1984-05-08 第101回国会 衆議院 外務委員会 第12号
ただ、相違いたします点は、それぞれの魚種ごとによって相違いたしておりまして、日本側の見解といたしましては、ベニとかシロとかマスノスケとかこういう魚種全体について資源の増加傾向を認めているということに対しまして、ソ連側は、マス類については資源の増加は認めているけれども、それ以外の魚種については衰退状態にあるということで、魚種ごとの見解が著しく相違いたしておるという点が第一点あるわけでございます。
ただ、相違いたします点は、それぞれの魚種ごとによって相違いたしておりまして、日本側の見解といたしましては、ベニとかシロとかマスノスケとかこういう魚種全体について資源の増加傾向を認めているということに対しまして、ソ連側は、マス類については資源の増加は認めているけれども、それ以外の魚種については衰退状態にあるということで、魚種ごとの見解が著しく相違いたしておるという点が第一点あるわけでございます。
それが最近に衰退状態にある。その場合に、地上権益との調整をどう考えるべきかという、そういう問題があると思うのでありますが、私の考えでは、法律関係の調整というものは、どちらの側がいま隆盛状態にあるか、あるいは衰退状態にあるかということによって、それほど大きな影響は受けるべきではないんじゃないか。