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21711件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-12-10 第4回国会 衆議院 本会議 第8号

吉田総理は、今日少数党内閣とはいえ、日本國政を燮理し、ある意味において日本國民を代表するものである以上、先般の極東軍事裁判判決に対しましても、以上私が申し述べましたような見地に立つてその所信を明確にすることは、総理としての当然の責務だと考えるのでありますが、この断罪に対する総理の所感をこの際承りたいのであります。  

田中織之進

1948-12-09 第4回国会 参議院 法務委員会 第3号

それでも私共心配いたしておりますのは、三十年近い歴史と実績とを持つております、少年裁判の漸く緒につきましたときに、それに新らしい民事の方の家事裁判でやつておりましたこの仕事を加えることになりますと、そこがどうも水と油のような関係で、運営上に、非常に問的が多いのじやないかというように思いますが、それも所長のあり方によりまして、或いは円滑に運営されるようなことにもなるだろうと思いますが、この点は如何なものでございましようか

宮城タマヨ

1948-12-09 第4回国会 参議院 法務委員会 第3号

委員長伊藤修君) 思うじやなくして、そういうことをしないというのをはつきりそれを言明願つて置かんと、いわゆる裁判事務のうち裁判官事務には携わらない。而して裁判官事務の中に携わる部面は機械的な部面のみであつて、その上については裁判事務には携わらない。行政面に專ら携わるものであるという御趣旨かどうか、その点をはつきり明確にして頂きます。

伊藤修

1948-12-09 第4回国会 参議院 法務委員会 第3号

説明員小川善吉君) 裁判事務につきましては、裁判官補助機関としては調査官がございますから、裁判事務に直接携わるということは避けたいと思いますが、避けるつもりで立案されておりますが、行政事務につきまして、裁判所関係する事務の全般について裁判官を助けていろいろ機密なことを掌る。勿論裁判事務関係では手足になる程度の補助的なことは若干手傳いすることもあるかと思います。

小川善吉

1948-12-09 第4回国会 衆議院 予算委員会 第7号

それから私はあまりくろうとでございませんが、檢事の勾留というのは十日までだそうで、あとは裁判所裁判の都合で長く引きとめて置くことがこのごろ多いのだそうです。これもやはり手不足ということから生じておるのではないかと思う。しかしながら手不足でありましても、そのために大事な人権を蹂躙することは、はなはだ不都合なことでありまするから、これはいかなることがありましても尊重しなければならぬと思います。

殖田俊吉

1948-12-08 第4回国会 参議院 法務委員会 第2号

然るに日本國憲法刑事司法についてその第三十一條から第三十九條までの多くの規定により、事前に愼重な手続をとることを要求し、過誤を未然に防止するに努めると共に、その第四十條において「何人も、抑留又は拘禁された後、無罪裁判を受けたときは、法律の定めるところにより、國にその補償を求めることができる。」

鍛冶良作

1948-12-08 第4回国会 参議院 法務委員会 第2号

政府委員野木新一君) 現在でも解釈論としても実際の運用といたしましても、今までのように求刑というものは、適正な裁判を期せしめる一つの檢察官側意見として、言つて置くのは差支なく、むしろ言つてもよいのじやないか、そう思つております。併し一部には最近関西の或る判事求刑は述ぶべきではないというような意見も出ているのは承知しております。

野木新一

1948-12-07 第4回国会 参議院 法務委員会 第1号

本日は檢察及び裁判運営等に関する調査会事件中、浦和充子に関する事件証人を取調べることにいたします。証人の方は先ず証言をお願いする前に、宣誓書を各自御朗読願いまして、署名、捺印をお願いいたします。    〔総員起立証人は次のように宣誓を行なつた〕     宣誓書  良心に從つて眞実を述べ、何事もかくさず、又、何事もつけ加えないことを誓います。         

伊藤修

1948-12-07 第4回国会 参議院 法務委員会 第1号

武雄君           大野木秀次郎君            鈴木 安孝君            遠山 丙市君            岩木 哲夫君            深川タマヱ君            來馬 琢道君            松井 道夫君            松村眞一郎君            星野 芳樹君   —————————————   本日の会議に付した事件檢察及び裁判

会議録情報

1948-12-06 第4回国会 衆議院 議院運営委員会 第5号

その第五十五條の前段は「両議院は、各々その議員資格に関する爭訟を裁判する。但し、議員議席を失はせるには」とあつて資格ということと議席を失わせるということが、全然ここに言葉をかえて、区別して用いるというところを、一應この法文の解釈上留意して解釈すべきではないか、私はこういうふうに思うのであります。

石田一松

1948-12-06 第4回国会 衆議院 本会議 第4号

殖田法務総裁は、先日議院運営委員会において、裁判の結果には責任は持てぬ、檢察方法手続が適法であるかいなかについては、十分責任を持つと答えられました。原君の場合における鈴木司法大臣答弁もまた同様でありました。今日の事情において、この答弁はやむを得ぬことかもしれませぬが、このような檢察あり方について、私どもは満足できないのであります。

