1985-04-10 第102回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
これは五十六年に電波利用開発調査研究会実用衛星部会から出された第二世代の実用通信衛星の利用の在り方に関する調査研究報告書というものですが、この中でも、四ギガ、六ギガ、十一ギガ、十五ギガ、ずっと書いてありまして、「周波数帯では、米国と比較し国土の狭あいさも反映して一けた多い中継所密度となっていると推定され、既存の地上系との干渉が生ずる可能性があるため、衛星方式でこれらの周波数帯を使用することは非常に困難
これは五十六年に電波利用開発調査研究会実用衛星部会から出された第二世代の実用通信衛星の利用の在り方に関する調査研究報告書というものですが、この中でも、四ギガ、六ギガ、十一ギガ、十五ギガ、ずっと書いてありまして、「周波数帯では、米国と比較し国土の狭あいさも反映して一けた多い中継所密度となっていると推定され、既存の地上系との干渉が生ずる可能性があるため、衛星方式でこれらの周波数帯を使用することは非常に困難
――ことしの三月、電波利用開発調査研究会の実用衛星部会からこういうものが出されました。この中に、在来的に国内におけるロケットの開発に依存すべきではない、シャトルをうんと利用したらどうかという、きわめて現実的な方向が出されている。
そこで、これは郵政省、大臣にも聞いておきたいのですけれども、一昨年の六月、電波利用開発調査研究会というものが持たれまして、特に実用衛星部会を設けて討論を重ねてきた結果、ことしの三月二十三日に、「第二世代の実用放送衛星の利用の在り方に関する調査研究」という報告書が出されておりますが、これを見ますと、その中で、一つは「チャンネル利用の段階的拡大を図ること」。
それについてどういう段階にあるかということでございますが、先ほど先生もちょっとお触れになりました電波利用開発調査研究会の中の実用衛星部会の報告書にもございますようなことで、本年三月に決定された宇宙開発計画に基づきまして現在衛星システムの最終検討を行っているというのが、通信衛星の方の現時点での実情でございます。
○山中郁子君 NHKの五十七年度予算の審議に当たりまして、初めに、最近、電波利用開発調査研究会実用衛星部会、あるいは放送の多様化に関する調査研究会議などの報告が相次いで出されて、改めて放送衛星問題がクローズアップされてきておりますが、この問題に関連して二、三お伺いをしたいと思います。 具体的な問題は、放送衛星打ち上げとの関連での中継放送局建設、つまり受信障害解決の地上設備の問題です。
「「電波利用開発調査研究会実用衛星部会」の審議結果を踏まえ、第二世代の実用衛星の利用計画を策定するとともに第二世代の実用の通信衛星(CS−3)の予備設計及び実用放送衛星(BS−3)の概念設計を行う。」ということで、一通りスケジュールができておる。しかも、このスケジュールをさらに具体化するために部会をつくられて、部会もどうするという設置要綱ができておる。
○政府委員(田中眞三郎君) いろんな角度からの検討がございますけれども、BS-3の利用の仕方についてどう検討が進んでおるかということかと思いますけれども、これにつきましては部内の、多重放送に関する調査研究会議もそうでございますが、実用衛星部会BS-3分科会というところでBS-3のあり方につきまして検討を進めておるということで、宇宙開発の場合、実は非常に複雑でございまして、通常は概念設計、予備設計、それから
これは現在郵政省の方には、たとえば放送の多様化に関する調査研究会議、あるいは電波利用開発調査会、この下部に衛星部会というのがございます。私も加えていただいておりますBS13の分科会というものもこれに所属しておりますけれども、放送衛星を主としてやるわけであります。
○大森参考人 放送衛星の実用化問題でございますけれども、先ほどちょっと申し上げましたように、郵政省の電波監理局の衛星部会のBS−3分科会に私は加えていただいております。
昨年までは、これがロケット部会と衛星部会というかっこうでやっておりましたものですが、今後のいろいろな情勢の変化等に対応いたしまして、ただいま申し上げましたように、現在においては技術部会と計画部会の二つに分けておるのでございます。それで、技術部会というほうは主として、名前のとおり、技術的な問題点を検討していただく。
それがその後、いまお話があったように、ロケット部会、衛星部会といった二部会になり、またさらに最近は、技術部会と計画部会というように変遷をしておられるようですが、いずれにしても、いわば機能的な役割りを専門委員の方々あるいは参与の方々の御協力を願って、最高方針等をおきめ願っておると思うのですが、いまお話が最後にありました、やはり科学技術関係の評価の問題なり、あるいはまた調整的な役割り、これが私は宇宙開発委員会
これは、御存じのように、総合計画部会のほかに、ロケット部会と衛星部会とございます。そのロケット部会、衛星部会におきましては、それぞれロケット、衛星というものを分担いたしまして検討いたしております。その衛星のほうでは、今後どのような衛星を上げるかということにつきまして、最近ほぼ十年間の今後の見通しのもとに立って今後五カ年間の実際の衛星というものに対する考え方がまとまってまいりました。
今後は、この原案をそれぞれの総合部会、ロケット部会、衛星部会に返しまして、その最終的な検討を求めまして、その最終的な検討が済みました段階におきまして、それを宇宙開発委員会におきまして検討いたしまして、最後の計画策定という段取りになっております。大体今月の下旬を目標として作業を進めている次第でございます。
それから、きのうもちょっとお聞きしたのですが、きょう山縣さんのお話では、委員会にロケット部会、衛星部会、総合部会の三つの部会を持って、それぞれのパートにおいて研究なり建議なりあるいは検討をいただいておる、こういうお話でございました。
部会は三つ置きましたのでございますが、一つは、総合部会というものでございまして、それと、ロケット部会と、人工衛星部会とございます。その三つの部会を置きまして、いろいろだだいま申し上げましたような、今後の五年間、それからさらにはその先の五年というようなビジョンを加えて検討をしていただいておる、こういうことでございます。
それを終わる段階に来ましたら、持ち寄りまして総合部会でまた検討し、またそれをさらにもう一回各専門のロケット開発部会、人工衛星部会にフィードバックするというようなやり方でやっております。専門委員は、全体でたしか予算的には八十人以内だったと記憶しております。