2001-09-13 第152回国会 衆議院 総務委員会 第2号
実は、昨日も、委員長以下理事の皆さんを中心に四谷の消防署に参りまして、あの惨状もスライド等で見せてもらいましたけれども、本当にああいう火災は、小さなビルの、しかも三階、四階の部分を焼失しただけであれだけの被害、惨状を呈するということでありますから、これはもう原因の究明ということを徹底的にやって再発防止に役立てなければいかぬな、そういう感じを私は持ちました。
実は、昨日も、委員長以下理事の皆さんを中心に四谷の消防署に参りまして、あの惨状もスライド等で見せてもらいましたけれども、本当にああいう火災は、小さなビルの、しかも三階、四階の部分を焼失しただけであれだけの被害、惨状を呈するということでありますから、これはもう原因の究明ということを徹底的にやって再発防止に役立てなければいかぬな、そういう感じを私は持ちました。
ところが、この大震災の大被害、惨状ですから、本予算で足りないところは補正予算でという話ができるわけですよね、今。だけれども、言葉を選ばなきゃなりませんが、だけれども本当の筋というのがあるのじゃないのかな。
被災現地は、いずれの地区も、洪水、鉄砲水のなまなましいつめあとが歴然としるされており、写真とあわせて現地の状況を見ますと、当時の激甚さが十分にうかがい知れたのでありまして、中でも、黒髪川上流の巨岩累々たる鉄砲水のあと、近接して全く対照的に、二十三災の直後設けられたというみごとな砂防堰堤が厳然として自然の暴威をさえぎった状況をあわせ見て、もしこの堰堤がなかったならば、被害惨状ははかり知れないであろうことが