2002-11-12 第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
さらに、湾奥部では塩分濃度の低い表層水が停滞していると論じておりますけれども、実測値は必ずしもこうしたことを示しておらないということがありまして、したがいまして、有明町と長洲町を結ぶ線で潮流流速が減少したとの見解は、現時点では明確ではないというふうに考えております。
さらに、湾奥部では塩分濃度の低い表層水が停滞していると論じておりますけれども、実測値は必ずしもこうしたことを示しておらないということがありまして、したがいまして、有明町と長洲町を結ぶ線で潮流流速が減少したとの見解は、現時点では明確ではないというふうに考えております。
第三点目は、表層水、上の方の水でございますけれども、表層水が温かくなるために低層水とまじりにくくなるという点で、海域の生産力が低下するというようなことが指摘をされているわけでございます。
この海洋深層水というのは、海面からおおよそ二百メートル深度の海水であり、日光が届かない、そのために植物プランクトンや海藻の光合成が行われない、したがって窒素や燐などの栄養分が消費されずに残っており、その割合が表層水の数倍から数十倍になっているということでありまして、一般に魚がよくとれるところは栄養分の豊富な深層水が湧出する海域であるというふうにも言われております。
今回の調査では、表層水、中層水、それから深海の海水も採取し、分析することになっております。その深海の水と申しますのは、先ほども申しましたように、投棄海域にできる限り近づいたところの水をとろうとしております。それから海底土につきましても、まず日本近海の海底土をとって、それから分析を始めたいと考えております。
現在、海上保安庁は四月十八日から四月三十日まで、表層水七地点、深層水七地点、一番深いところは三千六百メートルの水をとるということでございます。また、海底土につきましても七地点でとるということでございます。 気象庁は、五月上旬から五月下旬まで、表層水を六地点、深層水を四地点で、最深は三千メートルの深さの水をとるというふうなことでございます。
二ページ目は、地球上のさまざまな部分、この場合大気圏あるいは表層水、中深層水あるいは堆積物というところに二酸化炭素や有機物などのさまざまな形の炭素が一体どれくらい存在し、また一年間でどれくらい動いているかというのを大まかに見積もったものであります。
地下水位を下げることによって水路構造も変わってくるし、また、全体の、御指摘のように水の表層水、地下水を通ずる循環過程が変わってくることは事実でございます。
○森実政府委員 私が申すまでもなく、農業自体が循環的な表層水、地下水を含めた水利用の体系の中にあるわけでございますが、同一水系とか同一水路の中でさらに機械的に水の反復利用、循環利用を図るということは、今後の課題としては私はあり得るだろうと思います。
在来手法で確保できるものは表層水が二億トン程度、それから地下水の従来の手法による利用で大体四千万トン程度でございまして、やはり地下ダムの問題を取り組んでいかなきゃならぬだろう、約一億トン程度はこれに期待する必要があるだろう、こう思っております。そういう意味で大体適地として三十一カ所の適地の調査を一部は完了し、一部は現在実施しているところでございます。
ですから、そこにタービンを置いておきますと、タービンは常に回転する、そういうことで発電できるわけでございますけれども、ちょうどこのフラスコ2の方、つまり温水に海洋の表層水を入れまして、それからフラスコ1の方に、これは氷じゃございませんけれども、大体深度五、六百メーターのところから非常に冷たい水を入れまして、片方蒸発させて、片方凝縮させる、そういう形で発電するのが海洋温度差発電の原理でございます。
その計算の根拠というのは、これはアメリカのスクリップス海洋研究所及びカリフォルニアユニバーシティーの教授が学会に出した論文の中の数字でございますけれども、これはどういうことかと言いますと、先ほど申し上げましたように、海洋温度差の場合は表層水だけ非常に温度が高い。
同大学の研究によれば、日本近海では表層水は三十度前後でも水深五百メートルの水温は四ないし七度ぐらいであり、これをわが国の経済水域である沿岸二百海里の範囲の発電量として計算すると、昭和五十年度のわが国の年間エネルギー消費量の約二十四倍に当たる海洋熱エネルギーが存在すると言われます。
表層水の一立方メートル当たり九個という計算が出ている。そして一メートルの場合には二十二個、二メートルの場合には三十個、そういう数が出ているにもかかわらず、わざわざ表層水の平均九個の十分の一であるという数字をことさら山本教授は出している。これは科学的な根拠はない。もしあるのだとするなら、一メートル、二メートルを出した意味がないじゃないですか。こういういいかげんなことをしちゃいけません。
○岡田(春)委員 それからその前提であるいわゆる表層水をとったということですね。それはいかがですか。
温排水の、その七百八十メートルという場合の温排水の表層水の厚さは一メートルという算定である。この算定は一メートルであったと思うが、この点はどうか。 第三点。〇・五メートルの厚さの算出をなぜおやりにならなかったのか。この三点をお伺いいたしたいと思います。
であるといっても、安易に——安易と申しては、たいへん努力中の諸君に失礼でありますが、漁業者から見れば、安易に中和剤をもって処理することについて疑問を呈しておりますし、われわれとしては、やはり原始的ではありますけれども、むしろ等によって吸着させた後焼却するという、原始的でありますが、漁業者から見れば最もいい手段というものも考えてほしいということを考えて、いま現地において検討さしておりますが、とりあえずは、表層水
八久和の貯水地は主として発電に指向されておりますが、堤高百十七メートル、堤長三百十一メートルのダムを築造し、ダムサイト地点より上流約三・八キロの左岸側に常時表層水四メートル以内を取水する取水設備を作り、これを総延長六・六キロの隧道によつて八久和川を流域変更して大鳥川に落し、最大出力六万キロワットを得ようとするものであります。