1987-12-09 第111回国会 参議院 土地問題等に関する特別委員会 第3号
○国務大臣(高鳥修君) ただいま委員御指摘の宅開要綱に対する行政監察でありますが、私どもといたしましては自治体に対する不当な行政干渉をするつもりは全くございません。
○国務大臣(高鳥修君) ただいま委員御指摘の宅開要綱に対する行政監察でありますが、私どもといたしましては自治体に対する不当な行政干渉をするつもりは全くございません。
ただ、私が申し上げたいのは、対外金融もそうでありますが、国内金融は行政干渉の非常に強い分野であり、これが行き過ぎているというような感じがするのであって、こういう新事態に対して、またぞろ言われます当局の行政干渉がふえていくと、それが過保護というような形で悪い結果をもたらすというのは避けなければいけない。やはり金融機関も私企業であります。
そのことは、教育については干渉しない、補助はすれども干渉しないという精神から規定されておりまして、このいずれの号を見ましても、こういった場合には勧告され、あるいは計画の変更を命ぜられても仕方がないというものに限定されて出てきたものでございまして、私はこの規定によって行政干渉、これがひどくなると思いません。
公害行政や福祉行政の水準などの問題の経緯を見ますと、自治体の突き上げにより国の方が足りなかった考えを正したという場合もあって、したがって、総理が地方公共団体の役割りを重視するという場合に、それは何でも国と協力してその方針のもとにしっかりやってくれというだけの意味ではなくて、自治体の自主行政を尊重する、あるいは国からの天下り人事のようなものはよくない、指導に名をかりて自治体に対して国から行政干渉を強めるのはよくない
この方式は国際的に異例のもので、自由物資に対する政府の行政干渉のおそれありとして、この廃止をガットから求められていると思うのです。こういう点で通産当局は、従来、AIQは窓口が違うだけで自由化であると何回も言っておるわけです。その自由化物資のリストのAIQの分類でバナナを指定している。どうもこういう点は理解できない。
それよりいいイモについて、それが相対取引の関係でそれより高い値段で取引されようと、少なくとも最低基準価格で、いわゆる基準価格で取引されるならばそれでやむを得ない、こういうことで、下だけ政府がきのうから言われております行政干渉的な告示の価格を設定した、こういうふうに御理解願いたいのでありまして、別にそれほど深い他意があって下だけ行政干渉し、上は行政干渉しないというのではございませんで、下を何らかの形で
事はやはり人事の問題でございますし、具体的な人をめぐっての問題になりますから、そういう道は避けたいというつもりで、私たちとしては、いま開き直って行政干渉であるとか、権限がどうだということのその前に、技術上の問題としてよく調査をし、御本人とも懇談をして、十分了解を得た上でこの問題を処置すべきだ、こういう判断で処置してきたわけでございます。
その端緒となりましたのが一省庁一局削減でありますが、この問題は、各省庁の自主的におまかせいたしまして、管理庁は何らの行政干渉はやっておりませんです。したがって、各省庁の良識のもとに行なわれたものでありまして、さすがに判断は聡明であったと感服いたしております。しかし、足らざる点は、これから行なわれまする行政改革の中で補正してまいりたいと考えております。
市況が割りそうになるから、政府としては買い上げ措置はとってやる、しかしながら、乳価値下げはまかりならぬ、当然これは行政干渉すべきじゃないですか。市況が割らなければ買い上げ措置はとれないというその立法上のたてまえは、われわれもわからぬわけじゃない。しかし、そこは政治的な判断で、当然政府が干渉すべき筋じゃないですか。
買い上げ措置はとってやる、乳価のほうは値下げしたまま、政府は行政干渉できない。それならば、一体畜産事業団などをつくった意義はどこにあるのか。少なくとも事業団をつくった意義というものは、そういう乳価を値下げしない、その場合はメーカーのめんどうは国で見ましょう、そのかわり、農民の乳価に対しては保護してやろうというのが、根本的な考え方じゃないですか。
据え置くが、容量を小さくするというようなことは、単に消費者価格自体をさらに引き上げることを誘発する一つの要因になるばかりでなく、問題はそういうこと以外に、少数の限られた独占企業者が価格協定をして、政府の方針とまた相反するような引き上げをやるということは、これは単に農林大臣という立場ばかりではなしに、閣僚としても、これは客観的にそういう動きに対して、事実であるとしたならば、これは政府としては強力な行政干渉
