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10079件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1950-04-11 第7回国会 参議院 法務委員会 第23号

それからその総合監査における各署の主任及び署長の人望及び手腕、それから又本人裁量、本人の得意、不得意、長所、欠点もあります。そうしたものを十分に審査いたしまして、公平無私な、又適材適所主義の人事をやつております。これらにつきましては私も警視庁に長いことおりまして、課長もやつておりましたし、部長もやつておりました。

田中榮一

1950-04-11 第7回国会 衆議院 法務委員会 第25号

一体そうなると、この法令の解釈に関する重要なる主張ではないということは、最高裁判所裁量ということになつて判決ではない、国民上告権というものが裁判所裁量によつてそれが押しつけられてしまうということは、一体裁判所裁判制度とどういうふうに調和されるのでありますか。御説明を承りたいと思います。

猪俣浩三

1950-04-11 第7回国会 衆議院 法務委員会 第25号

○眞野参考人 裁量と見るか見ないか、いろいろ議論がありますが、かりに裁量と見ましても、アメリカでもペテイシヨンとして扱うという制度があるのでありまして、必ずしも裁量を離れて判決ばかりやらなければならぬということはない。そういう制度アメリカでもあるわけでありまして、しかしながらこれをやつてはいかぬということもなかろう。

眞野毅

1950-04-10 第7回国会 衆議院 農林委員会 第26号

このことをもう少し敷衍して申しますと、  第一に、現行肥料取締法ではいわゆる直接肥料については製造、輸入、販売の各営業とも知事免許制で、また間接肥料については農林大臣許可制をとつておりますが、これら免許可権者である農林大臣知事の自由裁量余地が相当大きくありますので、これを改め、肥料公定規格を設定して、生産業及び輸入業については、農林大臣または都道府県知事への登録制とし、公定規格の定められていない

坂本實

1950-04-08 第7回国会 衆議院 法務委員会通商産業委員会連合審査会 第1号

このように、授権資本制度のもとにおきましては、会社現行法における複雑な増資手続によることなく、取締役裁量により随時株式を発行して資金を獲得し得るという利便がありますが、他面におきまして、取締役権限はすこぶる大となり、企業の興廃は一に取締役の良識と材幹とにかかることとなりますので、改正案は、新たに合議体たる取締役会制度を採用して、企業経営方針は、原則として取締役会の専決するところとし、この決定

牧野寛索

1950-04-08 第7回国会 衆議院 法務委員会通商産業委員会連合審査会 第1号

また第百七條削除のため裁判所の自由裁量による棄却も不可能に相なつております。また本法第二百六十八條ノ二によりますと、惡意のあることが立証せられない限り——こういつたことは非常に裁判上デリケートな問題でありますが、敗訴した場合、会社に対しまして損害賠償の責めに任じないこととも相なつております。これら一連の條文によつて会社荒しに乘ぜられる危險性が著しく増大いたすように感ぜられるのであります。

門脇勝太郎

1950-04-08 第7回国会 衆議院 法務委員会通商産業委員会連合審査会 第1号

次に裁判所裁量による請求棄却規定を削除いたした点でございまするが、これは裁判所におけるさような公正賢明なる判断あるいは裁量権を否定する趣旨におきましてこの規定を削除いたしたわけではありませんで、裁判所は諸般の事情を明察せられまして法規の適当なる解釈によりまして、きわめて軽微なる瑕疵を理由とするような主張、事案全体から見ますとまつたく理由のない主張であります場合には、裁判所解釈問題として適当に措置

岡咲恕一

1950-04-07 第7回国会 衆議院 労働委員会人事委員会運輸委員会連合審査会 第4号

私も理論的にはそれに賛成でございましたが、しかし実際問題として考えます場合に、委員会が開かれておりますことから考えまして出席いたしましたような次第でございます、政府がこのように二度までも、法規裁量をなすべを事柄につきまして、自由裁量をいたしておりまする行政上の違法行為について、私ども行政訴訟を提起して、あくまでその責任を追究したいと考えておることを冒頭に申し上げたいのであります。  

加藤閲男

1950-04-06 第7回国会 衆議院 地方行政委員会通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第1号

これはもつばら徴税機構の活動あるいはその裁量いかんにかかつておる。こういうふうな余地が非常に巨額にわたつて残されておるということになるのでありまして、一方では土地及び家屋に対しては、非常に不公平な――表に出ておつて、どうにもごまかされないというようなところには、一〇〇%の把捉率で、九〇%も徴收率をかけて行く。

風早八十二

1950-04-06 第7回国会 参議院 建設・地方行政連合委員会 第5号

実は只今御指摘のありましたところは、私共も非常に苦心を実はいたしておるのでございまして、こういう立派な委員会ができまして、特に相当の国家的な権威のある委員会によつて構成されるのであるから、強力な事務局で以て相当広汎な、事務裁量ができ得るような体制にすることも一つの方法だと考えられるのでございます。

