1949-05-09 第5回国会 衆議院 農林委員会 第17号
酪農業調整法に、牛乳生産者と製酪業者との取引関係、製酪業者相互の競爭関係等を調整することを内容とするものでありまして、昭和十四年に制定されて以來わが國酪農の安定と発達に資するところがあつたのでありますが、同法第二條ないし第五條に関する牛乳の販賣統制、牛乳取引條件の許可、製酪企業の許可等についての統制規定は、行政職がその権限を行う場合の基準が不明瞭で妥当を欠く点があり、また第六條ないし第十七條は、製酪業
酪農業調整法に、牛乳生産者と製酪業者との取引関係、製酪業者相互の競爭関係等を調整することを内容とするものでありまして、昭和十四年に制定されて以來わが國酪農の安定と発達に資するところがあつたのでありますが、同法第二條ないし第五條に関する牛乳の販賣統制、牛乳取引條件の許可、製酪企業の許可等についての統制規定は、行政職がその権限を行う場合の基準が不明瞭で妥当を欠く点があり、また第六條ないし第十七條は、製酪業
というのは、公務員ではありますが、一般行政職の職員とは違いまして、会合もそうたびたびあるわけではなく、定期的な会合は一年に二回、大体三日間ぐらいの予定で行われることになつております。そうしてその機関の性質というのは、御承知のように諮問機関でございまして、学術上の最高の機関ではありますが、総理大臣の諮問に答え、勧告を行うというような職能を持つておるのであります。
軽いものは適当な段階においておのおの処理するのは、これは行政職の執務の当然の結果であります。
尚これに幹事二十人以内を置きまして、委員と同様、各行政職の官吏及び学識経験者から内閣総理大臣が任命することになつておるのであります。そしてこの委員にいたしましても幹事にいたしましても、いずれもその半数は学識経験者より選定せられるものとなつておるのであります。更にごの事務を取扱うために事務局を置きまして、総理廳の所管とするのであります。
從つて行政職というものは、これを非常に強制をするとか、あるいは命令をするというような規定は、全部これを除いて、必要の限度にとどめておるわけであります。
その法律の中に、旧農業会の財産の承継ということは、行政職の認可を受けて財産を承継するということになつております。その辺の根拠に基きまして、行政方針を鮮明いたしたいということで研究をいたしております。そういう意味におきまして、政府の承認に引つかけるということに相なろうかと思うのであります。
しかし趣旨において行政職が賛意を表したということでは、これは干渉することは法令上できないのでありまして、やはり明確な法規違反があれば是正の措置をとる、しかしおもしろくないという程度であれば、これはそこまでの干渉はできません。
(第五十二條) 第八、組合の設立につきましては、組合員になろうとする者の総意に基いてなされるように、創立総会等の手続を定め、又行政職の自由裁量によつて不当に設立を妨げられることのないように規定いたしたのであります。
それまでの間に事務に非常に大きな蹉跌を來すおそれがありまするので、これにさらにそういう場合に限つて、地方行政職においてこれを臨時に行い得るような制度を設けたいと考えておるのであります。たとえば市町村長にあつては、知事がその地域の選挙権を有する者の中から、一時その市町村長の代理を行う者を任命して、そうしてあらためて選挙で市町村長が出てまいりまするならば、それまでの間の事務をそれによつて行わしめる。
すなわち、第三條第三項「中小企業廳は、中小企業に関係ある事項については、他の行政職の協力を求めることができる。」を「中小企業廳は、中小企業に関係ある事項については、中央及び地方の行政廳の協力を求め、総合的に処理することができる。」に修正して原案に賛成する意見を述べられました。なお、修正箇所のうち地方の行政廰とは、地方自治團体を含むものであります。
併しこの場合、これらの莫大な経費と資材とを要する設備を、各関係行政職がそれぞれの立場から持つことは極めて不経済且つ不合理でありまして、むしろ一個の行政機関をして、航海の安全と海上治安維持のために必要とされる船艇その他の施設を一元的に管理運用せしめ、その一元的責任の下に、航海の安全と治安維持とに関する行政事務全般に亘る包括的、綜合的権限を行使せしめ、税関、検疫所その他の関係行政廳との関係は、これを一般
しかしこの場合、これらの莫大な経費と資材とを要する設備を、各関係行政職がそれぞれの立場からもつことは、きわめて不経済かつ不合理でありまして、むしろ一箇の行政機関をして、航海の安全と海上治安維持のために必要とされる船艇その他の施設を一元的に管理運用せしめ、その一元的責任のもとに、航海の安全と治安維持とに関する行政事務全般にわたる包括的総合的権限を行使せしめ、税関、檢疫所その他の関係行政廳との関係は、これを
このために、最近アメリカにおきましては、その職群及び職團一覽表の一番終りにありますような、一般行政職というような分類が設けられております。
それと関聯いたしまして、職階の種目において、從來高等文官試驗を通過した官吏が、一般の官吏と異なつた特権官吏という地位を占めておつて、これがのさばつておるという從來の状態がありましたが、こういうような一般行政職というような職種については、これを職階の中におかない、各職種別にこれらのものを分ける、配分するということが必要であろうと思うのであります。
それからその人事官会議の構成にいたしましても、行政職の能率化、專門化を増進するために、或いは猟官運動者の攻撃から防衛するためにも、このような人事官会議というようなものが構成せられることを、これは絶対に必要とするものだとこう考えます。