1993-03-26 第126回国会 参議院 外務委員会 第1号
○政府委員(津守滋君) ロシア側に照会いたしました際にロシア側の説明としましては、海水表面層、これは中間報告にも載っておりますが、海水表面層の放射能に関するデータは放射性廃棄物の海洋投棄に関連した放射能レベルの増加を示していない、こういう内容でございます。これは御承知のように、液体低レベル廃棄物でございます。
○政府委員(津守滋君) ロシア側に照会いたしました際にロシア側の説明としましては、海水表面層、これは中間報告にも載っておりますが、海水表面層の放射能に関するデータは放射性廃棄物の海洋投棄に関連した放射能レベルの増加を示していない、こういう内容でございます。これは御承知のように、液体低レベル廃棄物でございます。
これも若干の表面層の亀裂というものが相当ございますので、これらにつきましては、コンクリートの注入を行うとか、そういう形で補修を指示いたしております。なお、配管、弁に油のにじみなどがあるものが七十一、消火設備、通気管等に若干の腐食、あるいは目詰まり等のあるものが百三十七ございました。
そういうために、一概に地下水が上昇したから表面層がふくらんだというわけにはいかないのでございます。
どろの表面層の十センチ以内のところと、それから十センチ以上四十センチ以内のところというのは、先ほど話があったような含まれている内容というのが、かなり違いがあるのです。たとえば十センチ以上四十センチ以内、これは大体七百年前であるという、その場合には非常にきれいですね。百年といわれる十センチ以内のところは、銅だとか亜鉛だとかでよごされているということだそうです。
それとまた地盤状況でございますが、東海村の地盤は表面層は砂でありますけれども、下部二十メートルほど参りますと、泥岩——岩と言うのにはちょっとやわらかいですけれども、頁岩あるいは泥岩と申しますけれども、粘土の非常に固まった地層になっております。その上部は、相当かたい砂利層であります。