1957-05-14 第26回国会 衆議院 社会労働委員会 第50号
○楠本政府委員 最近は大学に衛生工学専門の学科科目等も逐次取り上げられてきておる状況でございます。今後おそらく衛生工学そのものの教育的な面はかなり拡張されていくものと考えております。従いまして私どもは目下はかような教育内容の充実をむしろ願っております。そうなりますと勢い試験制度というものは今直ちに考えたくない、かような考え方でございます。
○楠本政府委員 最近は大学に衛生工学専門の学科科目等も逐次取り上げられてきておる状況でございます。今後おそらく衛生工学そのものの教育的な面はかなり拡張されていくものと考えております。従いまして私どもは目下はかような教育内容の充実をむしろ願っております。そうなりますと勢い試験制度というものは今直ちに考えたくない、かような考え方でございます。
但しこれらのうち何人が衛生工学専門学科を終了したかにつきましては、後ほど資料を以てお答えいたしたいと存じます。
問題はこれらの技術要員かはたして急速に得られるかどうかという問題でございますが、これらの点に関しましては目下公衆衛生員のコースを一応拡充いたしてこれに当るほか、各大学に先ほどもお答え申し上げましたように、衛生工学専門のコースを設ける、あるいは一般工科出身者あるいは、理科出身者等に対しまして適切な訓練を施しまして、早急にこれらの技術力を高めて参りたいと考えている次第でございます。
それから直営工事の施行、請負に出さないで、直営工事の施行については、その大部分が中都市以上のところであつて、衛生工学専門の技術者の陣容を充実しておるので、工事の指導監督も十分に行われておるという答えであります。 次に(ロ)工事の設計変更の手続を厳重に守らせる方策如何。