1988-08-30 第113回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
調査時点での被害額は、公共土木施設被害で二十一億一千五百万円、農林水産業施設等被害で七億九千七百万円、その他学校や自然公園施設等にも被害が出ており、その被害額総計は二十九億一千八百万円余に上っています。 また、参考として県当局から昨年十月の台風第十九号による被害状況とその後の災害復旧状況があわせて述べられました。
調査時点での被害額は、公共土木施設被害で二十一億一千五百万円、農林水産業施設等被害で七億九千七百万円、その他学校や自然公園施設等にも被害が出ており、その被害額総計は二十九億一千八百万円余に上っています。 また、参考として県当局から昨年十月の台風第十九号による被害状況とその後の災害復旧状況があわせて述べられました。
次に被害額でございますが、公共土木施設が二億八千六百万円、農林水産施設が一億四千三百万円、農林水産業関係一億二千三百万円、商工関係四千三百万円、その他被害額総計いたしまして九億三百万円の報告を受けております。
両県の被害額総計は約九十一億五千万円余に達するのでありますが、今後さらに増大するものと予想されるのであります。 福岡、佐賀両県ともに、累年災害に悩まされる災害常襲地帯でありますが、昨年七月の豪雨による災害、さらに本年は豪雪に続いて五月、六月の長雨と相次いで起こり、狩にこの長雨により麦類等の裏作物に壊滅的な打撃を受けました。
昭和三十三年中に発生した災害による公共土木施設、農林水産業施設の災害の復旧費として十五億八千五百十六万一千円が計上されており、これは第一次補正と合せて六十八億となるのでありますが、昭和三十三年災害については、昨年十月の第三十回臨時国会において、佐藤大蔵大臣は、当時調査済みの被害総額は七百二十二億と報告したのでありますが、最終的調査の結果は、昨年十二月発生のものを含めて、被害額総計八百二十二億に達しておるのであります
これら三県の被害額総計は実に六十七億円を上まわるという厖大な額に達しておるのであります。以上の数字はいずれも県庁側の調査に基くものでありますが、農林省統計調査事務所の調査数字との間には食い違いが見られ、特に麦類につきましては、かなりの開きが見られたのであります。農林省側の数字は県庁側のそれに比しまして、被害が少くなつておるのであります。