1981-10-29 第95回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
まず、災害の発生後直ちに担当官を現地に派遣する等によりまして、被災農作物の管理、病害虫防除の適正実施等の面につきまして指導を行いますとともに、次秀作用種子が不足しないよう実情に応じた適切な指導を行ってまいっております。 農業共済金につきましても、その早期支払いと、また既貸付金の償還猶予等貸付条件の緩和につきまして、関係機関に対して指導通達を出すなど指導を行ってまいっております。
まず、災害の発生後直ちに担当官を現地に派遣する等によりまして、被災農作物の管理、病害虫防除の適正実施等の面につきまして指導を行いますとともに、次秀作用種子が不足しないよう実情に応じた適切な指導を行ってまいっております。 農業共済金につきましても、その早期支払いと、また既貸付金の償還猶予等貸付条件の緩和につきまして、関係機関に対して指導通達を出すなど指導を行ってまいっております。
すなわち、災害の発生後、直ちに担当官を現地に派遣する等によりまして、被災農作物の管理、病害虫防除の適正実施等の技術指導を行いますとともに、次季作用種子が不足しないよう実情に応じた適切な指導を行ってまいっております。 また、農業共済金の早期支払いと既貸付金の償還猶予等、貸付条件の緩和につきましても、関係機関に対し指導を行ってまいっているところでございます。
農作物関係につきましても、被災農作物の手入れ、病害虫防除の徹底、秋まき用麦等の種子の確保等、営農技術面につきましても指導を行ってまいっておるところでございます。 また、農業共済につきましては、共済金の早期支払い、麦の損害評価に関する特例措置、さらには既往貸付金についての償還猶予等貸し付け条件の緩和措置につきまして、関係金融機関等に対しまして指導を行ってまいっているところでございます。
このような被害状況に対処いたしまして、農林水産省といたしましては、農林水産大臣臨時代理を団長とする調査団を現地に派遣いたしましたほか、緊急の措置といたしまして、担当課長等を数次にわたり現地に派遣いたしまして、農地・農業用施設等につきましては、緊急排水、応急対策の実施、災害復旧事業の実施等につきまして指導に当たらせますとともに、農作物関係につきましては、被災農作物の手入れ、病害虫防除の徹底、秋まき用麦種子
この被災農作物等の中で、たばこ、麦類には災害による補償救済の道があります。しかし他の作物等にはなく、果樹は試験実施のための法案が今国会に提出されておりますが、畑作物に対する制度がないので、畑作物共済制度の早期実現を強く望んでおりました。 次に、干ばつについて申し上げます。
また、兵庫県においても、いち早く救助対策を立て、鳥取県と同様に災害救助法を適用するとともに、被災農作物、罹災家畜に対する応急処置の指導の徹底をはかるなど、万全を期して努力しておりますが、両県とも県独自の財政力をもってしてはとうていこれが恒久的復旧のための総合的施策の樹立、実施は困難であると考えられるのであります。 災害復旧について両県当局等から次のような要望がありました。
以上簡単でありますが、御報告申し上げるとともに、被災農作物がその後順調に回復され、被害が最小限にとどまらんことを願って御報告を終ります。 —————————————
本法律案は、農林漁業の生産力の増強に必要な長期低利資金の融通機関として重要な任務を持つ農林漁業金融小庫の基礎を堅実にし、事業運営に万全を期すると共に、併せて別途政府から提出せられている昭和二十八年四月及び五月における凍霜害の被害農家に対する資金の融通に関する特別措置法案によつて、過般の凍霜害による被害自家及び養蚕家、農業協同組合又は農業協同組合連合会に対し、被災農作物の樹勢回復用肥料の購入その他必要