1947-08-22 第1回国会 衆議院 農林委員会 第14号
ただ先刻申し上げましたように、そうではありまするけれども、實際上の行政官廳といたしましては、ある程度の農業協同組合法に對する希望なりあるいは考え方なりというものをときに發表し、またある程度かようなことをいたしますることは、これまた必要あるのでありまして、その必要の限度は、先刻申し上げました根本的なるイデオロギーを蹂躙するようなことや、それに對して反するようなことは、絶對ない範圍内において行う。
ただ先刻申し上げましたように、そうではありまするけれども、實際上の行政官廳といたしましては、ある程度の農業協同組合法に對する希望なりあるいは考え方なりというものをときに發表し、またある程度かようなことをいたしますることは、これまた必要あるのでありまして、その必要の限度は、先刻申し上げました根本的なるイデオロギーを蹂躙するようなことや、それに對して反するようなことは、絶對ない範圍内において行う。
歳出の目的別區分の名前を擧げますと、第一が皇室費、第二は國會費、第三が裁判所費、第四が帝國憲法機關關係費、第五が行政部費、これは行政官廳の基本的經費であります。
この決壊した箇所につきましては、内務省と運輸省との間に緊密なる連絡をとりまして、復舊工事を急いでおつたのでございましたが、何分にもわが國の行政官廳によく見受けまする、官廳間のセクシヨナリズムの結果として、そこに十分の連絡がみられなかつたので、從いまして工事は遅ればせになつておつたのでございましたがたまたま七月の二十一日から八月の上旬にかけて襲いました大洪水のために、せつかく工事がまさに竣工を見んとしつつあつた
第九條でございますが、「行政官廳ハ命令ノ定ムル所ニ依リ」云々というのですが、「被保險者ヲ使用スル船舶所有者ノ組織スル團體」というのでありますが、この團體に對して、改正命令案要綱を見ますと「法第九條關係(告示)」というようなことで、第二に「海運組合法により組織された海運組合」という前の方を消して、「海運組合」と書いてありますので凡そ分りますが、この船主團體というものは、今度は例の海運組合法が廢止されてしまつて
もう一つは今度の國会法によつて議員自身が立案できるというのですが、それについてはやはり國会の法制部というようなものがもつと現在よりは充実されて、行政官廳たる内閣がもつている法制局と拮抗するような大きな立法機関を國会がもつということが必要だと思います。
つきましては行政官廳法第十二条によりまして、將來は法律によつて認めなければ、地方官廳、出先官廳を設置することができない、こういう規定になつておりますが、なおまたさらに最近において、もつとこれを強化をいたしました法案を提案いたしまして、これを処理いたしまするつもりでございますから、さよう御承知を願います。 大要このくらいであつたと思います。簡単でございますが、御答弁といたします。(拍手)
かかるゆえか、第九十二議会において、地方自治法案の審議の際しばしば論議され、結論として、中央行政官廳の出先機関と都道府縣知事のもとに移管すべきであるという附帶決議を見るにい至つたのであります。この中央行政官廳の出先機関は、官吏のはけ口のために設置されたかの感がいたすのであります。
そうしてこれに代るべき團体がどんどん出てきて、初めてその事業も行われ、もつと民主的に漁業者の経済機関として水産事業の進展、増産確保に大きな役割を演ずるというわけでありまするが、その新たな團体のできる法案が行政官廳の方ではまだ整備していないということは、行政官廳としても非常な責任であり、怠慢であると私は考えます。
ところが裁判官の外の、裁判所の職員といたしましては、第十五條に列挙しておりますように、事務総長でありますとか、いろいろ裁判所調査官、或いは裁判所事務官、技官ていつたような者があるのでありますが、これは純然たる行政官ではない。
○政府委員(塚越虎男君) 宮内府の費用につきましては、一般の行政官聴と同様の豫算を計上いたしておるのでございまして、宮内府費といたしましては、千九百大高圓を計上いたしております。
もとより行政官廳といたしましては、その末端に至るまで萬遺憾なきを期することは當然でありますけれども、皆さんの方におかれましても、どうかかようにいたした金、物、もとより御主張に比べますれば少額でありますけれども、必ずしも貧弱な金ではないのであります。貧弱な物資ではないのでありますから、なるべくこれが適當なる災害者、災害地に速やかに到達するように御協力を願いたい、かように思う次第であります。
しかし屆出る對象は行政官廳でなく、地方においては地方の選擧管理委員會、もしくは中央においては衆議院の中に政黨管理に關する委員會をつくつたらどうか、こういう御意見があるようであります。そうして屆出すべき事項としては政策綱領、主たる事務所の所在地、所屬黨員の數、主幹者、こういうようなことがあげられるように伺いました。
