1995-11-09 第134回国会 参議院 逓信委員会 第2号
さらにまた、リレー衛星による初の日米間のテレビ中継、ケネディ大統領の暗殺の悲報という大変な第一報になったわけでございますが、それを日本で受けたのは十王町にありますKDDの茨城衛星通信所でございます。 ことし四月から始められましたNHKによるテレビ国際放送につきましても、この茨城衛星通信所から太平洋上のPAS-2を通じまして送られているわけでございます。
さらにまた、リレー衛星による初の日米間のテレビ中継、ケネディ大統領の暗殺の悲報という大変な第一報になったわけでございますが、それを日本で受けたのは十王町にありますKDDの茨城衛星通信所でございます。 ことし四月から始められましたNHKによるテレビ国際放送につきましても、この茨城衛星通信所から太平洋上のPAS-2を通じまして送られているわけでございます。
また、KDDの山口衛星通信所は、昭和四十四年の開始時のアンテナ一基から現在十六基に拡張され、インド洋と太平洋を結ぶ衛星通信の中枢基地として活躍しております。 電波利用については、無線局数は約五十一万局であり、自動車電話、携帯電話などの陸上移動局の増加が著しくなっております。 次に、放送事業について申し上げます。 中国管内では、NHKのほか民放十九社が放送を実施しております。
それで、観測施設からずっと図を上がってきますと、気象庁本庁、マイクロ回線、これは地上回線でございまして、その後、気象衛星通信所、これは埼玉県の鳩山にある。そして「ひまわり」にぶつけていくわけです。「ひまわり」にぶつけて、さて右側におりできますと、地方気象台、これは受けるようになっているんです。ですから、二分で届くというのはこの理屈だろうと思います。
それが直ちに気象庁本庁から気象衛星通信所、これは埼玉県の鳩山にあると聞いておりますけれども、ここまで二分から三分で行くようになった。そして、これは気象衛星「ひまわり」まで直通で行きます。気象衛星「ひまわり」から地方気象台には瞬時に行きます。 ところが、ここで問題になるのが一つ。地方気象台六十九カ所に「ひまわり」の通信を受けるいわゆる地球局を設けなきゃいけない。
山口県は通信衛星へのアクセスに有利な位置にあり、KDD等各社の国際通信施設が設置されておりますが、視察いたしましたKDD山口衛星通信所は、世界の衛星通信センターとして重要な役割を担っております。 最後に、放送事業について申し上げます。
二月三日は、まず国際電信電話株式会社の山口衛星通信所に参りました。同所は、現在、大小合わせて十基のアンテナがあり、ヨーロッパ、アフリカ、中近東、アジア諸国との国際通信を行い、電話、テレックス、テレビ伝送、データ通信などのサービスを、また、インド洋海域を航行する船舶に対して即時性のある良質な電話やテレックス、それにSOS通信を提供するなど、国際衛星通信に大きく貢献しております。
まず、広島市において、関係各機関から、それぞれ所管業務の説明を聴取した後、広島中央郵便局、NTT山口電報電話局、KDD山口衛星通信所、同浜田国際中継所、大社郵便局及びNHK松江放送局等を視察しましたので、その調査結果を御報告いたします。 初めに、郵便事業について申し上げます。
それから第四に、インテルサットに対する役務の提供でございますが、これにつきましては山口の衛星通信所においてインテルサット衛星の追跡、管制等に関する役務を提供しておりまして、インテルサットとの契約によってわが国に職員二名が派遣されております。 概略、以上でございます。
山口の国際電電の衛星通信所におきまして、国際電電とインテルサットとの契約に基づきましてインテルサット衛星の追跡管理管制に関する役務を提供しておるわけでございますが、この役務を提供するための装置の一部にインテルサットの所有するものが置かれておるわけでございます。
すなわち、山口衛星通信所にインテルサットインド洋衛星の追尾管制を行う設備、つまりTTC&M設備を設置し、インテルサットからの委託を受けて同衛星の運用管理業務を開始したのを初め、プッシュホンによる国際ダイヤル通話——ISDの利用方式を東京、大阪等六大都市に導入する等ISD通話の利用拡大を進めたほか、電報運用自動システムの拡充、国際公衆データ通信用設備の準備、日本−韓国間海底ケーブル及びインテルサット五号衛星用地球局
あるいは業務を非常に拡大しておるというようなこととか、あるいはこれは業務的には、たとえば衛星通信の実験設備を山口の衛星通信所に設けているとかいうような、業務的にかなりのいろいろな発展の行事をやっておった。
認可に異議申し立て、それで二月ないし三月には服部郵政相、国会での円高差益還元論議で国際通信料金の値下げ、前向きに検討と答弁、そして四月には経済対策閣僚会議で為替差益還元問題などを討議、同じく五月に服部郵政相、衆院逓信委員会で、値下げより経営基盤の確立が第一と後退答弁、同じく七月にはKDD、為替差益還元のための値下げ見送り、かわりに五年間で四百億円の設備投資構想を打ち出す、同じく十月にはKDD山口衛星通信所
