1972-06-16 第68回国会 参議院 本会議 第21号
沖縄復帰前の装備品輸送、立川基地への暗夜の移駐、自衛艦隊司令官の原潜保持の主張等々は、具体的なユニホーム独走のあらわれではありませんか。 かくのごとく、佐藤内閣の平和憲法に対するノーブレーキの方向は、明らか、軍事大国と、かつての軍事優先の道を歩みつつあると断ぜざるを得ないのであります。(拍手)これが推進者である佐藤総理の責任は、まことに重大であり、きびしく追及をさるべきであります。
沖縄復帰前の装備品輸送、立川基地への暗夜の移駐、自衛艦隊司令官の原潜保持の主張等々は、具体的なユニホーム独走のあらわれではありませんか。 かくのごとく、佐藤内閣の平和憲法に対するノーブレーキの方向は、明らか、軍事大国と、かつての軍事優先の道を歩みつつあると断ぜざるを得ないのであります。(拍手)これが推進者である佐藤総理の責任は、まことに重大であり、きびしく追及をさるべきであります。
(拍手、発言する者あり) 次に起こりました問題は、沖繩への自衛隊の装備品輸送に関する問題でありますが、五月十五日に迫った沖繩返還に備えて、米軍より返還される施設引き継ぎのために必要なる要員として返還の期日までに九十数名が現地に派遣されることになったのでありまして、このことは、当然のことでありますし、もちろん米軍との完全なる了解のもとに派遣されるわけでありますが、たまたま送られた装備品が過大なものであるとの