であるからこの精神の下に政府は適當の措置を國の財政及び日本の將來に向つて考えた上適當の實施をせよということに結論として行くと思いますので、我々があらゆる規定を決めるのでなくて、請願の目的が適當なりと思う立場から採用するかしないかという立場を採りまするので、義務制如何ということは、この請願書の者たちは、それを希望しておりまするが、そういう面に行きましては、政府及び行政官廳が、我々の希望を果して容れ得る
それにつきまして、實は私どもの方でも鋭意研究をいたしておるのでございますが、何ぶんこれほど厖大にわたつております法律というものも、行政官廳としてもつておるものといたしましては、きわめて珍しい程度の厖大なもので、かついろいろの點において係合いがございますので、一箇所だけを簡單に直すということが非常に困難でございます。
そういう點から考えまして、周圍の人が口を酸つぱくしてこうだという場合には、一應その人たちの言われることも虚心担壊に聽いてやつて、それを他の面からはたしてそういう事實があるかどうかということを證據によつて突き上げていくのでありまして、本件の場合においても、一應そういうことは間違つておるものと、ほんとうに行政官が不正をしておるものということの豫斷をもつわけではございませんが、一應そういうことで、言われる
すなわち行政官はかくのごとき態度をもつてあるいは廉直なる司法官を欺瞞し、あるいは善良なるところの大衆を欺瞞するということは從來往々行われたことであつて、特殊物件課長はあなたが何のために縣廳に來られたかということは知悉をしておるはずであります。
ただ行政官廳としてこれに代わる特別の權限をこの法規に設けただけのことでありますから、そこで先ず三審制度において明らかなる失態に基く刑事事件が發生するというそこに判決を受けた場合に、それによつて司法の附帶措置が起るということを認めた場合に被審人自身が、出頭に應じないというような場合のありますときに裁判所に委託するとか、地方官廳に委託しまして本人を呼び出すことは可能であります。
待遇が從來とてもやはり行政官とその均衡を保つとかいうようなことのために、殊更司法官にのみ格段なる待遇をするということは、これはでき得ないでありましよう。併しながら現実の職務の執行振りといい、或いは実際司法官として職を奉じておりまする方々の生活状態を見たならば、私は一日と雖もこれを看過することのできない状態ではないかと思います。
ところが、憲法に次ぐところの大法典というものは刑法と民法にある、その刑法、民法の草案が司法省という行政官が作つておるのである。我我司法委員は立法機関であつて、國会がここに立法権をやらなければならない場合に、我々國会の司法委員が、何が故に民法の原案ができないのであるか。何が故に刑法の原案ができないかということを、私自身は深く愧じておるのであります。
併し待遇が依然として行政官なみであります。
○政府委員(井手成三君) この點は法律の、政令の基礎的なものは要らないと思いますが、行政官廰の組織そのものは來年の五月二日まで暫定的に有効になつておるわけであります。從つて五月二日まで即ち次の議會に、或いは臨時議會でもあれば次の次の議會になると思いますが、それまでには、その邊のところをはつきりして政府としては恐らく提案するだろうと思います。
一般論を申し上げますと、そもそも安定本部總務長官は、もちろん補助部局の長でありまして、それ自體は行政官廳じやございません。これは御質問の通りであります。
○井手政府委員 各大臣が閣議を構成して、そうして大きな問題をきめていくという場合におきましては、これはあくまで對等な立場でものを判定し、論議していかれるという見地において、できるだけ各省大臣は、他の行政官廳との關係において、各省は少くとも上に立つ、そうして各省は平等の立場に立つというぐあいにしていくのがよかろうと思います。
國務大臣としての問題について、われわれはあくまでも平等に最高政策を決定していただきたいと思いますが、ここに現われておりますのは行政官廳の問題であります、行政官廳間の問題は、憲法上總理大臣が上になつて指揮監督するということ以外に、別段の制限がございませんので、行政官廳同士の間においては、いずれがどの承認を受けるかということは自由に委れておると思います。
本協議會においては、特に事前においてもまた災害時においても救助に必要な物資の備蓄、整備等につき計畫をたて、協議會を組織する行政官廰等は、その計畫を實施するために必要な措置をとることとなるのであります。
○葛西政府委員 十五條では、ただいまお述べいただきましたように、知事を會長にいたしまして、若干の委員で組織するのでありますが、十七條にやはり、中央で申し上げましたと同じように、いろいろ關係の出先の行政官廳の長でありますとか——もちろん都道府縣の關係者ははいるわけでありますが、それから區域内の日赤の支部長とか、學識經驗者というようなものがあります。