2015-05-22 第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
型式指定の審査でございますけれども、量産仕様の試作車というものを一定の条件のもとで試験し、衝突実験なども含め、安全環境基準への適合性を確認するということで、乗員の保護機能の確認、こういうものをしております。また、品質管理体制というものを厳しく審査することによりまして、製品の均一性を厳格に確認しているというところであります。
型式指定の審査でございますけれども、量産仕様の試作車というものを一定の条件のもとで試験し、衝突実験なども含め、安全環境基準への適合性を確認するということで、乗員の保護機能の確認、こういうものをしております。また、品質管理体制というものを厳しく審査することによりまして、製品の均一性を厳格に確認しているというところであります。
今日までであれば七百億円かかるジェットエンジンの開発が、そうしたスーパーコンピューターを使うことによって、今までのプロセスが割愛でき、大体三百五十億円で済むだとか、もしくは自動車の衝突実験、一回四百万円ぐらいかかるのを、年間三千回ですか、やっておるというようなことだということで、これがデジタル上でできれば大変な経済効果が出る、六年間で二百四十億円というようなことで昨日は御報告をいただいたところであります
まずアセスメントでございますが、これは、市販されております自動車、これを買ってまいりまして衝突実験をいたしております。これによりまして、ユーザーに、車両の安全性能についての比較情報、これを提供するわけでございます。ユーザーがより安全な自動車を選択できる環境を整えるということを目的としております。
○今田委員 そこで、事故被害の発生防止策として自動車アセスメントがあるわけでありますけれども、その中で、自動車衝突事故に対する策として、自動車衝突実験というものを行っております。どのような効果が上がっているのか、あるいは海外で、よその国でどのような実験をされているのかお聞かせをいただきたい、このように思います。
先ほどちょっと衝突のようなことをおっしゃっておりましたけれども、私も、製品の抜き取り検査とともに、車にチャイルドシートを取りつけてぶつけるテスト、つまりアメリカのFMVSS、欧州のECEで定めているような衝突実験による傷害基準、こういうものを設けるべきと思いますけれども、運輸大臣、いかがでございましょうか。
さて、乗用車の場合は今御説明ありましたけれども、昨年の四月一日から、時速五十キロでバリアというコンクリート壁への衝突実験が義務づけられました、メーカー側に。もちろんバスの場合はございません。検討はしていないわけです。いろいろ聞きましたら、バスの場合は一台つぶすのにお金がかかったり、バリアをつくるのに十億円もかかるというんですね。同じ条件で何回もやらなきゃいけない。
詳しい原因の分析は、これから横転実験あるいは衝突実験をしなきゃいけないでしょう。バリアをつくると言ったってやっぱり予算措置も伴うでしょう。しかし、こうやっていろいろ乗客の安全性あるいは運転者が次々と犠牲になっていくことを見て、これは検討というよりも、今できることは何か、それを私は伺いたいんです。 根本的な例えば問題を解決するんなら、諸外国の例もいろいろ調査され三年ぐらいかかるでしょうか。
私は教訓だろうと思うんですが、先ほどの話に戻りますけれども、この横転実験あるいは衝突実験、前面の強度基準をどうするのかというのは、やっぱりある実験に基づかないとなかなかこれ判断できないと思うんです。若干お金はかかりますけれども、私は、たとえ十億円かかろうが高い値段だと思わないんですが、これについてはいかがでしょうか。
○有働正治君 アメリカでは運輸省が、その年発売の新型車四十台を運輸省が直接店から買って衝突実験をして、安全性を数値で示して、どの車はどの程度安全かと、車ごとに五段階評価などに表にいたしまして消費者に公表する、こういうアセスを行っていると。時速六十キロ近くで衝突実験、世界一厳しいテストということが言われているわけで、消費者はそのアセス結果を参考にしながらより安全な車を選ぶと。
特に乗車中の事故も、先ほど来御審議いただいておりますように、近年諸外国並みに四割を超すという状況になってきておるという中で、特に正面衝突による事故というものが多いことから、こちらに対します衝突実験というものも新たに取り入れていくということで答申をいただいているわけでございます。
正面衝突事故が一番大きいわけでありますけれども、これを実際に実車による前面衝突実験を義務化するとか、さらに居眠り等危険な状態になりつつあるような場合の警報装置を研究しろとか、こういうことも指摘をされておるわけであります。さらに、後部座席にも三点式のシートベルトを義務化しなさい、あるいはシートベルト非着用の場合の警報装置をつけなさい、こういうものの義務づけがうたわれておるわけであります。
