2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
一方で、台風の被災直前の保管状況が必ずしも記録に反映されていないものもあるなどの課題も明らかになりました。 今般の流出を踏まえて、今年の梅雨の時期が到来する前、これは五月末までに、環境省としても、計画の前倒しによる除去土壌などの搬出や移設、流出防護柵の整備などといった追加対策を進めていくこととしておりまして、この中で保管記録の適切な更新等についても対応してまいりたいというふうに思います。
一方で、台風の被災直前の保管状況が必ずしも記録に反映されていないものもあるなどの課題も明らかになりました。 今般の流出を踏まえて、今年の梅雨の時期が到来する前、これは五月末までに、環境省としても、計画の前倒しによる除去土壌などの搬出や移設、流出防護柵の整備などといった追加対策を進めていくこととしておりまして、この中で保管記録の適切な更新等についても対応してまいりたいというふうに思います。
そこのところが、ちょっと道路が狭いというような状況で、大型バスには道が狭いというようなことがあったりというようなこともお聞きしているわけでありますけれども、五十七年当時五百人あった旅客が、JR発足時に百八十人、被災直前には四十六人にまで減少するなどということで、事情の変更が生じているというふうに承知をしています。
現在、認定基準は、改正された後、原則被災直前一週間に限定してその部分を重視して見ているという形になっております。ところが、判決を見ますと、そういう一週間という枠は余り考慮しておりませんで、やはりどちらかというと長い期間のものを詳細に検討した上で、そのことが労災を認める大きな要素に私はなっていると思いますけれども、この点について、まず労働省の見解をお伺いしたいと思います。
○片上公人君 高額の年金受給者が存在するというのは、一つは被災時の業務がたまたま繁忙期であって、賃金が多かったという要素も高くなった理由であると聞いていますが、補償給付の計算の基礎となる平均給与額の被災直前の三カ月ということについては、若干問題がないかお伺いしたいと思います。
ただ、今回最低限度額というものを設けましたのは、若年時における被災者というのが若年時における被災直前の給与に基づきます平均給与額に基づいて年金額が算定されますので、その方が壮年時になられましても年金額が低いままに推移する、そういうことは壮年時に被災された方と比べて余りにも低過ぎるじゃないかという議論がやはりあるわけでございます。
現行の労災年金については、給付額が被災直前三カ月間の平均賃金に基づいて算定されておりますね。しかし、三カ月程度の期間では、その間がたまたま業務の繁忙期であったか、それから閑散期であったか等の、言ってみれば偶然的な事情によって被災労働者の給付額の差が生じてしまうわけですね。 被災直前三カ月間の平均賃金という、その算定基礎には問題があるのではないのでしょうか、いかがですか。
被災直前の実質収入でもって本人の稼得能力とみなすというのは、制度の運用にとってはこれは大切な一つのレベルになりますから結構だと思うんです。しかし若年時に被災した場合のことを考えますと、低い水準のままで未来の可能性というようなものは一切無視されておりますし、若年時の一つの制度のまま生涯を終わらなければならない。
明らかに病気で休んでおったというような日が被災直前の三ヵ月の期間にございますと、それは除外して、平均賃金、したがって、給付基礎日額を算定するというようなことになっておりますから、それはただいまのところでも除かれておるわけでございますが、御指摘のように出来高払いが多いというようなことで、知らないうちに病気が進行し、能率が低下していると、働いてはいるけれども能率が低下しているという期間が算定基礎期間に含
やはり業務上の災害につきまして補償を行うという点に求められる以上、その補償といいますのは、災害によりまして損なわれた労働能力に対しまして補償を行うという観点のものでございますが、稼得能力の損傷ということになりますと、やはりそれまでの実績賃金というものが物差しにとられるべきだ、そういうような考え方が基礎になりまして、労災保険の給付の基礎単価といたしましては、基準法で言いますところの平均賃金、すなわち被災直前
○吉本(実)政府委員 確かに労災保険の給付は被災直前の賃金を基礎にしておりますから、賃金が低いときに被災した場合、低いときの賃金がついて回ることになるわけでございまして、若年者にとってどうか、こういう御質問でございます。
そのために年金などの現金給付につきましては、労働者の被災直前の賃金を基礎に算定することになっております。この仕組みの変更は、失われた稼得能力のてん補を目的とする労災保険制度の基本にかかわる問題でございますので、正直言って慎重を期して考えてみなきゃいかぬと、こういうふうに思うわけでございます。