2016-11-22 第192回国会 衆議院 法務委員会 第10号
もちろん、このような改正提案には、当然のことながら、学者、裁判官、弁護士等の多くの反対があります。裁判所の中枢におられた元裁判官の中には、今回の改正は、その改正の内容も改正の進め方も、どちらも公益という姿勢に反しているのではないかとおっしゃっている方もいますし、別の裁判官は、本当に国民のための改正ですかと問い直したいとおっしゃっています。
もちろん、このような改正提案には、当然のことながら、学者、裁判官、弁護士等の多くの反対があります。裁判所の中枢におられた元裁判官の中には、今回の改正は、その改正の内容も改正の進め方も、どちらも公益という姿勢に反しているのではないかとおっしゃっている方もいますし、別の裁判官は、本当に国民のための改正ですかと問い直したいとおっしゃっています。
○及川政府参考人 御指摘の、研修の具体的な運用方法でございますけれども、特許庁に、学識経験者や裁判官、弁護士等の方にお願いをいたしまして、能力担保措置のワーキンググループというのを設置いたしましてここで議論をさせていただきました。そして、受講した弁理士の方が実際の訴訟で十分な能力を発揮するためには、訴訟実務を中心とした研修内容とするべきだというふうに指摘をいただいております。
私どもの審議会では、全体の項目といたしましては、審理の迅速化を図るという文脈で、専門的知識を要する事件についていろいろ提言をしているところでございますが、とりわけ知的財産権関係訴訟につきましては、これは各国とも御指摘のように国際的な戦略の一部と考えているところでありまして、訴訟手続に関する制度的整備とあわせて、裁判所の執務体制の整備、強化、専門化した裁判官、弁護士等の人材の育成、増強など、人的基盤の
〔大竹委員長代理退席、委員長着席〕 法制審議会におきましては、右の二つの諮問についてあらかじめ調査審議するため強制執行制度部会を設けましたが、同部会は、裁判官、弁護士等の実務家、学者等によって構成され、同年七月からその審議に入ったのであります。
その間、学者、裁判官、弁護士等六人の参考人を招いて意見を聴取いたしたのでありますが、委員会におきましては、例外的訴願前置、出訴期間の短縮及び内閣総理大臣の異議規定の改正等につき質疑が集中されました。これらの詳細は会議録に譲りたいと存じます。 かくて、四月二十日、質疑を終了いたしましたところ、日本社会党から本案に対する修正案が提出されました。
それなるがゆえに、教官としては裁判官、弁護士等がお加わりになっておる。この点につきましては、各大学が及びつかざる機能を持っておること確かでありますが、この司法研修所において基本的な学科目を勉強させようということは、これは無理なことであります。第一その教官がありません。
本法案の理由説明書の中には、調書に関する事柄は、裁判官、弁護士等の実務関係者がその経験と専門的な知識を活用して調査研究したところに基いて、最高裁判所がこれを決定することが最も妥当である、こういうように書かれておりますが、実際両者がほんとうに一体となつて、自分たちが国民の権利を保護する手続をつくるのだという意味でつくられておるのならば、非常にいいと思いますが、どうもそういう状態になつていないのじやないかと
併しながら調書に関する事柄は、本来訴訟法のうちでも特に技術的な事項でありまして、裁判官、弁護士等の実務関係者がその経験と専門的な知識を活用して調査研究したところに基いて最高裁判所がこれを決定することが最も妥当であると思われますし、又性質上も最高裁判所の規則制定権の範囲に属する事項であると考えられますので、刑事訴訟法におけると同様、法律にはただ原則的事項のみを規定し、細目は最高裁判所の規則の定めるところに
しかしながら調書に関する事柄は、本来訴訟法のうちでも特に技術的な事項でありまして、裁判官弁護士等の実務関係者がその経験と専門的な知識を活用して調査研究したところに基いて最高裁判所がこれを決定することが最も妥当であると思われますし、また性質上も最高裁判所の規則制定権の範囲に属する事項であると考えられますので、刑事訴訟法におけると同様、法律には、ただ原則的事項のみを規定し、細目は最高裁判所の規則の定めるところにゆだねることとしたわけであります
それでこれに対しましてはロード・チーフ・ジヤステイスを初め裁判官、弁護士等、ここに目ぼしい人をみな呼んでおる。また実業家、チエンバー・オブ・コマース、チエンバー・オブ・シツピング、そういう実際の訴訟に関係のある方をみな呼んでおる。こういうふうに徹底した調査をしておるのであります。
それから一方は最高裁判所において裁判官、弁護士等の試驗は行う。そういうふうにして試驗からして違つて來る。そうして任用も違うということにすれば、そこに俸給に差ができるということは、しかく不自然ではないというように考えますから、そういうようにして新らしい体系を作りたい。こういう考えを持つております。只今現在しておる判事と檢事とをしかく非常な差をつけるということは、政府といたしては賛成いたしかねる。