1961-10-10 第39回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
国としましては、一日も早くこの根本策に大きな力を注ぎ、民心の安定をはかり、強力な助成措置を講じて、被災者諸君の再起に貢献しなければならないことを痛感いたした次第であります。本委員会といたしましても、必要なる立法措置を講ずるとともに、行政面に対しましても、有効適切なる対策を講ずる必要があります。 なお、今回の視察に際し、海上保安庁、県当局並びに関係市町村の御協力を得ましたことは、感謝にたえません。
国としましては、一日も早くこの根本策に大きな力を注ぎ、民心の安定をはかり、強力な助成措置を講じて、被災者諸君の再起に貢献しなければならないことを痛感いたした次第であります。本委員会といたしましても、必要なる立法措置を講ずるとともに、行政面に対しましても、有効適切なる対策を講ずる必要があります。 なお、今回の視察に際し、海上保安庁、県当局並びに関係市町村の御協力を得ましたことは、感謝にたえません。
私はこの機会に、被災者諸君にお見舞を申し上げるとともに、災害により物故された各位並びに御遺族に対し、衷心より哀悼の意を表するものであります。今次災害発生するや、わが党は早期臨時国会開催を要求したにもかかわらず、池田内閣の無責任が今日まで延引したことは、まことに遺憾しごくであり、政府はその理由を明らかにしなければならないのであります。 次に、池田総理に対し、政治の姿勢についてお尋ねいたします。
そんな議論を今申し上げるわけではありませんが、この五人委員会の調停を受ける側の被災者諸君の方で、少くともその全国的な機関がこれを否認する、否定する、承認できない、こういう結論を出しておる場合に、この五人委員会が、かりにその一人々々の人柄については、もちろんりっぱであると思いますけれども、よしそれがりっぱであったにしましても、その調停を受ける側の被災者の方でこれを承認し得ないということになってくるとすれば
被災者諸君の旺盛なる復興の意欲を伸張せしめ、飽くまでも自立自活の態度を根幹とする対策を期待するものであります。 以上を以ちまして私の賛成討論といたします。(拍手、「結論がおかしい」と呼ぶ者あり)