1954-03-16 第19回国会 参議院 法務委員会 第9号 吹田事件第九回公判(昭和二十八年二月十一日裁判長弁明)「調書閲覧問題でありますが、これについてはあれから三回に亙つて裁判所が中に入り、検察官と弁護人との間で話合を重ねました結果、基本的な主張は別として本件の具体的な措置としては次のような方法、即ち裁判所で採用決定された証人につきましては、立証段階に応じグループごとに従来の慣行通り証人全員の供述調書を証人尋問手続前に相当の猶予期間を置いて弁護人側に閲覧 井本台吉