1970-03-06 第63回国会 衆議院 予算委員会 第11号
それで交付税の算定における標準団体のお話がありましたが、その標準団体及びその行政規模等につきまして新たな行政需要に対処するとともに、長期的な目標、水準の設定を通じまして、いろいろの公共施設の整備事業費を計画的に基準財政需要額に算入することができますよう、従来からその是正をはかってきたところでございまして、これにつきましてはただいま山口先生からのお話のとおり、シビルミニマムの計画をひとつ立てまして、それに
それで交付税の算定における標準団体のお話がありましたが、その標準団体及びその行政規模等につきまして新たな行政需要に対処するとともに、長期的な目標、水準の設定を通じまして、いろいろの公共施設の整備事業費を計画的に基準財政需要額に算入することができますよう、従来からその是正をはかってきたところでございまして、これにつきましてはただいま山口先生からのお話のとおり、シビルミニマムの計画をひとつ立てまして、それに
ところが行政規模を大体現在の程度にしておいても、今までの話によれば、どうしてもこの行政規模等の節減を多少しても、公債費の増加のために、財政規模はさらに拡大せざるを得ないと、こういうふうな状態になっておると、こういうことでありますれば、今後国として対処する一番大きな問題は、地方債の問題になってくると、こういうふうに思うのでありまして、地方債が現在四千数百億にもなるということについては、私は地方だけの責任
事務的に申しますならば、できるだけ多くの人間を配置いたしたほうが事務上はいいのでありますが、国家全体の経済と、それから行政規模等の関連を考えまして、この程度を以て能率増進によつてその目的を達したい、かように考えております。