1998-09-28 第143回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
行監委委員の皆様方の行政の改善に対する決意のほどがうかがわれまして、読み進めていくうちに私も感激をいたした次第であります。
行監委委員の皆様方の行政の改善に対する決意のほどがうかがわれまして、読み進めていくうちに私も感激をいたした次第であります。
まず、行監委は行管庁の附属機関でございましたが、臨行審は内閣総理大臣直属の機関とされております。それから第二に、行監委は行管庁の通常業務についての諮問に答える任務を持たされておりましたけれども、臨行審は臨調答申の推進を主たる任務としております。第三に、行監委は行管庁の下請機関的なものとされておりましたけれども、臨行審は政府から相対的に独立した機関、こういうことになっております。
行監委は行管庁の通常業務についての諮問に答える任務を持たされていたわけですが、今度は臨調答申の推進を主たる任務にしているわけですし、その長は行監委の場合は行政管理庁長官ですから、いわば行管庁の下請機関的なものですね。
そのほかずっとあるんだけれど全部飛ばしまして、申し上げたいことは、この「定員管理」という言葉を組織管理とか機構管理という言葉に置きかえてみますとね、いま私がちょっとだけ引用をした行監委の評価というのは、今度の法律についても長官自身もちょっとお認めになったように、そっくり移行できるんですよ。移行できるということは該当するということです、当てはまる。
○中村利次君 国土庁を新設をしようというときに、行政監理委員会から答申があったでしょう、出ているでしょう、行監委から。出ていないんですか、出ていないならおかしいですよ。
これは法案には強制なんて言葉書いてないけれども、行監委の答申はきわめて正直です、強制的にやるんだ、実現すると。代執行でとか収用——収用なんというのはなくなりましたけれどもね、強制的にやるんだと。これはあめをぶら下げながら、一割しか希望のない農民にですね、それから自治体だって何も一生懸命やろうとしないです。
これを見ると、「仲悪い行監委・行管庁」、「行政改革進まぬはず」、こういう見出しで一流新聞が書かれている。中身にもかなり委員と行管庁とのやりとりが載っておる。私どもこういうものでしか実際の運営がわからないわけです。そこでいまあなたにお聞きをしたわけです。 しかし、いずれにしても、行政監理委員会が具体的に出したことが、ほとんど行管によって実施されないという事態だけは明らかだと思うんですね。
いずれ、詳細につきましては、行監委の正式な意図表明並びに説明を待って農林省の態度を決定いたしたいと思っておりますが、いまのところはそのような考えでおります。
○鈴木強君 まあ大臣は主管大臣としていろいろ勉強され、研究された結果、行監委に対する判断をそうおっしゃったと思いますから、私も信用したいのですけれども、しかし、もう少し鉄建公団の経理の内容、それから今日までの歴史的に果たしてきた数年間の経過等をよく私は勉強さしてもらいたいと思うのです。
第二点は、いまそれでなくても行監委その他から言われているあの種の意見があるやさきでもありまするし、いかにそういう内容が充実したとしても、やはり公務員としての自覚と意識に欠けているからにおいては、どこでどういう問題が派生しないとも限らないわけですね。
その一つは、今回魚価安定基金法が廃止になるわけですが、これは午前中の参考人のおことばをかりますと、宮城参考人のことばによりますと、結局公社、公団の廃止が行監委から勧告をされたけれども、抵抗の弱いものが整理の対象になったのだ、実際にそれの必要性のいかんにかかわらずという表現があったわけでありますが、私どもも何かそういう感じがしてならないのであります。
すでに行監委から指摘されておりますものに、漁業協同組合整備基金を四十六年度までに廃止せよということが指摘されておるわけであります。そうすると今回の魚価安定基金の轍が、この漁業協同組合整備基金にも同じようなことが繰り返されるのではなかろうかという不安が残ります。
「看板だおれに終る」「本気でなかった政府のハラ」「行監委の意向ほおかむり」、これは一番最初に官房長官が御答弁されましたように、臨調の答申は出たけれども、行政監理委員会を設けて十分に検討をしてもらう、こういうことで、委員会を発足さした、検討をしてもらっておる、こういうことでございますが、その結論も、先ほど私の申しましたように、昭和四十一年度の予算編成にあたって、一つの結論を出しておるわけなんです。
なぜ、私は構想を発表しなければいかぬかといいますと、私は日銀の地下室に過去四回入りましたが、四回入ってみるたびに、置いてある位置が変わったり、それから品種名等も変わったり、品位が変わってしまったり、一番最初に、いまから十年ぐらい前になりますか、行監委で資料を要求したときには、ダイヤモンドの種類は九十六種類に分けられていたのであります。それが最近になって、十数種類に分けられておる。
「ここは地方でのダイヤの買入れ事務をやっていたが、貴金属多数を埼玉県の自宅に疎開したといわれる当時の理事青木正氏は行監委での証言で初め、「米軍が進駐する二、三日前、当時大蔵省の久保外資局長から、日銀にある貴台属の疎開を頼まれ、日銀地下室からダイヤ、白金入り木箱(十六箱)と金塊(廿五個)を運んで徹夜で埼玉県北埼玉郡共和村の自宅の地下に埋めたが、約二週間後、大蔵省からの連絡で進駐軍が来訪、保管してあった
行監委の証人に立った宮内庁次長宇佐美毅氏、現宮内庁長官は、「金庫に入れておいたことは間違いないが、昭和二十二年、皇室財産の調査が行われたとき、紛失していることが判ったので、あらゆる方面を探してみたが、遂に見当らず、又、軍需省からの預託の書類も表類だけで中味がなくなっていた。当時金庫の鍵を預かっていた小林某という宮内属が死亡しているので、どうも真相が判らない。」 と述べている。
かりにある事例がありましても、これは御承知のように行監委においてすでに田中次官からも答弁があったように、それは文部大臣の検定を経てできた教科書なのです。使用して差しつかえないということでできた教科書なのだから、全体的に偏向しているということは言えないはずなのです。これは行監委の場合はそれできまっているのです。(「形式的にね。」と呼ぶ者あり)形式的という……。(「内容的に学者らしく。」
教育面と行政面と違うことでありますから、そういうところを私が申し上げるということは権限外じゃないかとも思いますから、行監委の方が御調査になりますれば、それが事実でありまして、私どもとしては、そういう面にタッチするだけの権限はないというところで御了承願っておきたい。 繰り返して申し述べます。
しかし、それぞれの仕事を持っておって社会党の委員は三人ともお帰りになるということですから、われわれ保守党だけでそういうことをするということは慎しまなければならぬということで、あなた方にあらためて来ていただいたのであって、あなた方がどういうふうに考えておられたか、ただそれだけの事実をもって行監の調査というものは陰謀であるとかあるいは偏向であるとかいうことを声明されたということは、早く言えば行監委を侮辱
なお、ただ当委員会として覚悟しなくちやならんことは、巷間いろいろ私どもは聞き及ぶことなんですが、長野とか或いは千葉のみならず、この各方面に類似のものが頻々と出て来るのじやないかと思うのでありますが、そういうときには委員会開会のときにたまたま問題にするということでなしに、或いは衆議院の行監委が活動したように連日これは力を入れなきやならないような状態になるかも知れませんので、その場合は本月の末なり或いは
しかもそういう金融機関と何らかの交渉があつたかのごとく今日言われておつて、しかも行監委等において何かその当時釈明をせいと言われるのに、出るとか出ぬとか言つていることは、私ははなはだ残念だと思う。とにかくこれは日本の財政の中心におられた人であるがゆえに私は非常に残念に思うのでございます。