1988-05-12 第112回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
○政府委員(田中宏尚君) 責任分担関係の見直しにつきましては、純共済論理的に積み重ねてきたつもりでございまして、今回の責任分担の見直しは、最近における共済事故の被害発生状態、こういうものを十分考慮いたしまして、その結果、共済組合の責任につきましては従来と変わらない、それから連合会の責任につきましては新たに五%の比例部分がふえる。
○政府委員(田中宏尚君) 責任分担関係の見直しにつきましては、純共済論理的に積み重ねてきたつもりでございまして、今回の責任分担の見直しは、最近における共済事故の被害発生状態、こういうものを十分考慮いたしまして、その結果、共済組合の責任につきましては従来と変わらない、それから連合会の責任につきましては新たに五%の比例部分がふえる。
また、仮に畑作物共済の掛金国庫負担に超過累進方式をとるといたしますと、畑作物共済の共済対象作物は非常に多様でございますから、その被害発生状態は作物によって大きく異なります。したがいまして、比較的被害面の安定しているバレイショ、てん菜、大豆、サトウキビの共済掛金の国庫負担割合が、六割より相当低位になるおそれがある。