2014-08-28 第186回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
本日、私は、被災弱者の皆様方を中心に取り上げさせていただいたんですけれども、被災弱者である高齢者、女性が被災時に直面する生活問題というものは、その方だけの問題ではなく、やっぱり大半の方が同じような状況を体験するものでございます。たまたま高齢者の場合には、身体機能の衰えであったり健康状態の悪化など肉体的な制約があったり、若しくは周囲の環境への適応能力というものが劣っているような場合もございます。
本日、私は、被災弱者の皆様方を中心に取り上げさせていただいたんですけれども、被災弱者である高齢者、女性が被災時に直面する生活問題というものは、その方だけの問題ではなく、やっぱり大半の方が同じような状況を体験するものでございます。たまたま高齢者の場合には、身体機能の衰えであったり健康状態の悪化など肉体的な制約があったり、若しくは周囲の環境への適応能力というものが劣っているような場合もございます。
では、さらに、残念なことに、このような被災時というものは、女性、子供、そして高齢者という被災弱者の皆様方の社会的なひずみ、大変大きく影響しているかと思われます。被災時の女性の悩みや暴力に関する相談事項について、被災時の避難所における妊婦、出産から間もない女性の対応などについて、内閣府の方からお話を伺いたいと思います。
それで、今取り上げました生活保護世帯に関係する問題は、これは通常でも、社会的弱者という言葉は余りいいことないと思うんですが、それしか使いようがないから使いますが、そうすると被災弱者と言われる人が、被災者が全体が非常に厳しい状況にあって、またその最後に、ぎりぎりのところにおられるその人たちの生活が本当に再建できるのかどうかという、そこのところに神戸の、阪神間の、淡路の復旧・復興の物差しをぜひ当ててもらって
質疑は、このほか、大震災における政府の初期対応のあり方、被災者の雇用対策、食料確保の重要性、原子力発電所の耐震性、被災弱者の救済問題など多岐にわたりましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 質疑を終局し、採決の結果、平成六年度補正予算第2号三案は全会一致をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。