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72件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1998-04-23 第142回国会 参議院 法務委員会 第14号

政府委員山崎潮君) 高等試験行政科試験合格された方につきましては、この附則で四科目を受ければいいということになっております。これは制度の改廃に伴う一種の既得権的な要請がございます。その後、戦後も商法が選択科目であったり必須科目であったり、科目はいろいろ変わったわけでございますけれども、その都度ここには全部改正を加えておりません。  

山崎潮

1998-03-10 第142回国会 衆議院 予算委員会 第22号

委員の申された制度は、私考えまするに、戦前から終戦直後まで続いておった高等文官試験行政科というのが引きずってきた現在の制度ではなかろうかというふうに思います。  問題は、その国家の試験によってその人のその時点における能力を一応判定し、そしてその人が中央省庁の重要なポストにつくという形での現在の仕組みであろうと思います。

松永光

1997-06-06 第140回国会 参議院 本会議 第32号

しかし、やがて俊才として頭角をあらわした君は、第円高等学校を経て東京帝国大学法学部政治学科に進まれ、昭和二十二年高等試験行政科、司法科合格、直ちに大蔵省に奉職されました。以来、津税務署長大阪国税局総務課長高松国税局税部長調査査察部長東京国税局関税部長など、税務行政一筋に力を発揮されました。  

松浦孝治

1992-03-10 第123回国会 衆議院 法務委員会 第2号

平成二年は六十五歳の方が合格されましたが、これは高等試験行政科試験合格者で、試験のうちの一部の受験を免除された方でございます。それを除いた、最初から短答式から受験された方で最高年齢合格者は四十七歳の方でございましたので、この点もとりたてて変化があるということではないわけでございます。

濱崎恭生

1991-02-12 第120回国会 衆議院 予算委員会 第10号

物の本によると、ここへは高等文官試験行政科十番以内の人でなければ昔は入れられなかった。今でもそうだと思うのですね。秀才の集まりの役所だと思うのです。そして、そこでは今長官が説明されたようなあやふやな用語の使い方は一切してられない。一つのテン、一つのマルでも、つけるかつけないかということで激論を飛ばしている、そういう役所だと私は伺っているわけです。  

冬柴鐵三

1986-10-30 第107回国会 衆議院 本会議 第10号

(拍手)  君は、大正七年三月九日和歌山県海南市に生まれ、県立和歌山中学を経て、第三高等学校に学び、東京帝国大学法学部在学中、高等試験行政科試験合格大学卒業とともに厚生省に入省、労働局に勤務されました。昭和十六年四月十八日付、海軍主計中尉に任ぜられ、第六期海軍補修学生として、東京築地海軍経理学校で猛烈な訓練に従事しました。  

永末英一

1986-03-25 第104回国会 参議院 法務委員会 第3号

私どもは、昔は上級職じゃなくて行政科試験、こういうので来たんだけれども、これは似たようなものでしょう、ランクからいけば。それはやっぱり全然違うものな、法務省上級職とは。私なんかでも警視総監になるんだから、不思議なくらいだよ。だけれども、やっぱりこれは試験を通れば機会均等でいいことなんですよね。人によってはもうこれで終わりだ、絶対ここから行けないと、こういう世の中というのは余りよくないんですね。

秦野章

1984-12-14 第102回国会 衆議院 法務委員会 第1号

これは大臣は行政科司法科も両方通っておられるから詳しいでしょうけれども、後で考えておいていただきたいのですよ。これ、他事目的じゃないですか。そのことを目的とするのではなくて、別のことを目的とするためにやっているので、これは言葉をかえて言えば、報復的な行政処分ということになるのじゃないですか。

稲葉誠一

1983-03-23 第98回国会 参議院 内閣委員会 第4号

山崎昇君 総務長官にお聞きしますが、私はこの委員会でたびたびこの問題を取り上げておりますのは、公務員採用試験、御存じのように上級、中級、初級とありますが、その中で戦前行政科試験みたいに幹部職員という意味で採っておられる。この方々は、採用試験であるにかかわらず一種資格試験みたいになっている、事実上。したがって、それに合格して採用されますと、もはやその後は何にもない。

山崎昇

1983-01-28 第98回国会 衆議院 本会議 第4号

在学中に高等文官試験行政科合格し、昭和十六年、卒業と同時に厚生省に入省されました。しかし、在職わずか十八日にして召集を受け、その後四年有半軍務に服し、終戦のときは海軍主計少佐として復員されたのであります。  そして、昭和二十一年四月、戦後初めての衆議院議員総選挙が行われるや、先生は、同志友人に推されて立候補し、四十八名の候補者が六つの議席を競う大激戦の中で、みごと栄冠をかち取られました。

小林進

1980-11-28 第93回国会 参議院 内閣委員会 第12号

そして私は、何かしら戦前行政科試験というのが復活しているんではないか。人事院のやっております試験というのは採用試験です。しかし、実際は特定の者は戦前行政科試験が復活したような状態になっておって、そして採用された者は最初行くときは、地方では見習いと称している。こういうやり方は戦前です。これは。

山崎昇

1975-07-02 第75回国会 衆議院 逓信委員会 第24号

これは当時のいろいろな資料から当然はっきりしておることですか、たとえば、清水茂徳君と同期の——この方は逓信官吏練習所第二部行政科卒業しております。現在ここを出た同級生全部名簿がございます。この名簿によると、ほとんど全部の人が参事あるいは部長あるいは局長あるいはその他課長であるとか、こういう地位を占めておるわけです。

土橋一吉

1968-03-08 第58回国会 衆議院 法務委員会 第6号

なお、警察庁について次に三つ目資料要求をいたしておきたいと思いまするけれども、いわゆる高等文官試験行政科試験合格をした有資格者、さらにまた警察官上級試験合格者などについて、現在どれだけの実人員がどのようなポストに配置されているか。これらもひとつ資料にしていただきたい。  なお、資料要求がずいぶん百近くあるわけですけれども、早急に御用意いただきたいものとして、次の点をお願いいたします。  

中谷鉄也

1967-07-19 第55回国会 参議院 内閣委員会 第29号

私はいま自治省がやっておる幹部採用試験なるものは、戦前行政科試験と同じではないか、いわば戦前の内務省の採用試験の復活であって、何かエリート族をつくっているのじゃないかという気がしてしようがない。そうしてこの試験に採用されると、各自治体に対して、あなたのほうは計画的に配置しているのじゃないでしょうか。向こうから配置してくれと言うのじゃない。

山崎昇

1966-04-07 第51回国会 参議院 法務委員会 第13号

ところが、戦後、高等試験行政科試験というものがなくなりまして人事院試験に切りかわってきて、また、司法関係におきましては司法試験がそのまま残っております。そうして法務省に入ってまいります職員も、現在はそのようなことは少なくなってまいりましたが、従来は、いわゆる高等官に相当する者で全部判事検事資格を持っている者でなければ実際上司法行政の仕事をやれなかったという経緯がございます。

新谷正夫