○政府委員(寺島角夫君) 現在山口衛星通信所は約十四万平米の土地を持っておりますが、このうち約十一万五千平米が五十二年度以前に取得をいたしました土地でございまして、五十三年度以降新しく二万五千平米というものを取得いたしまして、合計十四万平米というのが現在の敷地でございます。
○政府委員(寺島角夫君) 恐縮でございますが、昨日伺いましたところでは衛星通信所の土地というふうにお伺いをいたしまして用意をしてまいった次第でございます。
山口の衛星通信所の土地の買収問題につきましては、KDDに確かめまして現在資料を用意してございますが、御指摘のもう一つの方につきましては現在資料を用意してございません。 山口の衛星通信所の方につきまして御説明を申し上げたいと思いますが、現在……
すなわち、山口衛星通信所に海事衛星通信用の地球局設備を設置し、これまでの太平洋、大西洋地域に加え、わが国船舶にとり重要な海域であるインド洋地域においても、良質な海事衛星通信の利用を可能としたのを初め、衛星通信容量の効率的利用を図るため、山口、茨城両衛星通信所にSCPCと呼ばれる新通信方式を導入したほか、電報運用自動システムの拡充、国際公衆データ通信用設備の準備、国際ダイヤル通話、いわゆるISD通話の
まず、設備計画でございますが、衛星通信施設関係では、山口、茨城両衛星通信所に、衛星通信容量の効率的利用を図るためのSCPCと呼ばれる新しい通信方式用の設備を設置するほか、山口衛星通信所にインド洋向け海事衛星通信地球局設備を建設することとしております。これによりまして、わが国から西は地中海までの海域を航行する船舶がすべてこの施設を経由して世界各国と通信を行うことが可能となります。
○宮参考人 ただいまの海事衛星通信の状況は、米国の海岸局がございまして、これを経由しまして日本に通信が流れてくるという状況でございますので、利用する側からも余りにこれは有効な手段とは言えないわけでございますが、現在、山口の衛星通信所にインド洋衛星に接続できる海岸地球局を建設中でございまして、これができますと非常に利用が便利になりますし、特に重要なインド洋海域を控えております日本の船舶業界としては非常
まず、設備計画でございまするが、衛星通信施設関係では、山口・茨城両衛星通信所に、衛星通信容量の効率的利用を図るためのSCPCと呼ばれる新しい通信方式用の設備を設置するほか、山口衛星通信所にインド洋向け海事衛星通信地球局設備を建設することといたしております。これによりまして、わが国から西は地中海までの海域を航行する船舶がすべてこの施設を経由して世界各国と通信を行うことが可能となります。
電電公社に対しまして国際電話の接続料であるとか、あるいは山口の衛星通信所等々から中央へ回線を引っ張って通話を引っ張るわけでございますが、そういう経費、あるいは電報の委託費、そういうものが百十二億八千三百万でございます。営業外費用が二十一億千六百万で、これは借入資金に対します支払い利子がこのうち十五億を占めております。
この三つの方式が自由に一挙動で変換できる装置を開発いたしまして、これを山口衛星通信所に現在据えつけて実用に供しております。その他テレビジョンの帯域を圧縮いたしまして、非常に簡単に画像が送れるというようなものを開発しておりまして、画像面についても十分意を用いて研究を進めております。
インド洋上のインテルサット4号系衛星の本格的な利用に備えるため、昨年初め、山口衛星通信所の設備の大幅な改修を終わり、六月から運用を開始いたしております。これにより茨城衛星通信所と並び、本格的な4号系用地球局として稼動することになり、対欧州、中近東及び東南アジア方面の衛星通信サービスは格段の向上を見るに至っております。 第三は、局舎建設の関係でございます。
インド洋上のインテルサットIV号系衛星の本格的な利用に備えるため、昨年初め、山口衛星通信所の設備の大幅な改修を終わり、六月から運用を開始いたしております。これにより、茨城衛星通信所と並び、本格的なIV号系用地球局として稼働することになり、対欧州、中近東及び東南アジア方面の衛星通信サービスは格段の向上を見るに至っております。 第三は、局舎建設の関係でございます。
このふえる方の部分につきましては、衛星通信所設備あるいは中継所の設備。衛生通信関係の設備といいますのは、インテルサットがIV−Aという大容量の衛星を調達することになりましたので、それに伴いまして六億五千万円ほどふえる。それから中継所設備といたしましては、第二太平洋ケーブルあるいは日中ケーブル等の設備はどうしてもやらなくちゃいかぬ、このために見通しよりも二十五億円ほどふえる。
インド洋上のインテルサットIV号系衛星の本格的運用開始に備えるため、山口衛星通信所の設備を改修いたしました。この改修設備が近く稼働いたしますが、これによりまして対欧州、中近東及び東南アジア方面の衛星通信サービスは格段と向上を見る見込みでございます。 第二は、海底ケーブルの建設であります。