1995-03-10 第132回国会 衆議院 外務委員会 第7号
これから一千億以上かつ日本の安全保障に関係する問題、これは行政取り扱いです。これはバランス感覚ですと完全におかしいですよ。いかがですか。
これから一千億以上かつ日本の安全保障に関係する問題、これは行政取り扱いです。これはバランス感覚ですと完全におかしいですよ。いかがですか。
○政府委員(桑原敬一君) 特に、基準を通達その他で示しておりませんけれども、私どもの行政取り扱いの大筋を申し上げますと、第一は使用者の単なる表面上の理由だけにとらわれてはならないということが一つでございます。それから、当該不利益取り扱いをいたしましたまでの経緯、ほかの労働者との関連におきましてどういった不利益になっているかとかいう総合的な判断をして最終的に判断をいたします。
この点につきましては、実際の扱いといたしまして、直接的であるかどうかという判断を加えながら判定をするわけでございますが、集じん機等につきましては、実態をよく見てみなければわかりませんが、かつて発電を石炭でやっていたときの行政取り扱いといたしまして、そうしたものを非課税という扱いにした例もございます。
これは、行政取り扱いに対して全国的統一をはかることを目的として、上級行政庁が下級行政庁を指揮するために行なう指示あるいは命令等々の形式であります。したがって、法律的拘束力を持たない、あくまでも法の趣旨あるいは法の精神に違反するようなものであってはならない等々の制約は当然あると思いますが、いかがです。
事実内部的な行政取り扱い者との間におきましては、売り払いに関する事務が相当程度進行しておったのでございますが、その間に、大蔵省内部の方の御意向で、どうもちょっと待てというようなお話で中絶をいたしまして、そちらの方を取りやめて返地をせいと、こういう方向にお話が内部的に変わられたのでございましょうか、東京都の方からも、四年の使用期間の経過が過ぎたから返してほしいというようなことになりまして、私どもの方も