1983-11-24 第100回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第4号
第三番目としまして、郵政審の郵便貯金の答申と臨調の関係につきましては、臨調は全行政改革分野を点検したものでありまして、部分的な問題よりは全般をとらえて審議いたしたものであります。そのように御理解願いたいと存じます。郵政省その他の件につきましては、皆様方あるいは中央政府の十分ひとつ御検討を願いたいと存ずるのであります。
第三番目としまして、郵政審の郵便貯金の答申と臨調の関係につきましては、臨調は全行政改革分野を点検したものでありまして、部分的な問題よりは全般をとらえて審議いたしたものであります。そのように御理解願いたいと存じます。郵政省その他の件につきましては、皆様方あるいは中央政府の十分ひとつ御検討を願いたいと存ずるのであります。
今国会に提案された年金統合でも、その業務処理は従来どおりということで、総理の方針から見れば、行政改革分野が置き去りのまま、とりあえず国鉄共済の苦境救済の処置がとられたということになり、本末転倒の改革と言えるのではないでしょうか。一事が万事、臨調答申の省庁統合等行政機構改革ではこうした事態にならないか、決意のほどを総理に伺いたい。