当然行政干渉じゃないか。念のために国会図書館の方でもこの例なんかもいろいろ調べてあるのです。すべての都市計画は中央集権的な考え方で貫かれておりますから、それはもうあなたたちの方で全部責任を持っていろいろと対処されているような現在の自衛隊の機構であってもおわかりの通りなんです。これはもう建設省の方ではっきり統轄しておる。
、麦耕運の会長が経済連の会長をしたり、みな重複しておるようで、全くこれは農協内部の問題でもあることは事実でございますけれども、農林省の指導方針とされまして、ビール会社なりあるいは系統農協なりというものに対して、契約栽培を今後やはり続けていくものだといたしますならば、どのような契約条件を適当とするかということについては、行政指導の面からももっと注意を払い、著しく不当な現状でありますので、ある程度は行政干渉
三月三日の当委員会で私がいろいろ質疑をいたしました翌日ですから、三月四日に、いつも姿を見せたことのない本省自動車局に芳賀さんが現われて、居合わせた業界紙の某記者に対し、鈴木氏の発言は明らかに行政干渉だとか、一年も前の古いことを引っぱり出してきてもそんなことは一々覚えてはいられないと放言されたことが新聞に記載されております。
○千田正君 今の問題で、おそらく今通商局次長のおっしゃったのは、現実において陸揚げされておっても、それは通産省の行政干渉すべき範囲内でないから知らぬということだろうと思うのです。しかし、それはそれでけっこうでしょうが、将来仮陸揚げされたものが、必ずそれは日本の内地においてさばかれるという目標のもとに入ってきておるものだと私には考えられる。
端的に申しますが、結局河野一郎氏、大野伴睦氏があなたに対して不当な行政干渉をしている。それにあなたが屈して、当然運輸大臣としてやるべきことを実行できないというのが今の実情じゃないですか。私どもが得た情報によりますと、十二月の八日には、ここにおいでになっている山田代議士や熱海の市長さんその他の代表があなたに応接室でもって会われております。そのときにあなたはこういうことを言っておられる。
同僚議員の伊藤さんからの要求によって、あらかた政令の内容か出ておりますが、やはり随時、この政令の扱いについては、立法の精神を逸脱しないように、そして大蔵省が不当に行政干渉をしている、あるいは不当に権限を拡大するというそしりを受けないように、特段の注意を私は喚起しておきたいと思う。 それで、第二番目の問題でありますが、この法の百二十九条の中に、極度な罰則条項が設けられてあります。
そういう考え方で大蔵当局が関係のいろいろな法律を出してきたり、しかも、政令あるいは省令にゆだねようとするところに、さなきだに、大蔵官僚が各行政省庁に対して不当な行政干渉をやっているというそしりか出てきた。あるいは国の財政を大蔵省の私物的なものに考えられていると指摘されておるような、そういうことが私はあると思う。
体裁のいいことを表面に言っておきながら、実際協会に対して強い行政干渉をやったのはだれだ、明らかに郵政大臣だ。あなたは方々へ行って受信料値上げをするというようなことをしばしば言明した事実によってこれは明らかですよ。そうだとすれば、国会における協会予算の審議というものは、こういう簡単なことでは私どもは成立させるわけには参りません。
だとすれば、これは明らかにあなたは行政干渉をやったということになるのですが、どうですか。
これは先刻申し上げたように、最後は、労使がどのように団体交渉をやってみても、合意が成立をしてみても、最後は大蔵省が干渉をする、不当な行政干渉をする、あるいは各省に圧力をかけた事実がある。
さらにもう一つ、大蔵省に対する問題でありますが、これは今申し述べましたように、予算編成を理由にややもすると各省に対し実質的な、結果的な行政、干渉を行うようなきらいが私は随時あるのではないかと考えております。
私はこのものの性格もどうもあまりはっきりわからないのでありますけれども、新聞の伝えるところによりますと、そういう合同委員会みたいなもの自身が、これは国会議員の原子力行政に関する行政干渉の一つのおそれがあるのではなかろうかというような批判もどこかから出ておるようにも承われる。