1996-05-15 第136回国会 衆議院 法務委員会 第8号
先ほどちょっと工夫と申しましたが、私申し上げましたのは、裁判所制度そのものでボーンインデックスを採用するということではなくて、行政不服審査法のいわば特例的な不服審査会、そういうものの審理の中でボーンインデックスを、類似の手続をとるということが、中間報告で申しますと第二十の二項というのがございますが、そこで触れられているということでございます。 以上でございます。
先ほどちょっと工夫と申しましたが、私申し上げましたのは、裁判所制度そのものでボーンインデックスを採用するということではなくて、行政不服審査法のいわば特例的な不服審査会、そういうものの審理の中でボーンインデックスを、類似の手続をとるということが、中間報告で申しますと第二十の二項というのがございますが、そこで触れられているということでございます。 以上でございます。
○林(孝)委員 そうだとすれば、先ほどの理想、いわゆる簡易裁判所設立の趣旨と現実は非常に異なっている、そういう実態のもとで、簡易裁判所制度そのものが、また特任判事制度そのものが再検討の時期にあるんではないか、そういうふうに思うわけです。
これはもとより裁判所制度そのものに関する問題でありますから、いずれは総体的な問題として論議しなければならない重要なポイントであろうと思いますが、今お話を伺っておりますと、そのことのゆえに三十一年度成立いたしました予算もまだ未執行のままだ、結論が出ないためにまだブランクのままだというような御説明でありましたが、はなはだ遺憾だと思います。その論拠を一つこの機会にお伺いいたしたいと思います。