特に、労働基本権が制約されている中で、人事院勧告を踏まえつつ、人件費を削減するための給与制度をどう仕組んでいくのかについては、現行のような職種別の単一の俸給表制度で十分なのか、幾つかの地方自治体で見られるような一〇%を超えるようなドラスチックな給与削減を労働基本権制約との関連でどのように整理するのかという難しい問題があると思われます。
したがって、局長とかですね、何か局長手当も出し、部長・審議官手当出すのはいいんだけれども、能力と意欲のある職員は局長級の給料を与える、能力のある、意欲のある技官には、職員には部長・審議官級の給料を与えるような台形組織に、急峻なピラミッド型の組織じゃなくて台形組織にするように今の級別定数の表制度を、能力等級別制度を導入するというのであれば基本的に変えてもらいたいと、そう思っているんです。
○馬場富君 特に試験や、これからの子供たちの勉強の中でかなり問題になっておるのは、子供の成績を判断する五段階評価による通知表制度が用いられておりますけれども、これ等についても、私はそういう点でやはりもっともっと改革をすべき問題があるんじゃないかと、このようなことが本当にその子自体の力をあらわしたものでもないだけに、それが一つの基準となって個々の能力が伸びないような、そういう弊害も起こっているんじゃないかと
ところで、このような表制度を認めますと債権の範囲の変更あるいは確定すべき期日の変更によって後順位者の持っている期待が害されるのではないかというお尋ねでございますが、この点につきましては、今度の根抵当というものはこれは極度額一ぱいまで先取りできる権利である、したがって後順位者としては、そのことを初めから承知して予定しておいてもらいたい、こういう考えの上に規定ができておるわけでございます。
その辺はまあ検討し——検討するということはおそらく改める努力をするということでしょうから、そういうふうに先ほどの答弁を承っておきますが、自治省が指導基準とされています等級別標準職務表の現行俸給表制度上の意義というのは一体何でしょうか。
したがいまして、先生だんだんの御指摘でございますが、たとえば景表制度等におきましても、御案内のように公正競争規約は、業者の自主的な規約を前提として公正取引委員会が処置なさるというような制度のたてまえになっております。
そうなると公務員給与というものに在職時の所得の減耗というものを補てんをするという形で見合っていくという形が、実は体系がどう変わろうとも、今日、だからこそ仮定俸給表制度をとって恩給計算をしているわけでありますから、そこが私は正しいように思うのでありますけれども、これは会長さんのほうとかみ合わない私の意見でありますが、たまたま恩給局長さんもおいでになりますので、言うだけは言っておかぬとぐあいが悪いので申
国会図書館は、あれは衆参両院の管理になっておりますから、館長おられますけれども、職員の給与については、両院の給料表、制度をそのまま当てはめられておるのですか。
たとえば診療報酬の問題、あるいは一物二価といわれます甲乙二表制度の問題、こういうように具体的にたくさんの問題が残っておるわけでございまして、従いまして、先ほど申し上げましたように、医学、医術の進歩に見合いまする医療保障を確立して参る、そのためには今申し上げましたような諸問題を早急に解決して参らなければならぬということは、論を待たない事実でございます。
いというものを御承知のように現金出納日報というもので作つておる、それを集計いたして参りますと、そういう間の関係は計算上出て参る、こういうことでありまして、合計残高試算表に作つて、そうしてそれを貸借対照表に作るという、こういうことにやるには、やはり全部のほうの仕訳例によつて仕訳をして出して日々整理をしておかなければできないんで、このことはそういうことでこれは大変な手数なんですが、この郵政事業特別会計に貸借対照表制度
○説明員(靱勉君) 俸給表制度の問題につきましては、私の感じでございますが、人事院でどういう関係になつておるか存じませんが、我々その筋の人といろいろ話した大体の感じから申しますと、極めて積極的であるというふうに感じております。
○委員外議員(千葉信君) ちよつと中座いたしましたので、或いは重複する点があるかも知れませんけれども、御承知の通り休会前の国会で、参議院から郵政職員の特別俸給表制度が全会一致で可決されました。政府に送り込まれているはずであります。