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1793件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1967-12-21 第57回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

この方は放射線のそういう取り扱い者でございましたので、どういう被曝があったかというようなことを特に念入りに調べましたが、私どもに持ってこられました限りにおきましては、特に過剰な被曝があったというふうなこともないようでございました。  この病気と放射線被曝との関係ということでございますが、現在の医学的な知識におきまして、白血病がどういう原因で起こるかということ自体がわかっていないのであります。

熊取敏之

1967-07-14 第55回国会 衆議院 内閣委員会 第31号

○実本政府委員 五十一回通常国会におきます防空従事者こ関します附帯決議のうち、原爆被曝地におきまして死亡いたしました長崎医科大学の学生の問題につきましては、これは四十二年度におきまして、文部省から行政措置としてその遺族に特別給付金を支給するというふうな措置がすでに行なわれておりますが、原爆被爆地以外の一般防空従事者一般の問題といたしましていま先生がお尋ねなのだろうと思いますが、この件につきましては

実本博次

1966-06-22 第51回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第25号

石野委員 いま被曝線量の問題で、これは見方もいろいろあるのでしょうが、私ども年間五ミリレムというものを現場作業員が受けるということについての見方を、大体一週間当たり——年間を五十週間くらいの作業時間と見て、一週間を五日と見て、一日を五時間くらいとか、そういうように見ていく計算のしかた、それがやはり現場での作業者被曝線量としての許容量、こういうふうに見ていくんだというふうに理解しているわけですよ

石野久男

1966-06-22 第51回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第25号

石野委員 この試験運転といいますか、やはり中性子発生装置を稼働させると相当程度放射能被曝線量というものが出てくる。それに対する防衛というか防護措置、そういうようなものがありませんと、その室内はもとより所の構外に対してもやはりたいへんな危害を与えるだろうということはおよそ予想されることなのでございますが、そういうことを所長はお考えでございましたでしょうか。

石野久男

1966-03-05 第51回国会 衆議院 予算委員会 第22号

アメリカであるならば、たとえばその放射能がどういうふうに出るかということを測定して記録をしなければならぬが、その人間をどこに配置するということから、煙霧という霧みたいなものが流れてくるわけですが、その煙霧の動きにつれて退避をどういうふうに指導していくかということ、あるいは放射能被曝者に対しましてすぐに適切な措置を施すということ、さらに、根本的な、基本的な、警察活動救護活動も全部ひっくるめて総合統一

佐々木良作

1965-05-27 第48回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第21号

短期といいますのは、結局環境汚染そのもの、そのときにおける汚染状況、それからきます人体、生物に対する外部被曝あるいはすぐ摂取される形で入るもの、具体的に申しますと、たとえば飲料水のようなものでございますが、そういったものの放射能を調べる、こういうことだと思います。  

村田浩

1965-04-27 第48回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

しかし、いずれにいたしましても、問題は、その港に入りますときに、その港周辺環境状況等と関連して、いかなる場合、つまり、いかなる考え得る最大事故が起こりましても周辺住民に迷惑をかけない、この放射能被曝の心配をしないでもいいようにということを確保するような線で、船の係留地点あるいは船が港に入ってきますときの原子炉運転のしかた、さらに万々一そういう事故が起こって、この放射能が漏れるようなことがあった

村田浩

1965-04-22 第48回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第16号

サバンナ号の場合で申しますと、先ほど私が申しました管理区域と申しますのは、万一放射能が漏れました際に、そこにおります人が二時間以内に全身で二十五レム甲状腺で三百レムをこえない被曝でとどまるように退避させる。それに要する時間は二時間である。そこで、この区域のことを二時間区域といっておりますが、事故が発生しましても二時間以内に順次退避させる、こういうことであります。

村田浩

1965-04-22 第48回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第16号

そういった点が、先ほどるる申し上げましたように、周辺に必要な間隔を置く、人口との間に距離を置く、こういう趣旨になってきておるわけでございまして、その点で設けられました管理区域なり低人口区域というものが十分確保されるということ、さらにいま三木先生お話もございましたように、その入ります港の周辺におります住民人口等から考えまして、方々一事故が発生した際に、たとえば二百万・人レムというような全体に対する被曝

村田浩

1965-03-18 第48回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

これは事故の際に船から漏れました放射能被害によって、その地域におります人の被曝状況甲状腺に対して最大三百レム全身に対して二十五レムという一つ被曝基準から輝き出したものでございます。この管理区域及び低人口区域といいますのは、その中におります人は、これは一般の居住区ではないわけでございます。

村田浩

1965-03-17 第48回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

特に取り入れられました修正は二点ございまして、第一点は、生殖可能年齢婦人に対する被曝というものが、特に職業人の場合に、従来は一般的な扱いを受けておりましたけれども、特に遺伝への影響等を考えまして、その後の検討の結果、職業上の生殖可能年齢婦人の腹部の被曝これを従来は十三週間に三レムという職業人基準を適用されておりましたが、これを今回、一九六二年の勧告では一・三レムに引き下げるという修正を行なっております

