1947-09-18 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第15号
中央においても被害地區の救援につきましては、早速視察連絡員を派遣いたしまして、被害の實相を確かめるということに努めまして、現在その地方に係官が参りまして連絡に當つておるのでありますが、何といつても離れております。堤防の決壊を止めないことには水が治まらない。水が治まらない限りにおいては、人心の安定も望めないのでありまして、結局減水をまちまして、なるべく速やかに決壊箇所を修復する。
中央においても被害地區の救援につきましては、早速視察連絡員を派遣いたしまして、被害の實相を確かめるということに努めまして、現在その地方に係官が参りまして連絡に當つておるのでありますが、何といつても離れております。堤防の決壊を止めないことには水が治まらない。水が治まらない限りにおいては、人心の安定も望めないのでありまして、結局減水をまちまして、なるべく速やかに決壊箇所を修復する。
○岩澤政府委員 高倉委員から北海道の災害實情はどうかという御質問がありまして、その當時北海道からは、被害地區が旭川を中心として云々ということ以外はわからなかつたのでありますが、その後入手いたしました結果をこの席を借りて御報告申し上げます。大體八月二十日前後の北海道の風水害は全體として千十箇所、その金額は五億四千四十七萬圓であります。
こういう現状で、秋田その他被害地區における業者が製材竝びに復舊關係の加工業については、電力制限の特別措置をもつてぜひ緩和してもらわないと、本年中に行うべきところの緊急工事がほとんどその成果をあげることができないというのであります。これについて政府の處置をどうなされるか、御答辯を願いたい。