1983-11-21 第100回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第2号
また田中元総理は、第一回の公判における被告人陳述におきましても、「起訴事実の有無にかかわらず、いやしくも総理大臣在職中の汚職の容疑で逮捕、拘禁せられ、しかも起訴に至ったということは、それだけで総理大臣の栄誉を汚し、日本国の名誉を損なったこととなり、万死に値するものと考えました。」と述べております。
また田中元総理は、第一回の公判における被告人陳述におきましても、「起訴事実の有無にかかわらず、いやしくも総理大臣在職中の汚職の容疑で逮捕、拘禁せられ、しかも起訴に至ったということは、それだけで総理大臣の栄誉を汚し、日本国の名誉を損なったこととなり、万死に値するものと考えました。」と述べております。
○山崎(拓)委員 辞職勧告決議案を提出されました根拠として、田中議員の第一回公判における被告人陳述を引用されたわけですね。確かに起訴に至ったということ、それだけで総理大臣の栄誉を汚し日本国の名誉を損なった、万死に値するものと考えたということを言っておられる。しかし、これは前提に起訴事実の有無にかかわらずということがあるわけですね。そこが非常に重要なところなんです。裁判が進行中である。
○広瀬議員 先ほど若干答弁が不足した点は、田中角榮議員が第一回公判において被告人陳述の際に、「起訴事実の有無にかかわらず、いやしくも総理大臣在職中の汚職の容疑で逮捕拘禁され、しかも起訴に至ったということは、それだけで総理大臣の栄誉を汚し、日本国の名誉を損ったこととなり、万死に値する」、こういうことを言っているということをひとつよく考えておいていただきたい。
これは第一回の公判における被告人陳述の際に次のように述べておられます。 起訴事実の有無にかかわらず、いやしくも総理大臣在職中の汚職の容疑で逮捕、拘禁せられ、しかも起訴に至ったということは、それだけで総理大臣の栄誉を汚し、日本国の名誉を損なったこととなり、万死に値するものと考えました。 このように述べております。
私たちは、田中角榮議員が第一回公判における被告人陳述の際、「起訴事実の有無にかかわらず、いやしくも総理大臣在職中の汚職の容疑で逮捕拘禁され、しかも起訴に至ったということは、それだけで総理大臣の栄誉を汚し、日本国の名誉を損ったこととなり、万死に値するものと考えました。」と述べたことは全く当然のことと存じます。