村田浩

1965-02-16 第48回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

第六に、放射線医学総合研究所におきましては、プルトニウムに対しますところの内部被曝に関しますところの研究、その他放射線障害防止に関しますところの試験研究を行ないますとともに、さらに、民間の試験研究機関に委託いたしまして、原子力施設安全対策でございますとか、あるいは放射線障害防止等に対するところの試験研究を行ないます。そのため経費といたしまして二億七千八百円を計上いたします予定でございます。  

高橋正春

1964-10-08 第46回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第1号

たとえば港内とか、そういう一般部分、そこの放射性核種平均濃度米国標準局要覧第五二号——当時は五二号で、それがその後六九号に変わったということは今度わかったことですが、その当時は五二号に掲げられた連続被曝の場合の最大許容濃度の十分の一以上増大しないようにするということを目標にする、英文では、たしか「シュッド・ノット・インクリーズ」というような言い方をしておりますが、それ以上上がってはいけない、そういうことを

兼重寛九郎

1964-10-01 第46回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第21号

一つの例では、運転員が一人、二・五レントゲンの過剰被曝を受けた。もう一つの例、これは有名なSL1の事故でございます。これは三人の運転員が死亡し、原子炉がひどくこわれてしまった。  四番目に計器の故障と不良、これが三例あります。一つの例では、二五〇%の出力超過が起こったが、損傷はなかった。第二の例では、燃料が少し溶けていた。  

服部学

1964-09-09 第46回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第20号

そういうのでございますが、アメリカ側スキップジャック報告といわれておりますこの報告の中に書いてありますことは、米国側放射性廃棄物投棄によりまして、環境内の放射性核物質平均濃度米国標準局便覧第五十二号に掲げられた連続被曝の場合の最大許容濃度の十分の一以上に増大しないようにすることを目標とすると書いてございます。

兼重寛九郎

1964-04-02 第46回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会原子力政策に関する小委員会 第5号

ただ、機械的故障で、たまたま今度の場合は被曝数も非常に少ないということですから非常にけっこうなことでございましたし、それから理事長お話によりますと、かりにそのなにが一カ所ですぐ見つからなくても、その他のやはり機械的操作の中で発見ができるから、こういうお話でございます。  

石野久男

1964-04-02 第46回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会原子力政策に関する小委員会 第5号

そのときに漏れました放射能その他のことにつきましては、漏れた直後すぐにそこがどのくらいのレベルであるかその他を測定いたしまして、放射能のための被曝というようなことは、許容量よりもはるかに下回る程度で押えるような作業をいたしております。そういう状況でございます。

菊池正士

1964-03-25 第46回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

それから、被曝線量の問題も、サバンナ号停泊基準被曝線量の考え方も、資料がお役所にたくさんおありでしょうから、ぜひ一度お調べいただいて、もし私の間違いであったら、また適当な機会に訂正をしていただきたいと思います。  それから、実はこれはたびたび申し上げていることだが、私は中共核実験というものを非常に憂慮しておる。御存じのように、部分的核停条約に対して中共はどういう態度をとっておりますか。

岡良一

1964-03-25 第46回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

あのサバンナ号停泊基準は、原子力船安全性にかかる停泊華準としてAECが考慮したものですが、あれは被曝線量という概念からあの安全基準がきめられた。被曝線量という概念は、一九五八年のICRPが初めて採用した概念です。それまでは個人許容量というものが認められていた。しかし、一九五八年のICRPの総会で、放射能には個人許容壷というものはあり得ないという結論になった。

岡良一

1963-06-19 第43回国会 参議院 外務委員会 第26号

大体安全度というものは、そういう事故が起こるということと、平時のいろんな被害というふうなものとに、われわれは常に分けて考えておるものでありますが、平時の場合でありますと、これはそこから出てくる放射性物質がどういうふうに出てくるかということ、また、その作業に従事しておる者たちに対する日ごろの放射性被曝というふうな問題であるのでありますけれども、これは後刻また申しますが、その前に事故時のほうは、先ほども

西堀栄三郎

1963-06-13 第43回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号

あの距離を、今度は移動用原子炉だからというので距離を算定しないで、いわゆる二百万人−レムという全被曝線量というものを中心にこの停泊基準をきめたわけです。  この中に、たとえばこういうことが書いてある。管理区域というのがある。これは船とその周辺。それから低人口密度地域。私は時間がないから内容は言いませんが、よく読んでください。次は人口密集地域

岡良一

1963-03-29 第43回国会 衆議院 外務委員会 第12号

私は専門でございませんが、それに対しまして、人間が職務を行ないますにつきまして、どの程度まではそのからだに被曝を受けてもいいという基準をきめまして、その基準内で十分仕事ができるようにさせております。船内も、設計の段階におきまして、どこではどれくらいの放射線がある、放射能があるということを詳細に調べまして、その範囲内での服務の基準その他も規制をされます。

北川次郎