井手光治

1950-04-06 第7回国会 衆議院 法務委員会 第21号

言いかえれば程度の問題であるということになりましたので、それであるならば、むしろアメリカの法制のように、取締役の善良な管理者としての誠実と手腕というものに期待いたしまして、取締役会資本調達裁量権というものを全面的に悉託するという制度の方が合理的である。その取締役会権限行使につきましては、また別途株主をして監督せしめるという態勢をとることの方が合理的であろう、かように考えたのでございます。  

岡咲恕一

1950-04-05 第7回国会 衆議院 通商産業委員会 第29号

このような行政裁量余地が広汎に留保されておるということについては、本法審議のためにも、どうしてもこれらの省令なりあるいは政令を知らなければ、われわれは十分なる審議ができません。政府はすでに通産省令をつくつておるとは思いますが、それらのものも出していただかないと、詳細な本法審議はできぬのじやないか。

今澄勇

1950-04-05 第7回国会 参議院 地方行政委員会 第27号

で、これは現行質屋取締法におきましては、いわばこの許可取消或いは停止というものに自由裁量によつてできておつたのでありますが、今回は飽くまでもこの質屋権利の擁護、権利尊重という趣旨から、この取消停止をする場合を法律で列挙いたしまして、こういう場合においてのみできる、自由裁量によつてはできないという建前をはつきりいたしまして、権利尊重趣旨を明確にいたしたのであります。

武藤文雄

1950-04-04 第7回国会 参議院 議院運営委員会 第53号

その際私は議事進行に関する発言があつた場合に、これを取上げるか取上げないかということは、議長裁量によるのであるというふうに御返事したのでありまするが、これに対して大野君は、それは大変違つている、議事進行発言があつたならば、議長は遅かれ早かれ取上げなければならないのである、ただその時機についてのみ議長裁量に委してあるのであるというような御注意がございました。

佐藤尚武

1950-04-04 第7回国会 参議院 大蔵委員会 第35号

森下政一君 只今佐々木さんの御説明を聽くと、先刻私の指摘した第四條第二項、それに十分の含みを持たせる、そうした第六條の審議会財産讓渡価格を決定するというときに、中野部長が先刻説明されたような国有財産法に決めるところによるよりは、余程巾のある弾力性を持つたものであつて、この法律の目的を達成するのにどうしても産業を誘致しなければならんが、誘致し易いところで決めるという味のある裁量がこの審議会でできそうに

森下政一

1950-04-04 第7回国会 参議院 大蔵委員会 第35号

で、これは外国会社の三年経過しない会社で申請するものもあるような情勢になつているのでありまするが、外国会社免許の際には、日本経済の復興に役立つかどうか、或いは外貨の流出を梗塞しない、外貨の節約に資するという会社でなければならないということが免許の基準になつているわけでありますが、これは非常に自由裁量の困難な点でありますので、三年の事業の経験を持つているということで一線を劃した。

長崎正造

1950-04-04 第7回国会 参議院 大蔵委員会 第35号

森下政一君 只今おつしやることによると、余程これは味のある裁量ができそうに響くのです。あなたの説明を聞いておると、根引きではないが、そのときの経済情勢によつて適切なる讓渡価格を決めるということは、産業を誘致し易いところに持つて行く可能性含みが少くともあるように思う。そうなるとそれは非常に結構は結構であるが、それを今度は惡用される心配が出て来る。ちつと速記を止めて下さい。

森下政一

1950-03-31 第7回国会 参議院 議院運営委員会 第50号

それについて尚議長として見解があれば、これは議長の自由裁量において御見解をお述べになればよいわけであります。少くとも我々としては、今の大蔵大臣の伝言によつて参議院議事をサボつているとも考えられないし、参議院に失望なさつておるという原因も不明であるから、議長はそれを質すべきだという案を提案しているわけであります。

中村正雄

1950-03-31 第7回国会 衆議院 大蔵委員会建設委員会連合審査会 第2号

どもこの立案にお手伝いいたしました際の原案は、必要があると認めるときは、ただいまお話の通り譲與することができるといたしたのでございますが、実は関係方面との折衝の際に、なるべく国会から提案される法案は立法者政府裁量余地を與えないように、法律を執行すればいいような形に立法すべきではないか、こういう関係方面の強いかつ相当時間切りの意見でございまして、「普通財産を譲與しなければならない。」

中野哲夫

1950-03-31 第7回国会 衆議院 大蔵委員会建設委員会連合審査会 第2号

もちろんこれはもし国の法律によつてきまるということになりますれば、行政庁はその法律従つて裁量しなければならぬこと当無でありますから、あえて意向を聞く必要もないと思いますけれども、しかし初めからけんか腰ではいけませんので、四條の二割を五割以内、三年を十年以内と延期する、こういうような処置について現在大蔵当局はどういう見解を持つておられるか。

瀬戸山三男

1950-03-30 第7回国会 参議院 予算委員会 第25号

このため、この制度地方自治との調和を図る趣旨におきまして、  第一に、その総額は、地方財政均衡化の機能を果すに、必要な限度とすると共に、その交付方法は、これに関する主要な規定は、すべて法律を以て定め、細目の規定と雖も、可及的に政令又は規則において定めることといたしまして、行政官庁の自由裁量余地を極力排除することといたしております。  

本多市郎