石田博英

1948-12-04 第4回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号

殖田法務総裁は先日この委員会において、「裁判の結果には責任は持てないが、檢察方法手続が適法であるかいなかについては十分責任を持つ」と答えられました。原君の場合における鈴木司法大臣答弁もまた同様でありました。今日の事情においてこの答弁はやむを得ぬことかも知れませんが、このような檢察あり方について、私は満足できないのであります。

石田博英

1948-12-04 第4回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号

これらの要求に関しまして、いろいろ詳細なる記述をして、何人もこれは犯罪であると信ずるまでに立証しようとすることは、現在の組織におきましてはできないことであるこういうものまで要求するならば、これは裁判をするだけの証拠をあげなければならないのでありまして、われわれはこういう点におきましては、いずれの点に信ずべき責任を求めるかということになるのであります。

徳田球一

1948-12-02 第4回国会 参議院 議院運営委員会 第1号

平野善治郎君            奥 むめお君            岡部  常君            岡元 義人君            河野 正夫君            矢野 酉雄君            板野 勝次君            佐々木良作君            堀  眞琴君            小川 久義君   —————————————   本日の会議に付した事件檢察及び裁判

会議録情報

1948-12-02 第4回国会 参議院 議院運営委員会 第1号

○参事(河野義克君) 法務委員長から出ております檢察及び裁判運営等に関する調査承認要求書でありまして、  一、事件の名称 檢察及び裁判運営等に関する調査  一、調査の目的 裁判官檢察官封建的観念及び現下日本國際的國内的立場に対する時代的識見の有無並びにこれら司法民主的運営能率的処理をはばむ残滓の存否を調査し、不当なものがあるときは、その立法的対策を講じ、又は最高機関たる國会立場司法

河野義克

1948-11-30 第3回国会 参議院 人事委員会 第8号

そめ結果は塗には現在東京において行われているような國際裁判を再び東京において行わなければならないようになる。若しそういう第二次の國際法廷というものが開かれるならば、恐らくは今回の法廷よりも更に綿密な根拠の上に裁かれざるを得ない。そういう場合に我が國会がそこに裁かれるようなことになることをどうか防いで頂きたい。その意味衷心から本案の否決を願うものであります。

羽仁五郎

1948-11-30 第3回国会 参議院 法務委員会 第11号

松村眞一郎君 私の質問は、この最高裁判所判事に秘書官を付けるということについての疑問を持つておるのでありますが、元來裁判所判事の方方に立派な裁判をして頂くためには、できるだけいろいろな資料の蒐集も必要でありましよう、いろいろの調査も必要であろうと思いますから、私は裁判所の、殊に最高裁判所判事には、そのアシスタントとしての何らかの職員を附置するの必要なることを痛感いたすのであります。

松村眞一郎

1948-11-30 第3回国会 参議院 法務委員会 第11号

裁判方面事務もありましよう。行政事務もありましよう。併しながら今申しました要点は、むしろ裁判方面に立派な職務を遂行して頂きたいということの方が要点ではないかということで私は申上げたのであります。それ以上は意見になるようでありますから、私の意見はそうであるということだけを申上げて置きます。

松村眞一郎

1948-11-30 第3回国会 衆議院 本会議 第25号

新法によるか、旧法によるかは、ひとり捜査審判に当る警察檢察裁判機関にとつて重大な意義をもつのみならず、一般國民にとりましても、きわめて重大な関心事と言わねばなりませぬ。目下全國民の耳目を集めておりまする三大疑獄事件帝銀事件のごときも、新法によるか旧法によるかは、実際問題としてきわめて重大な差異を生ずるのであります。  

鍛冶良作

1948-11-29 第3回国会 衆議院 労働委員会 第12号

民間企業では現在盛んに組合の切りくずし、幹部の切りくずし、十一條違反、そして労働委員会に提訴したり、裁判の問題になりましても、その間に第二組合をつくつて組合を切りくずそうとするような動きが、全國的に盛んに行われておる。こういう場合に國の法律でこういうことがきまりますと、これに習うて必ずそういうものが出て來る。こういう上にも非常に大きな弊害を來す。

辻井民之助

1948-11-29 第3回国会 衆議院 労働委員会 第12号

しかるに仲裁委員会決定が相当長引き、なおその決定裁判決定をみなければ、確定しないということになりますと、その間現在行われているように、相当長い期間收入が杜絶しながら、ぼんやり判決を待たなくちやならぬというように、非常に困つた事態が起るのでありますが、もし仲裁委員決定があれば、裁判の仮処分と同じように就業をなし得ることを認るというようにでもしなければ、万一二月も三月もたつてから、第五條違反であることが

