1954-04-09 第19回国会 衆議院 決算委員会 第24号
それにもかかわらず、行政整理、行政整理といつている。行政整理なんかで給料を減らしても知れたものです。徴収未収がここで五百何十億も出て来た。たいへんなものじやありませんか。長官、これはどうお考えになりますか。
それにもかかわらず、行政整理、行政整理といつている。行政整理なんかで給料を減らしても知れたものです。徴収未収がここで五百何十億も出て来た。たいへんなものじやありませんか。長官、これはどうお考えになりますか。
今度政府は行政整理といつて、各官廳においては、現業二割、非現業三割の割合で、相当整理をするということが発表になつておるようでございますが、皇室の方のそういつた関係の行政整理のために起る人員、首切りということはございますか、ございませんか。
これはあなたたちが行政整理、行政整理といつて、よいかげんにその辺で、これは鉛筆の先で数字をごまかす——ごまかすというと語弊がありますけれども、よいかげんのことをつくろつて、あまり行政整理に対して熱意がない。熱意のないことはよいけれども、われわれの惑うような文書まで出されておることは、実に迷惑千万である。
そういう者を二割五分若しくは二割天引にこれを整理しなければならんということであれば、先刻來申上げました國民の最も基本的なる権利の擁護推進ということはできないのでありますから、それは行政整理といつて、ただ徒らに人員を減らすとかいうようなことや、或いは経費を節減するということのために、その目的を阻害するような行政整理はできない。