2015-04-07 第189回国会 参議院 内閣委員会 第4号
この予算を要求する側が行革対象に積極的な事業を提案してくれるようになれば、私は国の無駄遣いというのは随分なくなると思うんですが、残念ながらなかなかそこは追いかけっこなんですね。 今行革は、公開プロセスの対象事業は追加を求めることができるとされているんです。これを、もっと積極的に行革事務局がその玉の選定、事業の選定に関与できるように改善をしていただけないでしょうか。
この予算を要求する側が行革対象に積極的な事業を提案してくれるようになれば、私は国の無駄遣いというのは随分なくなると思うんですが、残念ながらなかなかそこは追いかけっこなんですね。 今行革は、公開プロセスの対象事業は追加を求めることができるとされているんです。これを、もっと積極的に行革事務局がその玉の選定、事業の選定に関与できるように改善をしていただけないでしょうか。
ややもすると、官主導で、そこが決めたからといって決めていっちゃうとか、また場合によっては、これは行革対象だと、そういうふうに指定されたからそのことが優先でいく、そういうことは、私が担当大臣になった以上、断固としてそういう方向には行かせまいと。
と同時に、今、道路公団のお話もありましたけれども、国土庁の所管の公団として水資源開発公団というのがありますが、行革の中でよく水資源開発公団、水系指定した河川を一元管理また開発するという形で発足したものでございますが、この水資源開発公団も統廃合の中の一つになり、行革対象という形でときどき名前が挙がったりします。
これは、もう日本でそういう組織をやったらスキャンダルで、恐らく行革対象の第一に挙げられる。例えば役所で申しますと、局長がいて、審議官か何かはいるけれども、あと一人の課長しかいませんと。しかもその課長は、どこか別の局から時々交代で勤務しておりますと、何かそういった妙な形のものになっている。
あなた方の言う、今道路財源が余ってしまってしようがないからどんどん使っているという状態では、これは行革対象の、後藤田さんの方の仕事ですよ。道路の特定財源が余ってしまって、使い道がなくなってきているという状況をしっかり見ていてもらわなければ困るということ。 それから、その次には河川。これは答えてもらわなければならないのですが、河川については都市計画というものがない。
もちろん行革大綱、それぞれの地域において自主的に策定をしていただくものでありまして、各地方団体における自主的な行革対象の選定を行っていただくということは申し上げるまでもございません。
ことしは、今年度の予算の中ですでに配分の額が決まり、いままでの配分方式によって配分されるわけだから、それを来年度以降の行革対象になるような配分、ゼロシーリングに基づく抑制の改革といまから連動させるためにやると言えば、今年度からすでに私学助成について新たな問題が出てくるということになります。
そして、このことこそ、現時点における最大の行革対象だというわけなのであります。(拍手) しかも、出先機関では重要なことは何にも決まらない、本省まで出向かなければならないのがほとんどといいます。こんなばかげた話がありますか。