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3871件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1955-03-26 第22回国会 衆議院 予算委員会 第3号

岡委員 私は、原子力の解放という、いわば近代科学の粋ともいうべき高い人間の知恵の力が、あるいは人間を殺したり、文明を破壊したりする、こういうことには絶対に反対をして、こういうものは文明を進めたり、人類の仕合せのために役立たしめようという意図、しかも二度ならず三度ならず被害を受けておるこの地球しにおけるただ一つの民族とも言っていい日本であれば、当然にその要求はいたすべきでもあり、されば国会は、ビキニ被爆事件直後

岡良一

1955-01-23 第21回国会 参議院 水産委員会 第5号

まずビキニ被爆に関する件を議題にいたします。この問題につきましては、昨日の本委員会におきまして、千田森崎その他の委員からきわめて重大なる質問が政府に対してなされております。本日はこれに対してまず根本官房長官から政府の所信を承わって、その上で質疑応答を重ねたいと考えておりましたところ、はなはだ遺憾ながら根本官房長官出席いたされておりません。  

小林孝平

1955-01-23 第21回国会 参議院 水産委員会 第5号

政府委員    通商産業政務次    官       山本 勝市君   事務局側    常任委員会専門    員       林  達磨君   説明員    厚生省公衆衛生   局環境衛生部長  楠本 正康君    水産庁生産部長 増田  盛君    通商産業省鉱山    局長      川上 為治君   —————————————   本日の会議に付した事件水産政策に関する調査の件  (ビキニ被爆事件

会議録情報

1955-01-22 第21回国会 参議院 水産委員会 第4号

           森崎  隆君            東   降君            有馬 英二君   政府委員    内閣総理大臣官    房統括参事官  田上 辰雄君    外務政務次官  床次 徳二君    外務省アジア局    長       中川  融君    外務省条約局長 下田 武三君   —————————————   本日の会議に付した事件水産政策に関する調査の件  (ビキニ被爆事件

会議録情報

1955-01-22 第21回国会 参議院 水産委員会 第4号

ビキニ被爆事件補償に関しては、事件発生以来日米両国政府折衝を続けて参りましたが、今月初め慰謝料として二百万ドル出すということで両国政府の間に妥結を見るに至ったと伝えられております。この際この交渉妥結に至った経緯及びその内容、更に国内措置として今後この二百万ドルの配分方法等についての政府の見解を承わりたいと存じます。

小林孝平

1954-11-26 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第75号

楠本説明員 洞爺丸関係は全然存じませんが、ビキニ被爆によります船員の被災につきましては、とりあえず船員保険によりまして医療費並び生活費の一部を積算いたしまして支出をいたしておつたのであります。その後国といたしましては見舞金のような形をもちまして一人当り五十万円ずつ応急支出いたしてございます。

楠本正康

1954-11-10 第19回国会 参議院 水産委員会 閉会後第18号

   常任委員会専門    員       林  達麿君   参考人    愛知大学校経学    部教授     入江啓四郎君    一橋大学法学部    教授      大平 善梧君    東北大学法学部    助教授     小田  滋君    東京大学法学部    助教授     加藤 一郎君   ―――――――――――――   本日の会議に付した事件水産政策に関する調査の件  (ビキニ被爆事件

会議録情報

1954-11-08 第19回国会 参議院 水産委員会 閉会後第17号

           森崎  隆君            苫米地義三君   国務大臣    国 務 大 臣 安藤 正純君   事務局側    常任委員会専門    員       岡  尊信君    常任委員会専門    員       林  達磨君   説明員    水産庁長官   清井  正君   —————————————   本日の会議に付した事件水産政策に関する調査の件  (ビキニ被爆事件

会議録情報

1954-10-06 第19回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第6号

従いまして被爆事件がございました年度末に、取りあえずきわめてわずかの額ではございましたが、厚生省といたしましても研究費を若干予備費から支出を見たのであります。また一方文部省関係の予算といたしまして、相当な金額を取りまして、主として治療の基本的な研究に当てることにいたしたのでございます。

楠本正康

1954-10-06 第19回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第6号

高良とみ君 もう一、二点、そうしますと、さつきのように白血球が回復しないでいる方には、ときどき輸血が必要であるというふうに伺つておるのでありますが、数年たつて、最近も広島被害者の中に死亡者が出て来て、また今度の文部省の資料の中にも、広島長崎被爆者のクローニツシユになつた人たちへの治療があるようでありますが、そういう人たち白血球が上つたり下つたりしているようなものに対しても、やはり輸血等治療

高良とみ

1954-10-06 第19回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第6号

その場合にはこのビキニ被爆のほうが何十万も一時に死んだ広島の焔の中にいた人の問題を別にすれば、生き残つた人としての被爆状態はもつとひどいのだということを私は初めて了承したわけです。このことが案外世界に知られていないのではないかというふうにも思つたわけなんですが、それについていかがでございますか、そういう印象を受けたことに三好先生間違いはないのでありましようか。

高良とみ

1954-10-02 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第61号

そうなりますと、すでに被爆当時においておそらくはストロンチウム九〇などのような減衰期の割合に長いものが肝臓の中にもうすでに入つておつたということになる。このことは残された患者諸君の予後にも非常に大きな影響があることだと思う。同時にまたアメリカ側では、日本のお医者があまり輸血をし過ぎたために、血清に基くところの肝炎を起したのが黄胆のもとだなどということを言つておるとも聞いておる。

