2004-06-10 第159回国会 参議院 法務委員会 第23号
特に、表示登記に関しましては土地家屋調査士の方々がその専門的な能力を生かして非常に大きな役割を占めておりますので、従来から法務省におきましても表示登記制度について、その運用につきまして、日本土地家屋調査士連合会、日本土地家屋調査士会連合会ですね、から随時意見を伺って、それを生かして円滑な運用に努めてきたところであります。
特に、表示登記に関しましては土地家屋調査士の方々がその専門的な能力を生かして非常に大きな役割を占めておりますので、従来から法務省におきましても表示登記制度について、その運用につきまして、日本土地家屋調査士連合会、日本土地家屋調査士会連合会ですね、から随時意見を伺って、それを生かして円滑な運用に努めてきたところであります。
そしてそこには、問題になります、要するに今までの台帳の性格が登記簿の中にその一環として一元化されて、そのときに表示登記制度というものができた。ですから、登記制度の中に権利の登記とそれから表示の登記と二つありまして、要するに、登記簿の表題部になされる登記につきましては表示に関する登記、それからそのほかのものにつきましては権利に関する登記、この二本立てになったわけでございます。
それから二番目が、不動産表示登記制度の適正な運用を期するため、十七条地図を早急に整備しろということですね。それからもう一つその関係では、職員の充員等について積極的に努力してほしい。それから大きな三番目は、土地家屋調査士会が行う研修事業に積極的に協力すべきだ。それから四番目が、土地家屋調査士の報酬。
二 不動産表示登記制度の適正な運用を期するため (一) 不動産登記法第十七条地図を可及的速やかに整備するための各般の効率的具体策を早急に策定し、実施すること。 (二) 不動産表示登記事務の処理に対応することができる知識及び技能を有する職員の充員等について積極的に努力すること。
「当分の間、」といたしておりますのは、いつまでもそういう現状ではいかぬと、先ほど来申し上げておりますように、表示登記制度の充実ということは何といっても役所の方がそれだけの力を備えなきゃならぬわけでございますから、そういうことをできるだけ早急に充実するようにやっていかなきゃならぬと、それができますればこの附則四項というふうなことは必要なくなってくるわけでありますので、したがって「当分の間、」となっているわけであります
報酬制度につきましては、先ほど参考の中で申し述べてございますが、私どもといたしましては多ければ多い方がいいということは言えるわけでございますけれども、この表示登記制度が申請を義務づけられておるということから、国民が利用するに利用しやすい形の報酬が最も望ましいということは理論であると思いますけれども、われわれも一つの商売でございますので、ある程度の報酬については法務省で考えられておるよりもさらにわれわれが
○政府委員(香川保一君) 私はこれは先ほども申しましたように、登記所側における表示登記制度の運用の充実、つまりは登記所職員がそういった調査測量の知識、技能を十分修得できるまでということでございますので、恐らく、これはもっと早まる方が望ましいことは間違いございませんけれども、こういった特認制度を導入することによってそれが刺激になり、そういう方面で職員が知識、技能の修得に一つの意欲をもやすと申しますか、
二 不動産表示登記制度の適正な運用を期するため (一) 不動産登記法第十七条地図を可及的速やかに整備するための各般の効率的具体策を早急に策定し、実施すること。 (二) 不動産表示登記事務の処理に対応することができる知識及び技能を有する職員の充員等について積極的に努力すること。
が運転いたしまして、間々事故を起こすことがあるわけでございまして、かような問題も考えまして、補充的というか、並行的にむしろ民間に車の運転を委託するというふうな、あるいは自動車持ちで委託するということを試みに現在やっておるわけでございまして、現在、本局におきまして、約五庁でございますが、モデル的に実施いたしておりまして、この成績がわりあいいいようでございますので、これを拡充して、おっしゃるような表示登記制度
この点は、いろいろの措置を並行的に考えながら、何とか、不動産登記法が所期しているような実地調査の強化と申しますか、あるいは表示登記制度の充実を早急に考えなければならないというふうには十分覚悟いたしておるわけでございますけれども、なかなか思うようにはまいらないということが率直な感想でございまして、まことに申しわけないことだというふうに考えております。
○香川政府委員 表示登記専門官という官職があるわけでございまして、これはいわゆる登記官の中で表示登記を専門にする登記官という意味ではないわけでございまして、実際申しますと測量専門学校に約半年委託学生として研修を受けさせまして、それを表示登記専門官ということにいたしまして、これは四等級でございますが、法務局における表示登記制度の運用あるいは制度の改正等についての比較検討をする、そういうふうな役割りを持
○多田参考人 御意見のとおりでございまして、表示登記制度は法務御当局と一体となって充実強化に協力して、国民に奉仕することに努力してまいりたい、このような姿勢で臨むつもりでおります。
○香川政府委員 表示登記制度の充実を図るためには、その職にたえる職員をできるだけ多く配置するということは、もう言うまでもないわけでございますけれども、実際問題といたしまして、増員の抑制がきわめて厳しい折から、増員のみに頼っておったのでは、百年河清を待つということにならざるを得ないわけでございます。
さらに登記事務処理に対しては、内部機構の充実に努力することによって、表示登記制度の充実を図ることを要望いたしております。表示登記制度を充実するためには、会員としての直覚による資質の向上が必要であって、これら研修事業に積極的に取り組み、法務当局と一体として地図問題について充実に努力をしてまいりたい、このように考えておる次第でございます。
そのほか、御指摘の国籍事務あるいは表示登記の問題等々、これはすべて総合計画の中に入れておるわけでございますが、表示登記は確かに大きな問題でございまして、土地台帳、家屋台帳が昭和二十五年に税務署から登記所に移管されまして、昭和三十五年の不動産登記法の改正によりまして、登記簿と台帳の一元化ということから表示登記制度が発足しておるわけでございますが、何と申しましても、これはまだ歴史も浅い関係、あるいは職員