1977-02-21 第80回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
まず、公平という観点からの第一でございますけれども、何はともあれ産業間における破行現象を直すということが一つあります。何はともあれ、不況だから少しことしは経済の年だということがございますが、いまの不況というのは、産業の中では非常に大きな破行現象があるわけでして、ある分野では大変うまくいっているけれども、ある分野では落ち込んでいる、こういうことがあるわけでございます。
まず、公平という観点からの第一でございますけれども、何はともあれ産業間における破行現象を直すということが一つあります。何はともあれ、不況だから少しことしは経済の年だということがございますが、いまの不況というのは、産業の中では非常に大きな破行現象があるわけでして、ある分野では大変うまくいっているけれども、ある分野では落ち込んでいる、こういうことがあるわけでございます。
それから第二番目に、公平の論の一番最初に産業間にも破行現象があるということを提起をしておられたけれども、正直に言って、ああいうことが公共投資の理由になるのだろうかなということを感じながら私は聞いておったわけですけれども、さっき谷山先生は輸出の問題をお述べになっておられました。
一般的な感じといたしましては、従来建設業でございますとか、繊維業でございますとか、業種的に肢行現象と申しますか、一部の業種にかなり影響が出てきていたのが逐次広がってきておるという感じがあるわけでございます。
したがいまして、むしろ問題は、いわばそういう破行現象に対応するために、できるだけ資金繰りをよく把握いたしまして、それに応じて貸し出しの調整を行なっていくべきであるということから、先月さらに私ども通達をいたしまして、いわゆる選別の中で、さらに資金繰り状況を把握する、在庫の資金について、もう一度再審査をするということ、それから、従来のクレジットラインと申しますか、すでに設定した手形のワク等をもう一度あらためて
そういたしますると、これは経済の動きにある程度鞍行現象が起りまして、この予算やあるいは特にこの財政投融資計画の方とマッチをしないと、こういう点があります。今に関する限りにおきましては、資金委員会ができて、そうしてこの程度のいわゆる金融債その他の消化を勧奨するならば、私はできるのではないかと思います。
○中村専門員 請願者新潟県北蒲原郡笹岡村村長酒井清一外一名、紹介議員高田大輔君、本請願の要旨は、戦後文化、産業、経済各界の百般にわたり未曽有の大改革に遭遇し、生活の形態は極度の変貌を招来し、その過程たるや著しき破行現象を呈するに至り、特に産業、経済と不即不離の相関性を持つ通信文化面において、都市の復興度と地方設置の不均衡はますます巨溝を拡大しつつあります。