岡良一

1954-10-02 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第61号

草葉国務大臣 現在二十二名の被爆を受けられた乗組員諸君が東大と東京国立第一病院でそれぞれ治療を受けております。その中には数名の黄疽症状の方もございます。あるいはその黄疸の症状がだんだんと快方に向つて参ります状態の方もありますし、中には波を打つておるような状態の方もあるようでございます。報告によりますとそういう症状が続いておるようでございます。

草葉隆圓

1954-10-02 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第61号

安藤国務大臣はこのビキニ環礁実験に関しまして被爆いたしました第五福竜丸の二十三名の被害者に対しまして、ことにその補償について非常に御関心と御努力をいただいておりますことを、私たち感謝いたしておりますが、先ほど外務委員会の席上においての安藤国務大臣の御答弁によりますと、目下アメリカ側要求しておる賠償額は、二十五億という御答弁がございました。

福田昌子

1954-09-27 第19回国会 参議院 水産委員会 閉会後第14号

これは誠に遺憾なことでありましたが、更に残つた二十二名の人たちが一応病院から退院して多少でも歩けるようになつたとか、或いは仕事に従事するようになつた、そうしているうちに一年か二年の間に同じようなことのもとに、原因はいわゆる被爆における放射能の原因によつて不幸な事態が生じた場合はこれはどうなるか、この点はどういうふうに考えられますか。

千田正

1954-09-21 第19回国会 参議院 水産委員会 閉会後第13号

           青山 正一君            野田 俊作君           小笠原二三男君            天田 勝正君   国務大臣    国 務 大 臣 安藤 正純君   事務局側    常任委員会専門    員       岡  尊信君   説明員    水産庁長官   清井  正君   —————————————   本日の会議に付した事件水産政策に関する調査の件  (ビキニ被爆事件

会議録情報

1954-09-20 第19回国会 参議院 水産委員会 閉会後第12号

太郎君            松澤 兼人君            苫米地義三君   事務局側    常任委員会専門    員       岡  尊信君   説明員    厚生省公衆衛生   局環境衛生部長  楠本 正康君    水産庁漁政部長 増田  盛君   —————————————   本日の会議に付した事件水産政策に関する調査の件  (台風十一号による被害状況に関す  る件)  (ビキニ被爆事件

会議録情報

1954-09-16 第19回国会 衆議院 外務委員会 第60号

○福田(昌)委員 先ほどからのお話で、安藤国務大臣がこのビキニ被爆問題に関しまして、賠償の点で非常に御熱意がある点を私ども非常に感謝いたしておりますが、このアメリカに目下要求中でまもなく解決するであろうといわれる賠償額の総額、それは間接賠償を含めた問題であるかどうか、もう少し詳しい点を聞かせていただきたい。

福田昌子

1954-09-08 第19回国会 参議院 外務委員会 閉会後第1号

ところがビキニ被爆のごとき重大なる過失による損害、而も権利に基いて当然やれるところでやつたというのじやなくして、向うが権利のないところに危険区域を設け、その外におつた者に対する被害、これは重大なる過失に違いない。重大なる過失は悪意の場合と殆んど違いないだけの厳重な交渉が行われて差支えない。これらのことをやつておられない。

曾禰益

1954-09-07 第19回国会 参議院 水産委員会 閉会後第11号

そこで問題は最近のビキニ被爆に対する補償の問題でも話が出ましたように、或いは又もつと原則的には天然の自然の風水害関係につきましても、ああいう大きな事態が生じた場合には、それで予算化するとしないとにかかわらず、取りあえず応急措置としていわゆる応急補償といいますか、応急措置といいますか、特にこの損害補償につきましては日本国政府による代替補償ということが当然考えられるわけですね、そういうことにつきましては

森崎隆

1954-09-07 第19回国会 参議院 水産委員会 閉会後第11号

そのほか実は現在被爆魚類の検査を市場でいたしております。それで悪いものは外に廃棄させるというような方法をとつておりますが、非常に影響があるわけでございます。その影響をできるだけ少くする必要がありますので、できればこれを港に入つて来る前にそうして悪いものは廃棄させるというようなことをいたす必要があると考えております。

清井正

1954-09-06 第19回国会 参議院 水産委員会 閉会後第10号

勝男君   事務局側    常任委員会専門    員       岡  尊信君    常任委員会専門    員       林  達磨君   説明員    厚生省公衆衛生   局環境衛生部長  楠本 正康君    水産庁長官   清井  正君    国立東京第一病    院内科医長   小山 善之君   —————————————   本日の会議に付した事件水産政策に関する調査の件  (ビキニ被爆訴件

会議録情報

1954-09-04 第19回国会 参議院 水産委員会 閉会後第9号

           森崎  隆君            田畑 金光君   国務大臣    国 務 大 臣 安藤 正純君   事務局側    常任委員会専門    員       林  達磨君   説明員    厚生省公衆衛生   局予防研究課長  五十嵐義明君    水産庁長官   清井  正君   —————————————   本日の会議に付した事件水産政策に関する調査の件  (ビキニ被爆事件

会議録情報

1954-09-04 第19回国会 参議院 水産委員会 閉会後第9号

千田正君 若し不幸にして、久保山さんに不幸な事態が生じた場合に、恐らく同じような状況に置かれて、被爆された人たちですが、現在療養しておる他の患者も、同じような不幸な事態を生ずるという虞れあるような気もするのですが、それは絶対ないということは保障できないと思うのですが、その点どうですか。

千田正