2000-11-08 第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号
この教授が岩波新書で、「行政指導 官庁と業界のあいだ」、一九九二年の初版でありますが、次のように述べているくだりがありますので、これを御紹介することが最も答弁にふさわしいと思いますので、ちょっと読んでみます。 行政指導の問題点を考えるとき、政治との関連性は避けて通れない。
この教授が岩波新書で、「行政指導 官庁と業界のあいだ」、一九九二年の初版でありますが、次のように述べているくだりがありますので、これを御紹介することが最も答弁にふさわしいと思いますので、ちょっと読んでみます。 行政指導の問題点を考えるとき、政治との関連性は避けて通れない。
そういった意味において、売り上げと能率と、そういったサービス面、売り上げ面を強調する余りいろいろな面で、道路運送法上もまた建築、都市計画開発許可をめぐる問題においても、あるいは労働基準の問題においても、幾多の形で御指摘されるような事態を招いてきたということは、行政指導官庁として本当に残念に思っております。
過去の事例からいって苦しい、いろいろな論議がありましたけれども、やはりこれからは行政指導官庁としての立場もしっかりしてもらわないと、監督官庁としての立場をやれば自分のところが侵されるじゃないか、自分のところを大切にすれば今度はそこの監督官庁のもとに働いている企業はやはり問題が出てくる、こういうことですから、そこをしっかりしてもらわなければならないということで、今回出たこの円滑化法がこういうふうな二の
○久保田真苗君 通産省は有名な行政指導官庁なんですけれども、非常に過信していらっしゃるんじゃないかと思うんです。 通達がぴっしり守られてそしてそれが完全に行われるというようなことは、それは本当に望ましいことなんでしょうか。それは行政立法と同じじゃありませんか。もしそれに対して何らかの隠然たる制裁があるというふうに仮に考えたとしますと、そうじゃないんでしょうか。
○藍原政府委員 住宅そのものの行政指導官庁は建設省でございます。したがいまして、私どもはそれに必要な資材としての木材についていろいろな点から住宅の問題にも触れておるわけでございまして、建設省とは十分連絡をとりながらその辺を推進いたしております。
いわゆる行政指導官庁として、通産省として、こういうやり方をお認めになれるのかどうか。これはあとからでけっこうでありますから、後日でけっこうでありますから、一応通産省の見解というのをお示しいただくようにお願いしておきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
ただいま申し上げましたことは一般論でございますけれども、行政指導官庁側のそれについての御見解を一応伺っておきたいと思います。
これはなかなかむずかしい問題ですが、だれがどうこうということでなしに、東京なり大阪なり北九州というようなところで、一人の、一つの資本が二つなり三つなりのテレビを握る、ラジオを握る、さらに新聞を握るという形をとっていった場合、郵政省の方は、行政指導官庁としてそれを一体どう考えるか。