1966-06-22 第51回国会 参議院 災害対策特別委員会 第9号
近藤さんのお話にもありましたように、この農林省の統計と当該地域町村の被害概数というものは、いつも各地区にわたっても相違があるということを、よく言われておるわけでありますけれども、私は少なくとも本件に限っては、農林省の調査と各当該県の調査が著しい調査の内容の変化があるものとは考えておりません。
近藤さんのお話にもありましたように、この農林省の統計と当該地域町村の被害概数というものは、いつも各地区にわたっても相違があるということを、よく言われておるわけでありますけれども、私は少なくとも本件に限っては、農林省の調査と各当該県の調査が著しい調査の内容の変化があるものとは考えておりません。
本年の去る二月十四日の夜、千葉県富津町の沖合いで、アメリカの油輸送船イーグル・コーリア号が座礁し、そのために大量の油を流出させ、富津町青堀を中心とする同地方沿岸の漁民に、実に、被害組合数十三、被害概数二万四千、被害戸数四千戸に達する全滅的な被害を与えております。この事件について、運輸大臣はどの程度の御報告を受けておられるのかというのが第一問であります。
そのほか福岡が五百十一億、佐賀が百二十億乃至百五十億、長崎が八億七百八十万、山口が二十八億、大分が百十二億、これで大体千三百八十億から千四百十億ぐらいの大よその被害概数を総計したものでございます。