したがって、実験すべき飛行機が上を飛んでおる必要はなかったということは、結局、式を検討するために衝突実験をやったということでございますので、この検証のための基礎データが得られれば、何も上を飛んでいるものから全部やらなくてはいけないということでなかったということで、幾つも実験をやっておりますのでいろいろ御説明したいと思いますが、とりあえずのところは実験の目的からはそうでなかったということでございます。
それで、申請者の方で米国において航空機の衝突実験を行ったことが既に発表されておりますけれども、その実験条件としては、F4で、これが秒速百ないし百五十、二百十五メートルで鉄筋コクリート試験体に衝突したときのデータを利用して審査を行っているところでございます。
とかいうものが出てくるわけですが、こういうものに関する研究は基礎物理の連中が盛んに使っておりました道具でございまして、戦争直後ぐらいから加速器というものが画期的な発展を示しまして、昔ではとても考えられないような高速粒子をつくり出すというのに成功したことは皆さんもよく御承知だと思うんですが、最近では、日本で筑波の高エネルギー物理学研究所でもって、今のところ世界最高のエネルギーの電子ビームをつくり出してそれの衝突実験
交通事故は、ドライバー、車両、道路の状況、交通状況、気象状況等の諸要素が複雑に絡み合って発生するものであり、事故の再発を防ぐためには、事故の直接の原因となった要因を分析しながら必要な対策を講じていく必要があると考えておりますが、道路の交通事故と道路構造との関係につきましては、建設省土木研究所におきまして種種の実験施設を用い、実車による衝突実験等により研究を進めているところであり、今後も引き続き基礎的
この前も御答弁申し上げましたように、その後ミシガン大学等の研究等も発表されまして、私どももメーカーにおけるそういう衝突実験の実態等も勘案いたしまして、アメリカで現在やっております静的な試験と申しますか、そういうものでは余り効果がないんではないかという疑問が出ておりますので、そういう点を検討して、現在アメリカにおきましても、そういう静的な試験からダイナミックな試験に移ろうという研究がなされておるわけでございまして
特に衝突実験場においては、実際に人形を二体乗せた車を毎時五十キロの速度で走らせて壁に衝突させる実験を見学しましたが、シートベルトを着用していない人形について即死という判定がなされ、改めてシートベルト着用の必要性を認識しました。
現在、自動車メーカーもそうでございますが、運輸省にも新しく今度研究所をつくろうということで、この国会で御審議を願っているところでございますが、そういうような研究所で衝突実験を繰り返しやっております。
その場合に、やはり官民一体となってこうした仕事をしようということで、大体四十二、四十三、それから来年度におきまして、政府側といたしましては十億円程度の投資をそこにしたい、それから民間側といたしましては同じくその隣接した個所に二十億円程度の投資をいたしまして、そこで衝突実験場あるいは公害関係の研究等々の各種施設を総合的につくり上げまして、各メーカーがやっております、現在の、あすの生産のための技術研究をさらにもっと
先般私は谷田部で歩行者に対する衝突実験を見ましたが、歩行者に対して車が衝突した場合には、歩行者はボンネットの上に一ぺんはね上げられる。そしてフロントグラスにぶつかってから宙返りをして前に落ちていく。ボンネットにはね上げられてフロントグラスに当たった間は肉眼では見えません。その間にバックミラーにぶつかったならば、まるでやりで突き刺された、こういう形になるわけであります。
ただし必要な研究、たとえば衝突実験等につきましては、研究所がございませんでも共同研究はできるわけでございまして、活動はそのような方向で必要なものは具体的に進めていくという考えでおるわけでございます。
ただその間放置するわけにもまいりませんので、現状の姿で衝突実験をさせて、どのようにしたらいまの形で最小限度防ぎ得るかという面では、別途応急の措置として実験をすることにいたしております。
○原山政府委員 衝突の際の衝撃の吸収という問題は、バンパーだけでなくて、車両構造全般の問題でございまして、こういうふうな問題につきましては、運輸省にございます研究所でもそういう研究をやっていただいておりまして、今後、そういうふうな衝突の際の衝撃吸収についての衝突実験とか、そういうものを含めて研究して、そういう衝突の際の被害を極力少なくするというふうにやってまいりたいと思いますが、技術的な、専門的なことが