辻井民之助

1948-11-29 第3回国会 衆議院 労働委員会 第12号

ただいままでの御答弁によりますと、第五條違反仲裁委員会が認めて取消しを命じた場合には、一應復職せしめなければならないが、しかしそれに不服であれば裁判に訴えることができる。裁判に訴えることができるが、その判決まではやはり仲裁委員会決定に從わなければならぬというふうに、先ほどお答えがあつたと思うのですが、そうとつて間違いありませんか。

辻井民之助

1948-11-29 第3回国会 参議院 法務委員会 第10号

設立及び管轄区域に関  する法律の一部を改正する法律案  (内閣提出衆議院送付) ○司法警察職員等指定懸念措置法案  (内閣送付) ○大垣市に刑務所支所設置請願(第  三十三号) ○出雲市に松江刑務所支所設置請願  (第百二十七号) ○倉敷簡易裁判所区検察廰昇格並び  に岡山刑務所倉敷支所設置陳情  (第十四号) ○吉原市に静岡刑務所支所設置請願  (第三百三十三号) ○郡山市に仙台高等裁判書支部設置

会議録情報

1948-11-29 第3回国会 参議院 法務委員会 第10号

宮城刑務所福島支所移轉に関する請願大垣市に刑務所支所設置請願鹿兒島縣福岡高等裁判所支部設置請願郡山市に仙台高等裁判書支部設置請願吉原市に静岡刑務所支所設置請願倉敷簡易裁判所檢察廰の昇格並び岡山刑務所倉敷支所設置陳情出雲市に松江刑務所支所設置請願、以上一括して議題に供します。先ずこれら請願及び陳情の内容につきましては、泉專門員よりこれの説明を申上げます。

伊藤修

1948-11-29 第3回国会 衆議院 法務委員会 第12号

次に裁判所について、國会裁判所に対し意見希望を述べることが許されるかとのお尋ねであつたのでありますが、現在裁判所に係属中の事件についてこれを批判したり、その取扱いにつき意見を述べ、裁判につき希望を申し出ることは、裁判の独立を保障する憲法の精神にもとるものでありまして、嚴に戒めねばならないところでありますが、しかしすでに確定した裁判につきましては、学界において廣く判例批評も行われているところでありまして

殖田俊吉

1948-11-29 第3回国会 参議院 本会議 第17号

先の第二回國会において少年法改正する法律が成立いたしまして、昭和二十四年一月一日から施行せられることになつておりまするが、この法律改正に伴い、政府下級裁判所の一種として、少年法で定める少年に対する保護事件審判及び同法で定める成人に対する刑事事件裁判の外、家事審判法で定める家庭に関する事件審判及び調停を行わせるため、家庭裁判所設置する必要を認め、別途裁判所法の一部を改正する等の法律案提出

岡部常

1948-11-28 第3回国会 衆議院 本会議 第23号

十一月二十五日、國際裁判に対するマ元帥声明書には、勝者のおごりもなく、さばく者の尊大さをも捨てられて、ひとしく神の前に置かるる人間としてのあたたかき、理解の言葉を賜わりましたことは、われわれ日本人として、およそ言語に絶する深遠なる感銘を受けたるところにして、ことにその末段において、戰犯処刑の当日、日本國民は宗教のいかんを問わず、形式のいかんにかかわらず、世界平和への祈念をささげよと訓戒せられましたことは

北二郎

1948-11-28 第3回国会 衆議院 本会議 第23号

今や、戰爭責任者に対する東京裁判もいよいよ終結し、世界平和のための最後の断が下され、平和への熱情と民主主義への要求がその高調に達しておりまするこのときに、これを契機として一日も早く講和会議の促進せられまするよう衷心より懇請するものであり、ここに本決議案に賛成の意を表する次第であります。(拍手)

佐竹晴記

1948-11-28 第3回国会 衆議院 本会議 第23号

今や、東條以下の戰爭裁判は嚴粛に審判をされまして、断罪を下されつつあるときであります。われわれは、この記録的、世紀的の審判によつて新しき平和が生れることを確信するものであります。これによつて新らしく大なる希望を持つものであります。戦争の罪悪は徹底的に究明され、われわれの心に、このことは深く刻みつけられまして、ただわれわれは、新しき文化國家建設に今や気負い立つておる次第であります。

宇都宮則綱

1948-11-28 第3回国会 衆議院 人事委員会 第13号

それから從來懲戒刑事裁判との原則は、皆さん御承知の通り、その事件刑事裁判所に係属する間は懲戒手続を進めないということが、從來の官吏懲戒令がとつておる原則でございますし、現行法におきましても、その方針をとつてつたわけでありますが、このたびの改正案におきましては、その懲戒手続刑事裁判手続とを、同時に進めることにいたしたわけであります。

岡部史郎