2012-11-07 第181回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
○松野(博)委員 この審議会のありようの問題と行政の裁量決定の問題というのは、この問題だけじゃなくて、幅広く今後議論しなければいけないということになると思いますが、しかし、今までの慣例上、その慣例が問題だと大臣はおっしゃっているわけですが、審議会の答申に基づいて、この設置審だって判断されてきたんですよね、過去において。それが今回、ルール、やりようを変更するということであります。
○松野(博)委員 この審議会のありようの問題と行政の裁量決定の問題というのは、この問題だけじゃなくて、幅広く今後議論しなければいけないということになると思いますが、しかし、今までの慣例上、その慣例が問題だと大臣はおっしゃっているわけですが、審議会の答申に基づいて、この設置審だって判断されてきたんですよね、過去において。それが今回、ルール、やりようを変更するということであります。
私たちが目指しているのは、地方がそれぞれの地域の特色を生かし、自分たちの裁量、決定権を持つ社会、地域に住む住民こそが主役である社会です。このような地方分権改革は、権限の集中と補助金のばらまきを中心とした政治手法では実現不可能な改革でございます。自民党政治の限界を示すものではないかと私は思います。
国立大学のいわば人事、予算、施設は、法律に規定されている事柄に加え、設置者である文部省の裁量決定にもかかわっております。したがって、これまで大学は、個別学部がそれに対応する文部省の担当部局へ説明と要求を行うということで運営されてきました。したがって、大学総体という形式はあっても、実質は個別学部の集合体でありまして、それが大学自治の一側面をなしていたと言ってもいいかと思います。
具体的に言えば八条の場合ですね、認可権は地方陸運局長に委任している、委任しておりながら実際は地方陸運局では裁量決定権はない、みんな本省でそれを吸い上げる、しかも本省は企画庁にそれを出す、ものごとによっては閣僚協に持ち込む、今日のその経済異常、物価異常というものは、やはり運輸省プロパーではできないでしょう、そういう総合性、そういう波及性の強い内容であることは、これは十分承知しておりますよ。
商社あるいは全購連との間に話がまとまらなかった場合に、これを裁量決定するものは肥料課長でありますか、あるいは農林大臣あたりがやりますか。
具体的にどういうことが国益に反するか反しないかの裁量決定の問題なのです。それは行政府の裁量権というものはあると思う。
だが、ただいまの小瀧委員の御質問に対する条約局長のお話だと、現地で相当な裁量決定をやっているので、現地でどういうことをやったか一々わからない。これは余りお答えにならないと思う。少くともやった結果がこうなったというおもなるものは随時、その都度でなくしても、随時取りまとめてでも、当然報告がなされてなければならない。
○説明員(松永安左ヱ門君) 公益事業委員会は私はもう二年前からいろいろ関係して、法制上のことなどについてその当時の高等裁判所の三淵さんの御覧を聞いたり或いはいろいろの意見を聞いて、この公益委員会の権限について相当研究したつもりでおりますが、その後何らの変更になつておりませんから、その当時の研究、それから考えますと、閣議に参画し、それで自分の裁量、決定を閣議できめて、そうして総理大臣の決定を受けるということになつておらんようです
これにつきまして最後に総理からボーナスが附加されまして、政治的な裁量決定に移つたわけであります。物價應の計算の基礎につきまして簡單ながら御説明申上げまして御了解を得たいと思うのであります。