1986-10-16 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会公聴会 第1号
そういうふうに考えてみますと、私は、将来の鉄道という問題、これが衰微産業で、全くなくなってしまうということではもちろんないわけでございますから、そういうような大型投資をしなきゃならない時代が来たときに、やはりそういった政策、そういうような制度というものが考えられてしかるべきじゃないか、こういう議論を実はこの間の特別委員会等でしておったわけでございます。
そういうふうに考えてみますと、私は、将来の鉄道という問題、これが衰微産業で、全くなくなってしまうということではもちろんないわけでございますから、そういうような大型投資をしなきゃならない時代が来たときに、やはりそういった政策、そういうような制度というものが考えられてしかるべきじゃないか、こういう議論を実はこの間の特別委員会等でしておったわけでございます。
実情はだんだん縮小をいたしまして、またもう一歩ワクを広げますと、特需の関係も、ずいぶん衰微産業としてせんだって、御承知のように日本製鋼、ビクターオート等々で約三千人ほどの大量失業が出ております。これは東京の府中、埼玉の所沢という一定地域に三千人から出ている。また、用事基地のありましたところのアメリカ軍の編成がえによりまして、ずいぶん大量の駐留軍労務者が失業していることは御承知の通りであります。