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8件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2005-02-23 第162回国会 衆議院 環境委員会 第2号

小池国務大臣 今回、これも長い間真剣に議論がされてきた、いわゆる病像論というところに話は行っているのだと思いますけれども、ここにありますのは、判決をもう一度確認させていただくと、「本件で問題となっている病像論は、五十二年判断条件とは別個に、被告チッソ水俣工場から排出されたメチル水銀中毒被害についての不法行為に基づく損害賠償請求事件である」このように述べておりまして、ここでは水俣病という言葉を使っていないわけでございます

小池百合子

1993-11-30 第128回国会 参議院 本会議 第8号

最後に、水俣病問題をめぐる二十六日の京都地裁判決は、被告チッソはもとより、国及び熊本県の行政責任を断罪しました。総理、国は絶対に控訴すべきではありません。また、あなた自身がかねて熊本県知事時代に主張していたにもかかわらず、総理になると甚だしく態度を後退させたことは被害者の大きな失望と怒りを買っています。このような態度の豹変は、国民に対する信義を裏切ることにほかなりません。

林紀子

1992-04-15 第123回国会 参議院 環境特別委員会 第5号

被告国には国家賠償法上の損害賠償責任はないが、被告国被告チッソに対する行政指導などの面については十分なものとはいえないものもあった。水俣病は、人間生命、健康を何よりも尊重するという精神を欠いたまま高度経済成長を志向した国家社会が生み出したという側面があることは否定し難く、被害拡大を十分防止し得なかったことについて被告国及び熊本県には政治的責任がある。

西岡瑠璃子

1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

これは東京地裁の、国が有利な立場に立った判決ですけれども、「水俣病は、被告チッソ不法行為によって生じた疾患ではあるが、人間生命、健康を何よりも尊重するという精神を欠いたまま高度経済成長を志向した国家社会が生み出したという側面があることは否定し難く、被害拡大を防止し得なかったことについて被告国・県にも政治的責任があるということができるから、国家社会全体の責任において解決が図られるべき問題であると

田中昭一

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