけせしめねばならぬということを、給與を預かる官廳としての大藏当局は安本また内閣に対していろいろな要求をいたし、また條件を檢討し、これを持ちこんだことがあるかどうか、その点を承
最近の状況からみると、昭和電工などはストライキに入つたと言つておりますから、殖えはしないと思いますが、責任ある食糧確保に対する裏づけ物資に対して、農林大臣から御答弁をお伺いしたいと思います。
という意味は消費財の供給、裏づけ物資の供給等において遺憾なきを期する、かようなことによつてどうしてもこの線を守りながら健全財政を保持しなければならぬというような内外の情勢を深く考えまして、これで予算を立てたのでございますから、私どもといたしましてはこの点からいろいろな事実とそれから見透しをつけて三千七百九十一円は一應妥当な線である。
なおリンクの問題、資材の裏づけの問題についても、私どもも必要を痛感しておりますので、統制が存続します限りは裏づけ物資は確実にこれがはいる、約束しましたリンク物資が確実に手にはいるというふうに、今後とも確保する手段を具体的に実行してまいりたい。かように考えるわけであります。
○佐竹(新)委員 農林省が農民の再生産のための裏づけ物資に對して、一方ならぬ御苦勞を拂つておられることに對しては敬意を表するものであります。ただその方法でありますが、先ほども管理局長が説明されたように、委員會の機構をもつて各縣にある物資を握りたい。
たとえば商工關係あるいは經濟安定本部關係と、いろいろ各省にわたつておこることでありまして、農林省におきましてもこれの一元化ということを非常に希望しておられますが、實際に敏速に農民に——米價は決定しましたが、裏づけ物資がどの程度にはいるのかという数字が、大體においてつかめておるかどうかということを一應伺いたい。それのまた集める方法というようなものについても伺いたい。
物資の裏づけをして、必ずミルクも出す、家を建てるのに釘も出す、セメントも出す、ガラスも出すという、実際に目に見える事業になつて、これが復興できるように、責任を以て裏づけ物資のことを保障して頂けるのでございましようか。これをお伺いいたします。
そうすれば今日の歳出の大きな問題である終戰處理費の裏づけ物資の問題についても、もう少し合理的な折衝が行われ得る基礎が生れてくると思います。單にあるもののうちからもつていくということだけではなく、全體をいかに國民經濟の中において最も有效的に、かつ摩擦なく使うかということが、終戰處理費の裏づけの物資と關連して、一番問題になる點でありますが、それにはそういう生産計畫の確立が前提だと思うのであります。
もちろん供出の確保については、先ほども他の方からも話があつたのでありますけれども、これは裏づけ物資とにらみ合わしたところの、しかも生産費を大体に基準におくところの意味でなければ、これは供出を確保することはとうていできない。
しかして私は、ただ單に反対するのでなく、この場合に生産増強の方策、供出確保の方策について申し上げますならば、こうした方法でなく、何といたしましても生産を増強するということは、これは裏づけ物資を適量適期に配給するということが随一であるときに、裏づけ物資は先ほど申し上げましたような困難な事情にある。
いわんや、農機具、作業衣、地下たび、牛馬の飼料、こうしたような裏づけ物資は、大臣がここで白状する通り可及的配給———この可及的というのは完全に不可及の意味であります。必需量の何十分の一であることは、先日の農林委員会において提示せられましたるその内訳表を見ても、はつきりうかがい知ることができるのであります。
それから、こうした米價の決定について、農林當局としてはもとより最大の努力をされたと思うのですが、こうした問題に關して、たとえば先ほど永井委員からも御質問され、昨日私も和田安本長官に對して質問しましたように、裏づけ物資が公定價でもつて、その生産年度においてぜひとも配給できるかどうかということについて、十分にだめを押されたかどうか、こうした點について農林當局の努力があつたとは思うのですが、なお物價廰の説明
こういう裏づけ物資を握ることが、このパリテイ計算を意義づける具體的な事實である。私はこの點を商工大臣に今日要求いたしました。なお私は今後商工大臣に對して、地下たび一千萬足の生産の計畫——四年目に一足の地下足袋ということでは、農業生産はできないのでありまして、順次一千萬足の地下たびの生産計畫を立つべしということを言つておるのであります。
それから米價と裏づけ物資の關係ということも十分に考慮しなければなりませんので、一應の申入れは、寺島君の手もとで案分がつくられておるようでありますから、後刻これを承ることにいたしまして、申入れ後において、その裏づけがどういうふうになるかというような關係を、關係閣僚と本意員會との間に懇談をしていただきたいと思うのであります。もちろんそれは申入れをした後であります。
また、押つけ供出を實施するためには、供出ということ、言い換えれば裏づけ物資を切離したような米價の決定方はだめだという三點を質しましたが、いずれも本員と見解を異にしておるやに見受けられておりますから、私は、この際、常任委員會の總意をもつて、國會の意思を徴せられたいという申入れを即時取運ばれんことを要望いたしまして、諸君の御贊成を得たいと思います。
○永井委員 そうしますと、戰災復興の方とのやりくりによつて、三十一億二千蔓圓の豫算となりました計畫は、十分に完遂できる、それだけの裏づけ物資を現在手持ちしておる、こういうことですか。