2006-09-05 第164回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
その後、さつま町役場に移り、被災住民代表者と懇談を行いました。 被災住民代表者の説明によれば、過去の洪水に比べ、水かさの急増が激しく、わずか一時間で三メートルも増水したことから、鶴田ダムに対する不信の声が多く聞かれました。
その後、さつま町役場に移り、被災住民代表者と懇談を行いました。 被災住民代表者の説明によれば、過去の洪水に比べ、水かさの急増が激しく、わずか一時間で三メートルも増水したことから、鶴田ダムに対する不信の声が多く聞かれました。
なお、被災住民代表から、河川改修に際しては地元住民の意見をよく検討し、住民の納得のいく方法で実施すること及び被災者への補償問題等について要望がありましたが、住民の意見の中に、川内川洪水の原因として同水系の国有林等の乱伐が指摘され、幾ら河川改修を行ない、ダム操作規則を改正しても、治水対策との関係をよく配慮した上で総合的な治水対策を計画しなければ被害はなくならないとの主張がありましたが、傾聴すべき意見だと