1952-12-06 第15回国会 衆議院 予算委員会 第9号 それから第二、社会保険あるいは社会保障は、保険的部分とそれから経済的扶助の部分の、二つからなつておるのでありますが、その保険的部分のうち、被用者——人に雇われている階層に対するところの社会保険というものが、最も中心をなすものであることは論をまたないところでございます。この被用者に対するところの保険は、現在健康保険、厚生年金保険、失業保険並びに労災保険等の形において行われております。 末高信